冨山真由のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「頑張りすぎなくても、リーダーになれます! 残業なし、プライベート◯も可!」という言葉に、希望を感じた。
自分の力は発揮したいけど、こき使われすぎるのはイヤ、自分の時間も大切にしたい、というある種のワガママを貫きつつ、活躍することはできるのだと思えば、どうすればそれが叶えられるのかに焦点がいく。不可能と思えばそれに向けた行動すら思いつかないであろうから、いい視点を与えてもらったと思った。
とにかく、「目標は小さく、目標に向かって行う行動も小さく」を徹底的に意識することが大事だ。まずは、自分でなくてもできることは周りを頼って任せ、自分の自由時間を確保しつつ、自分の得意な所で力を出せるよう、お願い -
Posted by ブクログ
お仕事術だけじゃなく、後輩指導のアドバイスも載っていてよかった。
◯1日のToDoリストは5個まで
◯締め切りは曖昧にしない
「何をいつまでに」やるか、具体的に設定する
◯退社15分片付け
できれば毎日する
片付けも仕事の一環、就業時間内に長くても15分
◯自分にしかできないというのは思い込み
「仕事の細分化」をして人に任せよう
◯人間関係は白黒つけない
「グレー部分」を残すと気持ちはラクに
◯職場の人とは、仲良くならなくていい
「嫌われたくない」から解放される。そのために、仕事の役割を明確にする
自分の周囲に透明な壁が存在すると考え、相手の感情に入り込まず、相手の感情が入って -
Posted by ブクログ
著者は行動習慣コンサル、行動定着コーチ。5,6年目の女性社員向けに、行動科学を用いて、より気持ちよく働くためのコツを紹介している。特徴的なのは仕事だけではなく、暮らしの効率アップ、といって日常生活のポイントも書いていること。個人的には当たり前では、というようなことが多く余り刺さらなかったが、内容として当たり前だけど重要なことをしっかり書いている、ともいえると思う。新入社員の時に読んだのだが、その時は学ぶことも多かったような気がする。
今読んでも役に立つなと思うのは、暮らしの効率アップのところ。
・寝る前1時間はスクリーンから離れる
・服・ご飯・水などを前日夜に準備する
・服は一つ買ったら一つ捨 -
Posted by ブクログ
20210611
アラフォーの私にはちょっと若い話だった。
管理職になりたいとかなりたくないとかって迷いの感情はもうないし、
後輩指導に困ったりはするけど、初めての後輩でもないし、
仕事を始めて3~5年目くらいの人向けかな?
タイトルに「女性の」ってなっているけど、今やジェンダーで分けるのはナンセンスなような。この本の内容的にも別に女性に特化した記述があるわけでもないので、タイトル変えてブラッシュアップしてほしいな。こういう方の購買層って女性なのかしら?本の感想とはずれるけど、そんなのが気になるなぁ。
行動科学アプローチの仕事術は、合理的で感情に振り回されないから好きだけど。
確かに一理あ -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルに惹かれて読んでみました。
内容としては、この手の本を読み漁っている人にとっては
既に知っていることがほとんどで物足りないかもしれません。
読みやすく実践もしやすそうに感じる内容だと思います。
意志の力ではなく行動科学マネージメントで行動をコントロールしようというのが良いです。
不足行動を行い過剰行動をへらすことで適正に行動するというのは
簡単んでわかりやすいです。
行動科学マネジメントではスモールゴールの有効活用と呼ばれますが、
英会話の勉強参考書を毎日10ページやる気になれないなら
毎日2ページ以上に目標修正するというのはチャレンジしやすいのではないでしょうか。
人はやる気がなく -
Posted by ブクログ
誰一人変化が必要ないと思っている人はいない。しかし変化できない。
小さな行動をとにかく始める。
小さく始める=やる気には頼らない。
25分集中+5分休み。やる気と意志の強さと集中力の持続には相関関係はない。
めんどうくさい、と思う前に行動。やる意味を作る。今やっておけば、あとで楽しみが待っている状態を作る。
同時進行よりひとつのタスクに集中。
先延ばしできることを決める=スケジュールに余白ができる。
ミスは注意力ではなく仕組みで防ぐ。
机の上は頭の中と同じ=すっきりさせることが必要。
学んだことを人に伝える。学習定着率が高い。
忙しいときは、呼吸を整える=深い呼吸。
焦りや不安のとき