【感想・ネタバレ】東大院生が開発! 頭のいい説明は型で決まるのレビュー

あらすじ

500人以上の東大、2000人以上の医学部合格者を生んだ元・駿台予備学校カリスマ講師(現・東京大学大学院生)が教える「最強の説明スキル」誰でもすぐに理解でき、一生使える説明の黄金フォーマット「IKPOLET法」を初公開! 内容例を挙げると、◎リスクは相手を動かす特効薬 ◎人は「矛盾」に驚く ◎「説明力」は万人に求められるスキル ◎あなたの説明がわかってもらえない「3つの原因」 ◎偏差値30台から、東大生を多数輩出する予備校講師に ◎あなたにしか伝えられない知識やスキルがある ◎わかってもらう説明に必要なたった1つのこと ◎「難しい」とは、あなたと相手とのギャップ ◎好奇心を刺激する意外性の打ち出し方とは ◎プロが使っている説明の極意「メンタル・バリアブレイク」 等々 各章には「即効フレーズ」が記されていて、実践の場で今すぐに使える。イラストも多数使われていてビジュアルでも理解できる。ビジネスから身近な家族や恋人との会話にも役立つ一冊!

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Posted by ブクログ

自分の話を理解して欲しい時に、どんな工夫をすれば相手が効率よく理解してくれるのかということについて、これだけのバリエーションがあるよとリスト化して教えてくれる本。

仕事としての説明だけでなく、家族に自分の仕事に話す時など普段から自然に身につけたいスキルばかりなので、どんな人が読んでも参考になると思う。

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2024年02月24日

Posted by ブクログ

上司に「小学生でも解るように説明しろ」って怒られてて、解りやすく説明したつもりでもうまく行かなくて。

小学生はどんなものかとか、理解の階段を意識することができた

自分が理解できないものは相手に説明できない。
相手の理解に対して寄り添う必要性を考える

モヤッとしたことが少し晴れました

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2023年12月24日

Posted by ブクログ

伝わらない知識やスキルはないに等しい

あなたが理解しているものほどそれを教えるのは難しいもの、それは相手との格差があるから

頭の良さと説明力は違う

1番気を配るのは生徒に自分の話をいかに聞いてもらえるか

自分の理解不足からも説明力が関係する。

わかる
これは相手が持っている知識と自分が持っている知識をいかにつなげるか、これは相手の持っている知識を知らなくてはいけない。


よく知られてる〜ってあるけど、あれって実際は〜だって知ってた?これは必殺技

日々の授業の実践を通して繰り返し行なって効果があったものを特定、分析することを学習科学と言います。

黄金フォーマット、IKPOLET法(興味を引く、聞き手のもっている知識や認識にアクセスする、目的を示す、大枠を見せる、つなげる、具体化事例、転移)

興味を引く
これがわかるとこんなことができる!
これが分かってないと、こんな悲惨な結果になってしまうかもしれない

このキラーフレーズは欲と恐怖を与える

人はできるだけ損失を回避したいという心理状態を持つ

矛盾を起こして例示してそのものを後で必ず解消しなければいけない

秘密
これは人が知りたくなるモノ、つまり興味

わかりやすい説明をするためには相手を分析し、更に説明を行なっている時もプロファイルを行う

言語化アウトプット→七つの質問 p90
視覚化アウトプット→診断的評価

質問をして理解度を前後で確かめられる

これをやるのは〜のため、これは目的を明確にする

大きな目的のため目の前の目的を設定してそのために行動する

当たり前だが、人は目的や意義だけでは成果は出せない、なぜなら具体的なアクションをしなくてはいけないから

大枠を見せる
今から〜について話しますね
今話してる〜って実は全体の中のここらへんなんだよ

目的を知っても大枠を知らなければ迷子になる
特に、集合(全体と部分)と時系列が大切
具体的例p142.143

この二つの関係が知りたい
これはわかるの欲求からきている

関係を理解させるには原因と結果をつなげる
特に原因と結果が近いほうが理解しやすい。

メカニズムを説明に入れる
それはバラバラのものを一つにまとめるイメージ

目的の周りを教える、周知知識の活用
ただし、本末転倒にはならないようにする

難しい文章はより具体化したり、噛み砕く、ことを常に意識する。

時間は有限だからこそ人に説明できる回数は少ない。

目的に対してそのためには?と考えることで目的のより必要なことが見えてくる

一つの授業で最初から最後まで何を話すか決める、これが授業をデザインする力
つまり、相手の成果のために逆算しながら作る

ちょっと頑張ればできるようになるよ?
心の壁を壊す作業。

相手を否定しない。

絶対より相対の方がその違いが伝わりやすい

説明表現マトリクスp236から説明を組み立てる

事象を決めたらそこから違う事象へと派生していくイメージ。

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2023年02月19日

Posted by ブクログ

『ぶっちゃけ、説明の技術についてはこの1冊でいい』
予備校講師として確かな実力をつけ、その技術を活かすため事業を起こし、今では東大大学院で学習環境の研究を行う著者・犬塚壮志氏。
彼が提唱するIKPOLET法は説明の黄金フレームワーク。しっかり理解すればこの1冊で説明の達人になれますよ。
■ 説明が下手、もっと上手くなりたい!
■ プレゼンのレベルをもっと上げたい!
■ もう「つまらない授業」だなんて言わせない!
そんな人は必ず読もう!

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2019年05月02日

Posted by ブクログ

難しいことをわかりやすく伝える説明
わかっちゃいるけど…ってやつですよね

僕はラグビーやってたんですが、
ラグビーってどこがオモロイん?
って聞かれた時に説明に窮することが多いです。
まずルールが共通認識になってません。
ボール前に投げたらあかんってくらいしか共通認識になってないσ^_^;
いかに短時間で共通認識を増やせるかは
いかに簡単に知識のギャップが埋められるかにかかってます
相手にとって難しい内容をいかにわかりやすく伝えられるか
これはラグビーにかかわらず仕事も同じなんですよね。

幸いこの20年間で色々経験させてもらってきたので僕の情報に希少性は持ってるつもりです。
あとはいかにわかりやすい説明ができるか。

説明するには自分が理解してないといけない。
つまり新しい知識が自分の知識とつながる。
説明は相手の知識と自分の知識をつなげること。
ということは相手の知識量はあらかじめ知っておかないといけない。
目から鱗ですね。

IKPOLET
興味
知識
目的
大枠
つなげる
事例
転移

詳しくは本書に譲るとして
この本は型にはめるということを通じて難易度高い内容を初心者向けにわかりやすく説明することが最も価値の高い説明であると書いてます。

明日から仕事に使うでd(^_^o)
娘にも薦めよう

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2018年06月10日

Posted by ブクログ

著者の方は東大院生だそうですが、書籍の内容は駿台予備校の人気講師時代の教えるノウハウ、予備校の先生ならではの相手に伝わるノウハウ、といった内容でした。予備校業界では人気の先生とそうじゃない先生のギャップが激しく、人気が出ない人はどんどんクビになるということを私も聞いたことがありますが、人気の出る先生はなぜそれができるのか、理由をここまで丁寧に体系化されている本は初めて見た気がしますし、ビジネスにも役立つ内容だと思いました。事例も多く、読み物としても面白かったです。

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2018年05月29日

Posted by ブクログ

自分が普通にできることを分かっていない人に人に理解できるよう説明するノウハウ。

◎ わかる説明の黄金フォーマット
①興味をひく
②聞き手の持っている知識や、認識にアクセスする
③目的を示す
④大枠を見せる
⑤つなげる

具体的には…
①恐怖訴求、メリット、デメリット、一文に矛盾を入れる、秘密を醸し出す

②説明する側は「相手に過度に期待しない」角に相手に期待してしまうと、自分と相手とのズレになかなか気づけなくなるから。
相手を説得するためには、相手の関心のありかを見抜くことが大事。相手に関する事前情報をできる限り集める。
全ては相手のリアクションから測る

◎ 理解の深さを測る7つの質問
①これがどういうものか教えてください(現状把握)
②そもそもこれって何? (定義や分類フレームの明確化)
③これはどこに位置する? (全体と部分の把握)
④なぜそうなった?その結果どうなる(因果関係の理解)
⑤何のためにやるの?どうやってやったの? (目的と手段の判断)
⑥つまりは?具体的には? (抽象化と具体化)
⑦証拠は?仕組みは? (エビデンスとメカニズムの提示)

◎アクティブラーニングの利点
人に教えるという行為を通じて、自分の頭の中が整理整頓され、自分の記憶に残りやすくなる。平均記憶率はおよそ9割。

③目的と手段は相対的なもの。比較したときに初めて目的と手段が確定する。例えば…
医学部合格(目的)←英語の点数上げる(手段)
医者になる(目的)←医学部合格(手段)
僻地医療に取り組む(目的)←医者になる(手段)

目的が明確になっている方が手段(行動)を定着しやすく、それゆえ行動に変化が起こりやすい。
具体的なアクションに直結する行動指針やノウハウなどの手段が必要不可欠。ある目的において成果を上げるためには、具体的な行動に落とし込める手段まで相手にわかるように説明しなければならない。

④俯瞰ができるかできないかで、理解度のレベルだけでなく、理解のスピードも変わってくる。
全体像と相手が立っている現在の位置を教えてあげるだけで、ゴール(到達ライン)までの距離や道筋がはっきりする。理解の目的(プロセス)がわかっていても、大枠(アウトライン)を説明に盛り込まないと、理解へと進んでいくプロセスで迷子になってしまう。
アウトラインを相手に伝えることで、相手はその新しい情報のフィールドが明確になり、全体像を俯瞰することができるようになる。

⑤人間は、本能的に関連付けたがる生き物。

発展系⑥転移させるには、抽象化されたスキルやノウハウが他のフィールドに転移できないかを改めて考えてみる必要がある。例えば…
・仕事の目的は「生徒を大学に合格させる」
・その為にできることの一つが「英語の得点力を身につけさせる」こと
・さらにその為には「分かりやすい説明をする」必要があり
・その為に「正しい教授法を身につける」なければならない
→この作業を行うことで自分の専門分野や業務の階層構造がビジュアル化され、ピラミッドの中を行ったり来たりしやすくなる。

⚫️3つの極意
・バックワード、デザイン
(話した後の相手の姿)ゴールから逆算して説明をデザインする。
・メンタルバリア、ブレイク
(自分にもできるかも)と心理的なハードルを下げ、相手を否定する言葉を使わない。
・比喩
喩える目的は、相手の頭の中にストーリーと絵を描くこと。イメージしやすくさせる。
・説明の中に基準値を示す必要がある。
まず「普通」を説明してから話すと、その特例を際立たせることができる。

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2025年01月12日

Posted by ブクログ

本誌では筆者開発の説明の型を学ぶことができました。
まず自分の説明がわからない理由として3つの原因があると話がありました。
その原因を取り除く方法として、7つの頭文字をとったIKPOLETを使ってわかりやすい説明方法を教えていただきました。
これまで型をしらず説明していたため、感覚で話しておりましたが、特典についてるフォーマットを使って、今回学んだことを自分の説明したい内容に落とし込んで繰り返し学習していきたいです。

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2025年01月09日

Posted by ブクログ

説明は興味を持たせ、目的と全体像を伝え、相手の持っている知識をつなげ具体例で納得してもらう

①分かるとは既に持っている知識と新しい知識がつながること。
・相手の知っているものに例えたり、比較をしたりして、新しい知識と相手の持っている知識に架け橋を作る。
・そのために相手がどうだったら受け取れるかから、説明の仕方を考える。

②目的が分からなかったり、全体像や着地点が見えなかったりすると人は情報を拾うことに苦痛を感じる。
・全体の中での進捗度があれば相手の理解も深まる。
・着地点、相手になってもらいたい状態から逆算して、説明の設計図を作って相手と話す。
・伝えたいことの周辺知識を盛り込むことで相手の納得度は高まる。
・抽象的なものほど理解しにくので、分かりやすくするためには具体例が有効。
・つかみに矛盾を入れたり、情報の希少性を伝えたりすることで、相手に興味を持たせ、聞いてもらえる体勢を作れる。

③学習や経験は別の分野に転移・応用できれば価値が増す。それができるレベルの分かるを目指す。

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2021年07月25日

Posted by ブクログ

予備校教師が試行錯誤してたどり着いた「わかりやすい」説明方法について記載されている。
具体例も多く載せられているが、受験生が点をとれるようになるための説明なので、それを自分の仕事に落としこもうとすると、ひと工夫必要になると感じた。

IKPOLET法。
興味をひく(Interest)
聴き手のもっている知識や認識にアクセスする(Knowledge)
目的を示す(Purpose)
大枠を見せる(Outline)
つなげる(Link)
具体化、事例、証拠を示す(Embodiment, Example, Evidence)
転移(Transfer)

今まで持っていなかった考え方⤵︎ ︎
>〝わかる〟とは「自分がすでにもっている知識(情報)と、新しい知識(情報)とがつながること」

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2021年02月01日

Posted by ブクログ

説明のためのシンプルなフレームワーク。普段自分が説明するときに無意識的に気を付けていたことを、整理して名前を付けてくれたように感じた。
また、最後にあった説明のコツも個人的にはとてもためになったので、他人への説明に慣れていない子供や説明ベタで悩んでる人にはオススメしてもいいなと思った。

ただ、タイトルは内容の割にちょっとひねくれてませんかね。。私は予備校講師が培った〜とシンプルに言ってくれたほうが刺さったような気がします。まぁ買っちゃいましたが。

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2020年10月09日

Posted by ブクログ

自分の中に価値ある知識やスキルが存在する。それをどう伝えるか、書き残すか・・・

自分の経験が、いくつかのドメインをまたがる場合に、そのドメイン知識の融合の中に、ヒトと違う視点が生まれ、独自の意見や、独自の視点での価値ある知識となりえる。

そんな知識も、相手に伝わるように伝えないと、「ない」と同じ。より、説明する(話す、書く)ことが重要になる。



本書籍は、「学習科学」の知見も含め、著者の予備校講師の経験により、説明方法を論じたもの。

「学習科学」=相手にしっかりわかってもらうために、日々の繰り返しのなかで効果のあったものを特定して活用するという学習・指導に対する経験科学

教える、説明するという目的が本題であるが、実際は、説明文を書く、知識を得るという視点でも、言及されている考え方は活用可能と考える。

知識を得るという視点でのポイントは、以下。

1)興味を持つ
2)自分が既に持っている知識をまず認識する
3)その知識の目的を理解する~何をするための知識体系なのか理解する
4)その知識の全体像を俯瞰する~知識体系の目次を理解する
5)知識とは、オブジェクトと命題(Proposition)のネットワークである~どうネットワークがつながっているのかを確認する。自分の既知のオブジェクトや命題とどうつながるのかを確認する
6)知識を、事実ベースで理解する~Data, FactsとEmbodiment
7)知識を利用する~類推・転移

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2019年10月28日

Posted by ブクログ

受講生に話が伝わらない、理解してもらえない理由が冒頭の説明で腑に落ちました。プロファイルは大事ですね。
IKPOLET法は有効だと思いますが、実践するにはちょっと気にすべき点が多く大変な気がします。

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2019年06月26日

Posted by ブクログ

IT事業者は(リテラシが低めの)クライアントに説明する機会が多々あると思われる。そんなときに本書は役に立つかもしれない。断言していないのは、(読んでみるとわかるが)なんとなく理解はできるだろうが、実践するとなると慣れの問題もあるが、混乱するかと思われる。

本書にあるフレームワークの概要を頭に入れておき、少しずつ小出しに実践し、身に着けていきたい。

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2019年02月18日

Posted by ブクログ

あのひとの説明ってなんで分かりにくいんだろうなどが、言葉や実際の例を用いて説明されててさらに理解が深まった。ただここに書かれていることは基本的に自分は実践しているなあと感じており、もっと論理的に話す方法とか、そういうことが知りたかった感もある。でも上から下に伝えるだけでなく、プレゼンとかにも応用できる基本的な知識だと思ったし、実際にこのように意識して説明してる人は本当に少ないと思う。わかりやすい説明ができる人はこの通り実際に説明してくれるなと感じたので、やはり基本であり、絶対の内容だと思った

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2019年01月20日

Posted by ブクログ

冒頭を読んで、著者はガチガチの理系と確信。紹介されている型(方法)は、読んでいて自分も心がけている点が多いと感じた(出す順番は違うが)。プレゼンだけでなく普段の生活でも活かしていきたいところ。

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2018年12月31日

Posted by ブクログ

シンプルで分かりやすい。
若手社員に会社のことを伝える時に、自分の説明の仕方を省みつつ工夫することに役立てたい。

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2018年08月26日

Posted by ブクログ

表紙がビジネスライクなのでスルーしている方もいるかもですが、質の高いコミュニケーションをとるために必要なスキルがたくさん盛り込まれているので、万人に有用です。モノも情報も溢れる今、提示する情報の「質」が再重要。犬塚さんの型に当てはめれば、わかりやすさはもちろんのこと、情報の質もおのずと高まるように感じています。個人的には、説明のイラストがオタク的にツボでした。

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2018年07月05日

Posted by ブクログ

【この本を一文で説明すると】
分かりやすく、興味を引きつける説明の仕方について、IKPLOET法という説明の型のステップに沿って、分かりやすく説明してくれる本。

※IKPLOET法
1.興味を引くInterest
2.聞き手の知識にアクセスするKnowledge
3.目的を示すPurpose
4.大枠を見せるOutline
5.つなげるLink
6.具体化、事例、証拠を示すEmbodiment,Example,Evidence
7.転移Translate

【本から学んだ3つのこと】
1.相手を食いつかせる2つの方法
①一文に矛盾を入れる
②秘密を醸し出す

2.「目的」は理解の羅針盤
人いうのは「何のために?」を意識しないと脳の情報の吸収率が上がらない
→これは体感としても納得。ゴールを決めろというのもそこに繋がる。

3.目的と手段は相対的なものである
レイヤーがあり、説明内容の上の階層は全て目的とみなせる。最上階層の理念やビジョンといった真の目的が共有されていない会議はまとまらない。


【感想】
アマプラで無料だったのでさらっと!
最初の彼女へのウンチク語りのエピソードが典型的な東大院生ぽい感じだった。説明する時にふんわりと分かっていることを、構造化して再認知できた。

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2021年03月10日

Posted by ブクログ

芸人さんの話がわかりやすい暗黙知を、形式知にしてくれていると思いました。
本書にもありましたが、熟練が必要だと思いました。

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2021年01月16日

Posted by ブクログ

IKPOLET法テンプレート
Interest 興味を引く
Knowledge 聞き手の持っている知識や認識にアクセス
Purpose 目的を示す
Outlinn 大枠を見せる
Link つなげる
Embodiment.Example.Evideoce 具体化事例証拠
Transfer 転移

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2020年09月11日

Posted by ブクログ

著者は駿台予備校のトップ講師であった犬塚壮志氏。現在も大学受験には携わっているようだが、本書のような一般的な本も書いている。
犬塚氏の頭の良さは、少子化の時代にあって大学受験という先細りの土俵からビジネスマン向けに見事に転移したところに現れている。
本書において著者は、説明のポイントが
I→興味
→知識
P→目的
O→大枠
L→つなげる
E→具体、事例、証拠
T→転移
の7つであると説く。
しかし、7つは多くて頭に入らない。
この7つは、
①導入→ IKPO
②内容→ LE
③出口→ T
の3つにまとめることができるのではないか。
説明の中身は②であり、これは「構造化」ということができそうである。
林修氏は現代文は「因果」「対比」「類比」の3つであると言っていた。
「分かる」というのは、因果関係や差異や類似点などの構造が分かることに近い。
上記①②③も構造的であると言える。
説明とは構造を見せることなのだ。

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2020年09月05日

Posted by ブクログ

まあまあ理論としては理解できるものの、例え話などが化学をわかっていないといまいちピンと来ないところがあります。

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2020年03月21日

Posted by ブクログ

論理的な説明はすごく上手だし、バックボーンもしっかりしてるんだけど、例を示した途端に、なんだかレベルがガクンと下がる感じ。抽象的な説明は分かりやすいのに、それを具体化したときに、それが適切な例示だとは全く思えなくて、その例示さえばっちり決まっていれば、一冊の本として高評価だったなあ。まあ例えの部分の好き嫌いなんて個人差の極みですが。分かりやすい説明のメカニズムの考察は面白く、真新しくはないけど良くまとまっている一冊でした。アウトプットの材料としては使えそうです。

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2019年07月23日

Posted by ブクログ

仕事で新人や引き継ぎするときや、報告相談地にも使えそうです。

どうなってもらいたいか
あなたもできる
比喩

ギャップがあるから難しいと思われる

興味を引く
聞き手の持っている知識にアクセス
目的を示す
大枠を見せる
繋げる
具体化事例証拠
転移、応用発展

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2019年04月13日

Posted by ブクログ

問題を解説する機会があったので、その原稿と表づくりのために、慌てて購入しました。
私自身、読むのは遅いほうだと思っていますが、それでも2時間程で読み終わりました。


当たり前のことを書いている、という人もいますが、言うは易く行うは難し、だと思います。

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2018年12月18日

Posted by ブクログ

サクサク読め過ぎて、頭に残っているのか不明なくらい。
ビジネスの場だけでなく、子供に何かを説明する時なども、本性の型が大事だと思った。

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2018年10月09日

Posted by ブクログ

久しぶりにこの手の本を読んだ。目的を明らかにする、時系列を明確にする。自分がきちんと理解して疑問は曖昧にせず、きちんと目的を明らかにしてわかりやすい型を作って。。最初は時間がかかりそうだけど、するっとまとめられるようになるまで頑張りたい。

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2018年09月02日

Posted by ブクログ

各技術は当たり前のことを言っているようであるが、その内容を体系化しているのが素晴らしい。
所々に著者の予備校講師としての経験則を書いてあるのも良い。
ただ、内容自身は新しいことは少ないので、もう少し良い情報があれば良かった。

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2018年08月21日

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