吉村作治のレビュー一覧
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購入済み
吉村先生ステキ
著者はテレビによく出ていた方なので顔名前は知ってはいたけど、どんな人物なのかは全く知らなかった。(何となく頑固オヤジ的なイメージがあった笑) たまたまタイトルに惹かれて読んでみたら、こんなにリベラルな人なんだな〜と非常に好感が持てた。結婚という制度にとらわれない、真の男女の愛の形について語っておられ、私は頷きながら読破した。
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Posted by ブクログ
世界情勢に疎くても生きてゆける日本人にとって、重要視されながらも、わかりにくいユダヤとイスラム、アラブの関係。そんな現実をひもとくのに格好の入門書です。。・°°・(>_<)・°°・。
私はこの本をイスラエルまで持ち運びました。若い女性兵が機関銃を肩たから下げる緊迫した現地でこの本を読んで、聖地をめぐる戦いの一端をかいま見える思いがしました。近現代にはさらに根深い争いが戦われておりますが、パレスチナが国連で149番目の国家承認を求める演説をする日、私はエルサレムにいました。平和ボケをしたありがたい日本社会ですが、人類史の行く末を見つめなおす折にはこの本を再び紐ときたいと思います。合掌 -
Posted by ブクログ
前半はマンガで読む旧約・新約聖書&コーランといった体裁で、ムハンマドが全身真っ黒(偶像崇拝を禁じているため)という凶悪なツッコミどころを除けば割と楽しく読めるのだが、実はこれ長い前置きに過ぎない。
本編は中東で百年以上に亘る紛争の歴史を描いた後半で、同じアラブのクウェートにイラクが侵攻する湾岸戦争まで、うんざりするような戦いの描写が延々と続く。
利権が絡みに絡んで誰も解けなくなり、入れ代わり立ち代わり政権が変わっても一向に戦乱の世が終わらない様は、名著『アラブが見た十字軍』を思い起こさせる。
エジプトの記述が比較的細かいのは原案・監修が吉村作治だからか。
サイクス・ピコ協定やワッハーブ運動な -
Posted by ブクログ
古代エジプト文明に関する発掘調査で、数々の実績を上げた吉村作治先生の本。
小説、という分類になっているけれど、ちょっと小説っぽくない感じ。
あるていど、ノンフィクションというか、エッセイというか?
主人公の、中(あたり)教授は、作者自身でしょう。
もっとはっちゃけ&ぶっちゃけてるのかと思いきや(いや、かなりぶっちゃけてはいるのかな?)、そうでもない。
良くも悪くも、吉村先生は真面目なんでしょう。
大学の裏話というか、現代の大学の問題点などが、ちょっと解決されて、教授がホッと一息つく、という短編で構成される。
その昔、『世界不思議発見』に吉村先生が出演されるのを楽しみにしていたので、そうい