杉田浩章のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレコンサルタントによる経営参謀論。
先日読んだ荒川氏の本よりはやはりコンサルが書いた本だけあって、技術論っぽい仕立て。
メーカーの現実に近いのは荒川氏の本のような感じがする。この本以上にもっと泥臭いものなのではないか。この本でも、以前のよくあるコンサル本のような思考スキルなどではない泥臭さは多少感じさせるが、どこか他人事なコンサルっぽさはやはりあるかな。ただ、それは印象の話であって、参考になる部分はたくさんあった。
最近の自分の反省からいえば、タイミングドリブン、経営層をはっとさせるコンテンツ、ラップアップ、見えていない世界の自覚、多彩な視点を持つ人に直接会う、仮説を出し続ける、I care you、アンカンフォタブルな状況を受け入れる、いい質問をする、素朴な質問をする... 心に引っかかったキーフレーズはこのあたり。 -
Posted by ブクログ
リクルートといえば
ゼクシィ、SUUMO、ホットペッパー、タウンワーク等
たくさんの新しい事業を立ち上げている会社です。
本日ご紹介する本は、
次々と新しい事業を生み出す
リクルートの仕組みを紹介した1冊。
ポイントは
「手法としつこさ」
リクルートは、天才ではない多くの普通の社員からの、
名案ではないアイデアを集め、
それを名案に磨き上げる”手法”と”しつこさ”
を持っているに過ぎないと言います。
「不」
事業とは、顧客の不便や不満を解消するためのもの。
まずは、顧客の「不」を発見し、その事業性を見極めるところから始めます。
誰も目をつけてなく
かつ、それなりの事業の大きさがあり
収益につながるかどうかを見極めます。
「リボンモデル」
リクルートは自社の技術や製品をもっているわけではないので
企業や個人を繋げるビジネスが基本です。
これをリボンモデルと言います。
左側の個人と、右側の企業を多く集め、
これらをリボンのように真ん中で結びつける
「マッチング」の仕組みを作ることがリクルートの役目です。
「新規事業提案」
新規事業提案に関しては
いいアイデアがあれば応募するのではなく、
「応募する」と決めてからアイデアを練るそうです。
なにがうまくいくかは、やってみなければわからない。
新規事業の成功には「数」と「スピード」が不可欠。
「数」と「スピード」、「手法」と「しつこさ」
それらが仕組みになっていることが、新規事業のカギのようです。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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綿密に練り上げられた手法によって、総合的かつスピード感をもって事業を育てている
新規事業において、計画を柔軟に軌道修正できいないことは、致命的
言い出しっぺに失敗の責任を取らせるのでは、新規事業のアイデアを出さなくなる
収益を生み出す事業性があるかどうかが見えないと事業化へのステップに進めない
「だれがお金を出すか」だけでなく、「誰がどの財布からお金を出すか」まで突き詰める
何を磨けば、リボンの左右両端から中央の結び目にむかってステークホルダーが動くのかを見定める
現場でつかんだ兆しを吸い上げる行動があるから、小さな革新を積み重ね、競合優位性を保てる
とにかくスピーディーに数多く実施して、「当たり」の施策を増やすしかない
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◆目次◆
序 章 なぜ、あなたの会社の新規事業はうまくいかないのか
第1章 ステージ1「0→1」──「不」を発見し、事業性を見極める
第2章 ステージ2「1→10」その1──勝ち筋を見つける
第3章 ステージ3「1→10」その2──爆発的な拡大再生産
第4章 10を超えて、さらに飛躍するために
第5章 経営陣の役割――「リクルートモデル」を活かすために
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