作品一覧

  • アメリカ経済 成長の終焉 上

    アメリカ経済 成長の終焉

    ビジネス・実用

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    1~2巻3,960~4,180円 (税込)
    2012年に発表した「成長の終焉」論文で、アメリカ経済の成長率の鈍化と長期停滞入りを予言したロバート・ゴードンによる画期的なアメリカ経済史。 上巻は、南北戦争後の1870年から第二次世界大戦中の1940年までを扱う。 下巻には齊藤誠一橋大学教授の解説を収録。 ロバート・ゴードンは本書で、富について――アメリカ人が過去にどのように富を創造し、享受してきたかを論じている。今後縮小するパイをどう分け合うかを議論するのではなく、さらに富を創出しようと思うのであれば、本書を読み、理解しなくてはならない。 ――ピーター・ティール、起業家、投資家、『ゼロ・トゥ・ワン』の著者 アメリカの歴史を知るうえで欠かせない「生活水準」が余すところなく語られている本書は、興味が尽きない。ゴードンは、生き生きとした描写と印象的な統計で生活様式の変遷を浮き彫りにし、われわれは今後も引き続き満足な生活ができるのかを問いかける。 その答えは意外なもので、将来の経済成長についての常識的な見方を覆す。比類ない画期的な書と言えよう。 ――ロバート・ソロー、ノーベル経済学者 本書はきわめて重要な結論をもつ力作である。具体的な事実と深い洞察が満載で、ページをめくる手が止まらない。読者はわくわくしながら、新たな発見をすることになるだろう。奥深い内容でありながらも、じつに読みやすい。 ――ジョージ・アカロフ、ノーベル経済学者

ユーザーレビュー

  • アメリカ経済 成長の終焉 下

    Posted by ブクログ

    【アメリカ経済 成長の終焉】
    まず最初に、めちゃくちゃ面白かった。150年の経済を俯瞰すると見えてくる物語。以下、ただのまとめになっちゃったけど、そのコンセプトが一番面白い。

    生活水準を測る上で取り込みやすい一人あたり実質GDPは、イノベーションとそれに続く改善の影響を捉えられていない。なざなら、それは市場で取引される財産だから。生活の質の向上、例えば白熱電球が灯ること、内燃機関で移動が可能になることの変化は、実質GDPでは説明できない。
    一方で、経済史を俯瞰する上で、同じレベルで示せる指標はない。そこで、イノベーションの影響を生産性の上昇も含めて考慮した成長は、どのような結果になるのか。

    エジソンの白熱電球とベンツの内燃機関に代表される第二次産業革命とそれに続く改善が第一次(蒸気)、第三次(ICT)と比較して特異なのは、その影響先が人間の衣食住あらゆるものに波及したこと。電気を扱えるようになり、移動によりネットワークが形成されたことで、生活水準が大きく向上した。
    この観点からすると、第三次産業革命の波及範囲は通信・娯楽分野に集中しているため、生活水準向上への影響は相対的に小さくなる。今後も生活水準を今以上に向上させるイノベーションは見込めないことから、過去のような高い成長は見込めないため「Fall of growth」となる。

    これからの先端技術では革命的に生活水準が向上することは起こんないんだなと、冷静に見る事ができるようになったように思う。

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    2019年03月06日

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