犬塚壮志のレビュー一覧
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スラスラと読めた。内容は理系が得意とする準備、実験、評価といった一連の流れを読書においても実践する合理的な方法を説く。
何より実践をするということが、よくよく読書の後に私は抜けがちなところなのであるが、その一段階を乗り越えるために、「本は全部読まなくていい」とハードルを下げてくれ、また貪欲なところを「本からの部分的変化を目指す、変化率は1%未満」と本を読むこと自体をかなり軽くさせてくれる。
確かに「本は全部読まなくていい」ということは成毛眞さんも述べられていたことだったかなぁ。
しかしついつい最後まで読んでしまうのは、何処か私は正直なところで自己満足やらを充足したいところもあるのだろう。 -
Posted by ブクログ
【この本を一文で説明すると】
分かりやすく、興味を引きつける説明の仕方について、IKPLOET法という説明の型のステップに沿って、分かりやすく説明してくれる本。
※IKPLOET法
1.興味を引くInterest
2.聞き手の知識にアクセスするKnowledge
3.目的を示すPurpose
4.大枠を見せるOutline
5.つなげるLink
6.具体化、事例、証拠を示すEmbodiment,Example,Evidence
7.転移Translate
【本から学んだ3つのこと】
1.相手を食いつかせる2つの方法
①一文に矛盾を入れる
②秘密を醸し出す
2.「目的」は理解の羅針盤
人いうのは「何のために?」を意識しないと脳の情報の吸収率が上がらない
→これは体感としても納得。ゴールを決めろというのもそこに繋がる。
3.目的と手段は相対的なものである
レイヤーがあり、説明内容の上の階層は全て目的とみなせる。最上階層の理念やビジョンといった真の目的が共有されていない会議はまとまらない。
【感想】
アマプラで無料だったのでさらっと!
最初の彼女へのウンチク語りのエピソードが典型的な東大院生ぽい感じだった。説明する時にふんわりと分かっていることを、構造化して再認知できた。 -
Posted by ブクログ
著者は駿台予備校のトップ講師であった犬塚壮志氏。現在も大学受験には携わっているようだが、本書のような一般的な本も書いている。
犬塚氏の頭の良さは、少子化の時代にあって大学受験という先細りの土俵からビジネスマン向けに見事に転移したところに現れている。
本書において著者は、説明のポイントが
I→興味
K→知識
P→目的
O→大枠
L→つなげる
E→具体、事例、証拠
T→転移
の7つであると説く。
しかし、7つは多くて頭に入らない。
この7つは、
①導入→ IKPO
②内容→ LE
③出口→ T
の3つにまとめることができるのではないか。
説明の中身は②であり、これは「構造化」ということができそうである。
林修氏は現代文は「因果」「対比」「類比」の3つであると言っていた。
「分かる」というのは、因果関係や差異や類似点などの構造が分かることに近い。
上記①②③も構造的であると言える。
説明とは構造を見せることなのだ。 -
Posted by ブクログ
8つの型を使うことで他人に興味を持ってもらえる「説明」ができるようになる。
他人は自分に関係がない、興味がないと判断すると話を聴いてくれない。
話の素材は4つのゾーンに分けられる。
・知らないゾーン:聞き手が認知できないネタ
・関心ゾーン:聞き手が気になったり興味があるネタ
・関係ゾーン:聞き手と無視できない結びつきがあるネタ
・自分ゾーン:聞き手自身がすでに使いこなせているネタ
これを、知らないゾーンから、自分ゾーンへと移動することで人は関心を持って話を聴いてくれる。
まずは相手を知ること。相手がなにに興味・関心を持っているか知ることで、なにを話すかが変わってくる。それを以下の型を使って話す。
・メリット訴求
・対比
・因果
・カットダウン
・破壊
・ニュース
・希少性
・欠如アピール