【感想・ネタバレ】イスラム教徒の頭の中 アラブ人と日本人、何が違って何が同じ?のレビュー

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Posted by ブクログ

何を勘違いしてたか漫画だと思ってた。
読んでみるとなかなな面白く、日本人や私の知っている外国人とはまた違った考えがあるものだと思った。

アラブ人、イスラム教にかかわりがないがもしあったらこの本のことを思い出そう。きっと役に立つはずだ。

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2017年05月28日

Posted by ブクログ

1990年に出版されたものの新装版。
イスラムとかアラブとかいう言葉が出てくるが、基本的にエジプトの話。
吉村作治先生といったら「世界! ふしぎ発見」のエジプト考古学者。
長年エジプトと深くかかわり、現地の方と結婚した先生が入り込んだイスラムの世界。主に結婚関係のことが書かれていて興味深かった。
終章のアラブ人とつきあう方法に一番力が入っていたように思う。
仕事を頼むうえで重要なのは忍耐と何度でも細かく確認することらしい。
そういや、エジプト旅行の最後でガイドさんに投函を頼んだポストカード、結局届かなかったな…。

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2020年04月11日

Posted by ブクログ

イスラム教徒の女性の文化を中心に吉村作治が語る本で30年前くらいのを新装。10年くらいはアラブ人と結婚していたらしい。アラブ人女性はコーランなどの解釈に基づき抑制された文化に生きているが、家庭内では権力を持っている。また結婚していることが重要で、なおかつ男の子を産むことが重要。男の子の数が夫も含め自慢できることのよう。コーランの一夫多妻などは、戦争多発後のの未亡人救済の色が濃く、そのような時代背景が亡くなった後も継続されてしまっているものがあるとする。基本的に権力にはなびかず、自分や血族を大事にする。

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2017年05月16日

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