喜瀬雅則のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ<目次>
序章 「俺を使え」
第1章 3軍を創る
第2章 逸材を探せ
第3章 名古屋の運動具店
第4章 四国を沸かせた強肩
第5章 たたき上げのプライド
第6章 育成契約はリスクではない
第7章 野球の街
第8章 甲子園を超える
第9章 名門校からホークス3軍へ
第10章 イチローよりも速い男
終章 宮崎の白梅
<内容>
スポーツ記者による、ホークス3軍(育成)の誕生と創成期の選手(正規契約を勝ちとった選手)の秘話をまとめたもの。根本陸夫と王貞治、この二人の提案を中心に、東大卒のプロ野球選手だった、小林至、遠藤良平の実戦部隊の動き、小川一夫(現2軍監督)らの動きな -
Posted by ブクログ
四国アイランドリーグという日本プロ野球機構とは別の独立リーグに所属する高知ファイティングドッグスというチームの創設からいまに至る流れを知れる一冊。
個人的に四国、高知と言えば坂本龍馬や山内一豊、中岡慎太郎といった幕末の志士の産まれた町、仕事で何度か訪れてものすごく豪快な飲み方をする人々に出会った町。
阪神ファンを続けてきたので、他のチームに目を向けることなく、四国アイランドリーグのこともほとんど知らなかったが、球団を存続させるため、野球を続けるため、選手自ら野菜を育てたり、牛を育てたり、さらには監督、オーナーまでもが、スタンドにビールを売ったりとお手製で頑張る姿は感動を誘う。
とは言えチ -
-
Posted by ブクログ
ホークスの育成選手と言えば、千賀や甲斐が有名である。これら2人に共通することは、ある一芸に秀でていて、ひりひりとした反骨心や、ハングリー精神の持ち主であること。そしてこれらの埋もれた才能を見つけ出すのが、スカウトの腕の見せどころである。成長する伸び代を見抜き、どの球団よりも先に獲得する。また、才能を開花させるのもコーチ陣や環境の整備などソフトバンクは長けている。千賀という育成選手からの大成功例は、携わってきた人々のモチベーションに繋がり、同じ育成選手の憧れや希望となり、ビジネスの好循環となる。人の人生を大きく左右するスカウトは楽な仕事ではないがが、引っ張った選手の活躍が糧となり縁の下からチーム