塚崎公義のレビュー一覧

  • 経済暴論

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    読みやすく、分かりやすく、アイデアもたくさん詰まったいい本だ。
    いくつか備忘録的に書いておく(ネタバレにならない程度に…)
    情報は無料ではない。だから、お勧めはどれかと聞いてはいけない。『相手の立場にたって考えよう』
    また、『その場に居ない人のことを考えよう』満足している人はわざわざ苦情を言いに来ないし、最初から買わなかった人もお客様相談に電話はしない。
    ビュッフェ店は大食いばかりでも儲かる!?
    『当店より安い店を見つけたら、教えてください。その値段に下げます』に隠された意図は?。

    いろいろとフムフムと思ったところは多けれど、一番はこれ。大学の無償化よりも、大学は長期休学制度をつくり、公務員

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    2024年09月30日
  • 初心者のための 経済指標の見方・読み方

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    金融機関に勤め始めた人で、経済の知識を身に付けたい人にはかなり良書。
    わかりやすい且つ、ページの構成などがすっきりしていていいです。

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    2016年01月03日
  • 老後破産しないためのお金の教科書―年金・資産運用・相続の基礎知識

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    預金だけでは▲。インフレ対策の資産運用が参考になった。自分の歳だと保険のつもりでリスクを取りインフレ対策しないといけないのだろう。投資信託・株・外貨…、年金受給を遅らせることも。金はどうなのかな? 良書。

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    2019年09月14日
  • 退職金貧乏 定年後の「お金」の話

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    ・退職金の最良の運用方法は(借金の返済を別としれば)、年金の早期受け取りを我慢するための生活費に使うこと。70歳まで年金受け取りを我慢すると、毎月の受給金額が42%増額される
    ・65歳時点で1500万円から2000万円あれば、老後の生活は何とかなる
    ・10年物国債の利回りは、あるべき水準より大幅に低くなっているため、金融緩和が終わった段階で、大幅に上昇するもとと思われる。その時まで、10年物国債への投資は待つべき
    ・残高が少なかったり大幅に減ったりしている投資信託は避けておいたほうが無難
    ・米国債、ユーロ建てドイツ国債以外の国の国債は避けるべき
    ・終身年金(個人年金保険)は長生きのリスクに備え

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    2018年11月04日
  • 老後破産しないためのお金の教科書―年金・資産運用・相続の基礎知識

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    年金は65歳からもらうのが当然と思っていた自分には、65-69歳までも年金を貰わずに自分のお金を取り崩して生活して、70歳からもらうようにするというのは新鮮な驚きでした(知っている人にとってはあたり前のことでしょうけど)。これによって受給額が65歳からもらうよりも1.42倍になるということで、そうすればその先は年金だけで生活できるというもので、65-69歳の間は自分のお金が減っていくだけで精神的に厳しいものがありますが、自分自身としても検討に値するものと思いました。(もっともそのためには65歳からも働くか、それなりの蓄えは必要ですが)

    また年齢によるポートフォリオ推移に、変動金利個人国債や物

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    2018年03月04日
  • 退職金貧乏 定年後の「お金」の話

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    文字通り、定年退職後にどうお金をそろえるかについて記述した一冊。

    定年になってからでは遅いので、勉強になった。

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    2018年02月24日
  • なんだ、そうなのか! 経済入門

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    元々無知なこともあるが、世間のニュースを鵜呑みにするだけでは分からない、多くの気付きをもたらせてくれた。
    「なるほど!」と相槌を打ちつつ、最後まで楽しく読めた。良書。

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    2015年12月21日
  • 老後破産しないためのお金の教科書―年金・資産運用・相続の基礎知識

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    ネタバレ

    「老後の生活資金に1億円の貯金は必要ない!」

    この一言メッセージには、将来のお金、資産問題に不安を感じる方には、勇気と安心を与えてくれます。

    年金制度の正しい理解、攻めではなく守りの資産運用、相続の仕組みの把握。
    一つ一つのテーマは重要であり、丁寧に説明されると、納得できる内容の一冊です。特に、インフレという予測可能なリスクを踏まえての資産バランスは、秀逸だと感じました。(元手となる、最低限のお金は必要ですが)

    周りから大きな声で、不安をあおられてしまうと、バタバタしやすい日本人には、必要なお金の教科書だと思います。

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    2015年12月13日
  • 退職金貧乏 定年後の「お金」の話

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    退職金がもらえるであろうサラリーマン等に対象をしぼり、
    現在の日本や世界の経済状況をふまえ、
    具体的な金融商品や金額、期間をあげているので、
    とてもわかりやすい。

    「定年後のお金」と題にはあるが、
    実際には退職金をもらう前の準備についても書かれているので、
    定年の影がちらつきはじめた年代にはぴったりだろう。

    個人的には、まだ少し読むタイミングが早すぎたが、
    保険、不動産、株式といった投資先に対する考え方は参考になった。
    数年後に、経済状況や金融商品の変化を踏まえて、
    再び書いていただきたい。

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    2015年08月21日
  • 家族の衰退が招く未来 「将来の安心」と「経済成長」は取り戻せるか

    jin

    購入済み

    新しい家族の姿を考えさせられる

    これまでの家族のあり方というものが、逆に経済を停滞させているのではないかというもので、新しい家族形態とはなんなのか、どのように暮らせばよいのかということを考えさせられた。

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    2012年09月14日
  • 家族の衰退が招く未来 「将来の安心」と「経済成長」は取り戻せるか

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    ネタバレ

    高額な大学費用を親が全て払うのは先進国で日本と韓国くらい
    所得水準の将来見通しが、結婚生活、子育てへの期待水準より勝れば、結婚、出産をしようとするでしょう。
    (独身生活の水準より、結婚生活のそれが下回ればつらいし、何故結婚したのかわからない)
    現在、豊かであるが希望がない
    日本では改革に必要な危機感が欠如
    結婚の先送り 結婚生活や子育てに期待する生活水準は高くなったが、夫婦で将来稼げる収入の見通しが低くなった。その原因は親と同居していることと、若年男性の収入の頭打ち
    結婚生活や子育ての期待水準の上昇に併行して、彼らが稼ぎだす将来の収入見込も上昇すれば少子化はおこらなかった
    出生率が回復し、少子

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    2012年07月06日
  • 大学の常識は、世間の非常識

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    ネタバレ

    今までに読んだことがないジャンルの本。私が想像していた大学教授のイメージとそれほどかけ離れていなかった。企業では信じられないことが、まかり通っているんだろうなと思った。

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    2022年09月17日
  • 増補改訂 よくわかる日本経済入門

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    日本経済の基本的な仕組みと因果をある程度抑えられたように思うが、専門的な言葉(入門とは言え学問なので、当たり前だけど・・)と込み入った話もあり、多くを忘れてしまいそう。繰り返し読むことで得られるものは多いだろうけど、ここ最近の国際情勢の劇的な変化を考えると、それらを踏まえた同種の書籍を新しく買った方がいいかもしれない。

    以下、参考になった点のメモ。
    ・石油ショック後のインフレと不況を乗り越えた後の景気
    :安定成長期、低品質低価格から高品質高価格へ
    ・80年代後半
    :急激な円高、貿易収支の黒字、「日本経済は世界一」
    ・1987年頃:バブル絶頂期
    ・1990年:政府・日銀のバブル潰し→崩壊

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    2020年07月18日
  • 老後破産しないためのお金の教科書―年金・資産運用・相続の基礎知識

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    老後に限らず、将来のインフレリスクへの対応について初心者向けに書かれた本。

    年金の仕組み、分散投資の必要性、相続、不安を煽られるばかりでなくある程度の基本知識と、対応策の基本として(実行するしないは別として)一読する価値あり。

    非常に読みやすい1冊でした。

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    2016年09月06日
  • 老後破産しないためのお金の教科書―年金・資産運用・相続の基礎知識

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    老後に資金不足で生活できなくなるリスクを避けるための、守りの本。

    守・破・離の守の段階であり、投資の初心者や破へ進もうとしている読者層には足下を確かめる意味では良い教科書と思う。

    年金は繰り下げ受給だね!

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    2016年02月10日
  • 初心者のための 経済指標の見方・読み方

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    色々な経済指標があって、それをじっくりと読むことが必要なんだという事が分かった。
    実際の指標を見て、それでやっと理解できるそんな内容の本ではないかと思う。

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    2013年05月09日
  • 家族の衰退が招く未来 「将来の安心」と「経済成長」は取り戻せるか

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     本書は、「経済学」と「家族社会学」のコラボという面白い視点の本であるが、現在の日本の置かれた現状を鋭く指摘していると思えた。
     著者たちの本書の主張は、どちらも分かりやすい。
     「家族社会学」の山田氏の「家族のありかた」についての見解には、同感しつつも「これからの日本はどうなるのだろうか」という不安でいっぱいになるような読後感をいだく。  
     そして「経済学」の塚崎氏の主張には、納得しつつも将来の見方としてはポジテブ過ぎるのではないかと思った。
     「長期停滞に陥った日本経済」や「変容する家族と噴出する諸問題」のテーマには、「まったくそのとおりだ」と頷いたが、現実の日本では、それへの改革は全く

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    2013年01月20日
  • 家族の衰退が招く未来 「将来の安心」と「経済成長」は取り戻せるか

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    経済学と家族社会学のコラボレーション。多産が核家族の需要と供給を支えた。結婚のコスト構造が変わった。社会保障制度が古いまま。

    日本経済に「妻が財布をにぎる」習慣が与える影響、女性の労働力化を阻む。
    需要不足供給過多による経済低迷、人口減少により、需要と供給の均衡の時代になる。

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    2012年10月21日
  • 初心者のための 経済指標の見方・読み方

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    部分的には初心者向けだけど、なかなか難しい部分もあります。新聞と合わせて読み比べないと頭に入りませんね。

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    2011年12月06日
  • 初心者のためのやさしい金融〔第2版〕 基礎からわかる90のキーワード

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    ■概要
    会計・金融について最低限の知識を身につけたいと想い、
    読みました。

    金融の基礎として、普通銀行が果たす役割や業務内容、
    中央銀行がどのようにして金融政策を実施しているか、
    金利と景気の関係、「貸し渋り」とは?などが分かりやすく書かれています。

    また、日本の戦後金融史(ニクソンショック、プラザ合意、バブル・・・)や
    サブプライム問題はどのようにして日本経済に影響を及ぼしたのか、
    についても書かれています。

    この本は、複雑な内容も完全に正しくないかもしれないけど
    分かりやすく説明しようという、著者の想いが反映されてか、
    大変分かりやすく金融について理解できるようになっています。

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    2010年01月12日