山岡由美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【アメリカ経済 成長の終焉】
まず最初に、めちゃくちゃ面白かった。150年の経済を俯瞰すると見えてくる物語。以下、ただのまとめになっちゃったけど、そのコンセプトが一番面白い。
生活水準を測る上で取り込みやすい一人あたり実質GDPは、イノベーションとそれに続く改善の影響を捉えられていない。なざなら、それは市場で取引される財産だから。生活の質の向上、例えば白熱電球が灯ること、内燃機関で移動が可能になることの変化は、実質GDPでは説明できない。
一方で、経済史を俯瞰する上で、同じレベルで示せる指標はない。そこで、イノベーションの影響を生産性の上昇も含めて考慮した成長は、どのような結果になるのか。
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Posted by ブクログ
読みにくい。関心あるテーマなんだけど、気乗りしない文章なのか、なかなか読み進められなかった。
最初の方は飛ばし読み。
個人史と家族史、新聞などメディアでの表現、教科書での歴史問題の書き方といった、様々な媒体での文化的トラウマ・記憶の伝達のあり方と内容は興味深い。
政治的パフォーマンス。
アジア諸国・南大洋州の国々への加害行為と、加害に対する反省。
国家は信用できない。信頼なんてなお一層不可能。
政治家・国家が暴走しないようにするための憲法を、タガが外れているような、ご都合主義の政治家ぎそれを改変しようとする。
この書籍が書かれた時より、一層世界的紛争・戦争が引き起こされ、被害者が増える -
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Posted by ブクログ
日本人は無自覚に鉄道の有用性を信じている。
資本主義、民主主義、ナショナリズム、この三つの要素が鉄道とともに日本独自の発展を遂げることになる。
最初は、鉄道でなくてもよかった。
それがいつの間にか鉄道でなくてはならい、鉄道は必ず役に立つ、そのような信仰が生まれてきた。
著者は香港人、外国から見ると日本の鉄道信仰は奇異に思えるのだろう。
外国に比べ、狭い国土に鉄道を張り巡らせることは尋常ではない。
そこが日本人の視点と違う。日本人は、鉄道ができたからこそよかった、という結果から鉄道の有用性を信じている。
なぜ鉄道でなくてはならなかったのか。
根本に立ち返った視点が新しい。