cocoのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
待ってましたよ、早川さん。帯の「本を読み続けていくよ みんなといっしょにね」にほろっときた。
本を読むことって「個」の行いのようだけど、実は好きこのんで他者の世界に分け入っていくことで、となれば、本のことを誰かとあれこれ言い合うのが楽しいのは当然のことなのかもしれない。たとえそれが「どーこがいいんだか」的なものであっても。
シリーズ1作目では活字(作者の説明的独白)が多かったと思うが、この3作目ではかなり減っている。作者のスタンスも登場人物もすっかりおなじみさんということなんだろう。私はあのちまちま書かれた、本読みにはぐさっと来るところが結構好きなんですが。
いつものように、一番笑えるの -
Posted by ブクログ
早川さん2巻目。
1巻目は、まあ、けっこう手に入れるのに苦労したのですが、2巻目はわりとすぐに手に入ったかな。
でも、マンガの棚ではなくて、サブカルの棚にありました(笑)それに、しおりつきの限定版の方はありませんでした。ちょっと残念。
本屋は、こういう本好きの本をもっとプッシュして、本好きを増やさないとダメだと思います(笑)
しかし、「今日の早川さん」だけに、早川書房しか出せなかったはずのこのブログに、ちゃんと目をつけて本にした早川書房は、偉いです。
Webサイトものぞいているので、読んだことのあるネタもありました。
しかし、「異形の群れ」のネタも入っていて、マニアとしては、ニヤリ。クトゥ -
Posted by ブクログ
いやぁ、あんまり笑えるマンガじゃないよね。だって、当たり前のことばっかりじゃん(爆)
とか何とか書きながら、充分、楽しませてもらいました。
わたしは、本は小説からマンガまでなんでもOKの雑食なので、ジャンルに対する思い入れというのは、けっこう少ないのですが、それでも、身につまされる話は、けっこうあるよなぁ。
特に、友だちに本を貸す話かは……。
作者の人は、SF者なのかなと思って、サイトを見てたら、どうやら、SFとホラーが中心の雑食な人だったようです。
だから、早川さんたちは、作者の分身なんだろう、きっと。
しかし、この人たち、年もバラバラじゃないですか、どうやって、知り合ったんだろう?