喜瀬雅則のレビュー一覧

  • 牛を飼う球団

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    Jリーグの地域密着もそうなんだが、日本の「都道府県」というレベルでの「変わらなさ」について、挑戦していく姿は活き活きとしてひかれる。
     ただ、高知ファイティングドックスの「野球」そのものが語られていないのは、どうなんだろうか?そこに魅力が無いと。
     通訳の青木さんのような、プレイヤーとしてのめざましい活躍がもっともっと語られて欲しいよ。

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    2016年06月20日
  • ホークス3軍はなぜ成功したのか?~才能を見抜き、開花させる育成力~

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    千賀投手や甲斐選手を生み出したホークスの育成制度。育成選手の主戦場となる3軍がどういった経緯でつくられてきたかが詳しく書かれていました。
    本書を読んで育成制度のメリットは理解できましたが、あまりにもホークスと巨人の育成選手が多すぎて戦力均衡が保たれていないのも事実なので、なんらかの調整は必要だと思います。

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    2025年10月17日
  • オリックスはなぜ優勝できたのか~苦闘と変革の25年~

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    舞台裏を知ると優勝するのは必然のような気がしてきますが、人知に及ばない要素もいろいろとあるのでしょうね。

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    2023年08月01日
  • 阪神タイガースはなんで優勝でけへんのや?

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    阪神ファンではないが著者の喜瀬さんの本が好きなので読みました。

    阪神のドラ1という異常なプレッシャー、人と人の距離が近い独特な関西という風土、暗黒時代の失敗ドラフトなどが理由に書かれていました。

    ドラフトに関しては改善されていますし、情に流されない岡田監督の就任で優勝する条件は整いつつありますね。
    私がファンのヤクルトも負けないように応援していきたいと思います。

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    2023年07月14日
  • 牛を飼う球団

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    球団とはいえ、地元の人達に支えられる必要がある事を理解している。
    野球よりも、“地元の活性化の為に何が出来るか?“を、一番に考えて行動されてる。
    結果、球団を維持する事が出来る。
    簡単な事ではないが、芯をブラさず、愚直に努力する事に感銘を受けました。
    機会があれば高知に行き、ファイティングドッグスを観たいなと、感じさせる本でした。

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    2022年02月23日
  • ホークス3軍はなぜ成功したのか?~才能を見抜き、開花させる育成力~

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    ホークスの育成選手と言えば、千賀や甲斐が有名である。これら2人に共通することは、ある一芸に秀でていて、ひりひりとした反骨心や、ハングリー精神の持ち主であること。そしてこれらの埋もれた才能を見つけ出すのが、スカウトの腕の見せどころである。成長する伸び代を見抜き、どの球団よりも先に獲得する。また、才能を開花させるのもコーチ陣や環境の整備などソフトバンクは長けている。千賀という育成選手からの大成功例は、携わってきた人々のモチベーションに繋がり、同じ育成選手の憧れや希望となり、ビジネスの好循環となる。人の人生を大きく左右するスカウトは楽な仕事ではないがが、引っ張った選手の活躍が糧となり縁の下からチーム

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    2022年01月19日
  • 牛を飼う球団

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    独立リーグには惹かれるものがあるので、読んでみた。

    前代未聞の「プロ野球×地域創生」物語
    経営難で球団存亡の危機に瀕していたプロ野球・独立リーグの四国アイランドリーグプラスに所属する球団「高知ファイティングドッグス」。しかし、若き実業家・北古味鈴太郎がオーナーに就任することで事態は大きく変わっていく。鈴太郎は前例のない取り組みで球団を活性化させ、無謀とも思える球団の黒字化を目指していく。そのなかで始めたのが「牛を飼う」ことだった――。

    藤川球児が帰国後入団したことで、知名度がぐっと上がったんだな。頑張ってほしい。

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    2016年04月11日