キャス・サンスティーンのレビュー一覧
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開始:2023/2/21
終了:2023/3/2
感想
軽やかに人間の手を引く。十分に考慮して意思決定をする時間もエネルギーもない。それがわかっているなら耳元でヒントを囁いてもいいかも。Posted by ブクログ -
ナッジや行動経済学ということにふれたことがない方にとっては非常に面白い本。
2008年版を読んだ方には「ほとんど同じように感じ」る本。
ナッジや選択アーキテクチャはうまく設計されれば、時に快適に、時にパワフルに、時に魔法のように、私達の日々の選択や行動を後押ししてくれる。それは本書を読んで、また実...続きを読むPosted by ブクログ -
情報提供型ナッジ
デフォルト設定型ナッジ
ナッジの問題点=誘導されている感覚、支持されないナッジ。
日本では、政府への信頼が低いことで、賛成されないナッジが多い。
アメリカで人気があるナッジ=レストランでのカロリー表示
タバコパッケージの画像、貯蓄プランへの自動加入。
価値観と合わないナッジは反対さ...続きを読むPosted by ブクログ -
世界18か国でナッジを活用した政策をどのように考えるかについて調査を行ったもの。
日本が慎重国であることに驚き。
著者は、政府への信頼が低いことが原因ではないかと推測しているが、監修・解説の大竹文雄は、「日本人が外国人よりもナッジに強く反応する傾向があることを知っているからではないか」と推測し...続きを読むPosted by ブクログ -
行動経済学のナッジについて、どういう原則を守って使わなければならないかを述べた本。
特に、日本は世界に比べてナッジを用いた政策に否定的なのは驚いた。Posted by ブクログ