神野正史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
受験に青春を捧げた高校時代、一番好きだったのは世界史でその頃の知識を思い出しながら読んでた。
あの頃習った世界史とはまた違う視点で世界史が語られていてとても興味深い。
「ゲームチェンジが起きたか」という視点で見ると、農耕社会や民族移動や鉄器やらはこんなにも重要だったのか。もっと知りたい、の知識欲により巡る手が止まらず。何回も読みたい。巻頭の年表で一目で時代の変遷を確認でき、「これはいつのどこだったっけ」と何度も戻って確認できるのもありがたい。
世界史を俯瞰してみる、というのが好きなんだな、と改めて思った。
近代以降のゲームチェンジは数年、数十年単位で起きていて、密度の高い時代になっているんだな、と思う。情報が溢れ、思想が溢れ、多様性の受容が叫ばれつつ、全てがサブカル化し共同体の縮小化が起き、些細なことが摩擦になりやすい時代。そんな時代に、自分はフィットできているだろうか?何か残せるんだろうか?と自分のちっぽけさを感じる。
これの文化史バージョンがあったらそれも読みたいな。芸術とか主義のゲームチェンジについて。
2ヶ所ほど誤字脱字を見つけてほっこりした笑 -
Posted by ブクログ
本書の結論から述べると「日本は移民政策を回避すべきであり、天皇制を堅持する事が次世代に民族を残す国家となる」ということだ。人材不足が継続しても、決して「移民」を受け入れないことを提言している。その受け入れた場合の結果は世界の史上でも明らかのように、占領され、暴動が起き、迫害され、亡国となる、と言う。
英国、ドイツ、フランスなどいずれも移民が多く紛争・テロ事件が絶えないのは民族・宗教的闘争が要因だ。北米の先住民(インデアン)殲滅的行動から人種差別的行動へ発展し、現代では逆に移民を追放する動きに変わったことは異例だ。ユダヤ人のパレスチナ領土への強制的奪回紛争は正に「大国主義」(強い国が征服)の背景が強くなり、今後の世界の紛争、戦争など大国の動きに注意すべきだ。「慈悲」が通用しない民族(ユダヤ・ロシア・アメリカ)vs「慈悲・他人を助け合う」とする民族(パレスチナ・ウクライナ・インディアン先住民)はこれからも世界を掻き回す主な要因となる。 -
Posted by ブクログ
日本は「日本くん」とか、世界の国々を一人の人にして、その全員を一つのクラスにしたマンガ。おもしろいから、もう上も下も5回くらい読んだ。あんまりおもしろくて、爆笑しちゃう。
世界の歴史のことは全然知らなかったんだけど、この本は、性格とか見た目とかで国の特ちょうがわかりやすいし、戦いとか有名な人とかもすぐ覚えられる。鉄血宰相ビスマルクはこの本で知ったけど、絶対忘れないと思う。解説と年表もわかりやすい。学習マンガよりいい。
最初は、「こんなに知ってるよ」といばろうと思って、お母さんに貸してあげなかったんだけど、読みたそうにしていたから、貸した。お母さんも、わかりやすいと言っていた。
子どもの歴史の本のコーナーでいいのが見つからなくて、大人の本のコーナーで買ってもらった。歴史の本は、大人の本の方がいいのがたくさんある。(小6) -
ネタバレ
障害ある者に対する差別と反動
・歴史的に見て、障害者は差別的な扱いを受けることが多かった。
→古代ギリシアのスパルタ「優れた者だけが生きることを許される。容姿の醜い者に結婚する権利などない。
身体に障害のある者は役立たずだから、社会から排除するべきだ」
→キリスト教が広まったヨーロッパ「全知全能の神が意図せず不完全な体の子を造られるはずがない。
もし障害者を神が造られたとしたら、それは罰を与えられた子だ。悪魔の子だ」
→こうした理由づけは、その時代、その時代の価値観に合わせて後から取ってつけたものであって、
その根底にはスパルタ的価値観が流れているだけに過ぎない。
→進化論が広まったヨーロッパ「進化論が正しいならばなおさらのこと、劣性遺伝子を後世に残さぬために、
いよいよ以って障害者などに子孫を残させてはならない」
→障害者を社会から隔離、不妊手術の強制→ナチスの優生保護法(1933)成立
→障害者に対する差別の反動「障害は個性」「障害者は天使だから優遇せよ」
「区別することは許さない」「”障害”とは何事だ!書くなら”障碍”か”しょうがい”と書け!」
→差別心というものは、心に宿るのであって、言葉に宿るものではない。言葉狩りは障害者を腫れもの扱いさせるだけだ。
(むしろそれが目的だろう。自称人道主義者にとって、差別はメシのタネだからだ。
彼らにとって、差別は気持ちよく相手を叩きのめす武器であり、利権そのものである。そこに障害者への思いやりはない)
→「オレ様は障害者だから、周りの者どもの援助や慈愛を受けて当然だ。
断るなら、差別主義者のレッテルを貼ってやる」という態度は思い上がりにすぎない。
人間というものは、「物心つく前から当たり前のようにある」ものに対して、感謝の気持ちが持てないものなのだ。
過保護は人間をダメにしてしまうのである。重要なのは「障害者自身が自立できるよう努力する」ことなのだ。
→障害者を差別することはいけないことだ。障害者を保護することもある程度は必要だろう。
しかし、それが行き過ぎると「支えられている自分」を自覚できない”精神的に未熟な人間”を作り上げてしまう。
それはお互いのためにも良くないのだ。
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ネタバレ
知識と実践
・努力が無駄になることはない。努力することを止めた瞬間、それまでの努力が無駄になるだけだ。
・成功の対義語は「失敗」ではなく「行動を起こさないこと」。
・何をやってもダメな人=すぐに手段と目的を混同し、本来の目的を見失ってしまう人。
・戦略:最終目的を達成するためのおおまかな計画方針。
・作戦:戦略を成功に導くための個別的かつ具体的な計画。
・戦術:作戦を成功に導くための現場での手段、方術。
・戦術でどれだけ勝利を重ねようとも、戦略で失敗したのでは何の意味もない。
逆に戦術でどれだけ失敗を重ねようとも、最終的に戦略を損なうことがなければ、問題ない。
事において、常に「戦略」を見据えながら、「戦術」を行使していかなければ、「成功」は覚束ない。
・孫子「戦わずして勝つ(謀略や外交)のが上策。戦って勝つ(短期決戦)のは次策。城を攻める(長期戦)は下策」
・人はとかく、何かしら一つのことに執着しがち。しかし、それはほとんどの場合、不幸を招く。
一人の異性を愛するのは良いのだが、執着すれば、自分が苦しむだけでなく、相手も不幸にしてしまう。
お金を大切にするのは良いのだが、執着すれば、心は荒み、愛を見失っていく。
やがてまともな人は離れていき、気が付いた時には、
自分の周りにいる者は、欲にまみれ愛を知らぬ、自分と同類ばかりになる。
名誉に至っては、そもそも求めるものではなく、結果として与えられるものである。
・教科書を丸暗記して得た知識など、実戦ではまるで役に立たない。
現実はあらゆる条件によって、刻一刻と変化し続けるもの。方法も状況に応じて修正しなければならない。
教科書に書いてあることはあくまで一般論なのだ。
・遊牧民は、敵を根絶やしにするまで戦うことを旨とし、農耕民は主君さえ倒せば民は安堵させるもの。
日本の将棋は、取った敵駒を自分の駒として使用することが出来る。
これは実際の戦においても敵を殲滅せず、味方として取り込むからだ。
これに対して、遊牧民発祥のチェスは、取った駒は二度と使用しない。
彼らは討った敵を皆殺しにするからである。
・インプット(知識)したものは、アウトプット(実践)して初めて活きてくる。理解したものは、必ず行動となって現れる。
言うは易し、行うは難し、である。
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Posted by ブクログ
①ゲームチェンジが起これば、二度と後戻りはできない
②流れに逆らうものは例外なく滅ぼされる
③覇権国家はゲームチェンジの間の安定期に現れる
④非常識はゲームチェンジ後の常識になる
ヒッタイト 鉄の融解温度以下でも炭を混ぜると硬度が出せることを発見
鉄製農具で農業の効率化
⑤ゲームチェンジに必要なものは発明ではなく 実用化と普及
効率化による余剰から産業、貨幣経済へ
権力=政治・宗教・軍事
一神教で統治 ヘブライ人のユダヤ教で普及 敵を憎む
騎馬=戦争手段 軍事力による広域統一へ
日本の**道=精神修養 競技やスポーツではない
仏教=悟りに至るための勉強 →大乗仏教=宗教化 仏像崇拝
⑥偉業が達せられると、それが前例になって、ゲームチェンジが起こる
⑦知の解放はゲームチェンジを誘発する
活版印刷 聖書の普及と教会の腐敗からの宗教改革へ
さらに王国による主権国家が成立、その後、国民国家へ
⑧ゲームチェンジのきっかけとなる新しい時代の波は辺境から起こる
ヨーロッパ民族移動 辺境の森を切り開く 技術を磨くより道具に工夫を凝らす
繊維革命:織機→紡績機→綿繰機→ 産業革命:蒸気機関 車/船→帝国主義
戦争が国王の営利目的の投資から、大義名分の理想のための聖戦、総力戦へ
⑨ゲームチェンジが起こると、理解できない者が一定数現れ、流れを戻そうとする
冷戦の次段階がテロ ナポレオンが負け始めたのはスペイン農民軍のゲリラから
通信社の知の独占をインターネットが破る
⑩ゲームチェンジが起こる要因は大事件ではなく、前例のないことが起きること
中国の堤防(インターネット統制)が決壊したときが滅亡のとき
アメリカの帝国主義戦争 国民をだますプロパガンダ 情報統制
輿論を制したものが勝つ 21世紀は「文化力」 日本のアニメ
覇道=武をもって相手をねじ伏せ屈服させる支配
王道=徳をもって相手を心服させ、帰服させる政道 (孫文) -
Posted by ブクログ
読みやすいし、スラスラ読めて面白かった。
ラストは日本のアニメが世論を味方つけるものになると結論付けているが、そこは少し疑問に思った。
時代の流れに逆らうものは没落する。そうならないためには、常に社会の動きにアンテナを貼り、何が新で、何か旧かを考えること。
3.多神教から一神教へ
→エジプトのアメンホテプ4世が、宗教権力を得るために、無名のアトン神を唯一の神とした
4.紙と冊子
→知の解放
5.キリスト教
→ただの人間であるパウロが、永遠の契約である旧約聖書(我が汝に命じる言葉に何一つ加える、減ずべからず)(キリスト教の入信資格は純血ユダヤ人)の命令を破って、布教活動
6.騎馬
7.仏教
クシャーナ朝時代、大乗仏教とインド仏教と従来仏教の対立を調停→世界宗教へ変換→中国や日本へ大乗仏教が渡る
9.活版印刷と宗教活動
→高価な書籍は富裕層や権力者しか手に入れられない。かつて聖書は教会の独占物だった。活版印刷技術が普及し、一般市民に聖書が行き渡ると、これまでの教会の勝手に解釈した悪行が晒されて、糾弾活動が起きた
10.中央集権体制
→封建国家時代は、直属の君臣関係が全てで、国家への帰属意識がひくく、両属も認められており、国境は曖昧だったが、王権が主権を握ったことで支配範囲が明確になり、国境概念が定まり、国民という意識を生み出した
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Posted by ブクログ
この本は令和2年、コロナ禍の夏に読んだもので、5つの帝国(ローマ、中華、イスラム、大英、アメリカ)の歴史について書かれています。驕れるものは久からず、とは言いますが、栄枯盛衰は長い歴史において確認されていることです。
次に覇権を握るのはどの国でしょうか、中国では習近平が独裁態勢をとる足固めをしています、アメリカは明日に大統領選挙が行われますが、果たした現職トランプ大統領が再選するのでしょうか。
多くの本を読んでいると、次の大統領の選挙の任期が終了する2024年あたりが本当の大変化が起きている予測されていますが、私自身も大きな環境変化にさらされていると思います。それでも歴史から学ぶ姿勢は続けていきたいです。
以下は気になったポイントです。
・企業の平均はおよそ30年、国家の平均寿命は200年、300年続けば長期政権、500年以上続く政権(オスマン帝国)は数えるほどしかない。歴史はただの懐古趣味を満たす道具ではない、過去を学ぶことで未来を知ることが可能になる(P5)
・ラテン民族(ローマ帝国)の優れていたところは、それほどまでに民主政を重んじる気風がありながら、きちんと民主政の限界を自覚し、独裁政の利点を理解できていた点である。民主政は平時にはうまく機能するが、非常時になるとたちまち機能停止するという致命的欠陥がある、なのでローマ帝国は非常時にには独裁官という非常官を設置する(P23、24)
・ローマ帝国は拡大したが、新たに手に入った領土(属州)は貴族たちによって独占される、そこに大農経営を敷き安価な奴隷を大量に投入することで、小農経営で細々と生計を立てていた平民の生活は破綻した、現代に例えれば小農経営が主体の日本に大規模農業機械を導入したアメリカの安い農産物が無関税・無制限に輸入されたようなもの(P34)
・ローマ軍は反乱を鎮圧しようにも、そのための軍(没落した平民や無産市民)が崩壊しているので、軍制改革に迫られたローマは富裕層が没落民を雇い入れる傭兵軍団を創設していった(P38)
・カエサル、織田信長、秦朝も短期政権であった、これを目の当たりにした後継者はいかにして彼ら抵抗勢力を丸め込むのか、妥協するのかを模索するようになる、オクタビアヌスは皇帝と名乗らず、形式的には元老院を奉り、自らは最高軍司令官として旧秩序の擁護者という演出をした。元老院は彼に「アウグストゥス=尊厳者」としたが彼はこれを固辞した(P46)
・膨張が止まるということは、それまで膨張を前提として成立してきた社会システムのすべてが悲鳴を上げ始め崩壊が始まること(P54)
・封建制は功臣の一族に領地を与えて統治を代行させて、これを世襲させるであったが、秦が全国統一するとあまりに領土が広くなりすぎて、このシステムではうまく統治できない、辺境の領主には独立されてしまう。そこで、始皇帝の宰相・李斯により、中央から官僚を覇権して地方長官とする統治システム(郡県製)が採用された(P66)漢は新旧融合として、郡県制が根付いていた帝国西部はそのまま、東部(旧6国)は昔ながらの封建制とした(P72)開幕当時200万石だった天領は、最大450万石にまで膨れ上がり、封建制でありながら中央政権に近いものになっていた(P74)
・長い戦乱時代→短期政権→長期政権というパターンは、ローマでは「内乱の1世紀→カエサル→帝政」日本では「戦国時代→織豊政権→徳川幕府」となる(P93)洋の東西、古今を問わず、混迷の時代には英雄が輩出するのに、平和の時代には卑劣で無能な人間が幅をきかせる。すぐれた人物が実績をあげる機会がないので(P116)
・ウマイヤ朝は信者には軽い税のみ、異教徒には税金をとるシステムにしたが、改宗者が増えて税収が減ってきたので改宗者からも税金をとるシステムにしたので猛反発を受けた、こうして生まれたのがシーア派、この対立を利用してウマイヤ朝を滅ぼしたのがアッバース家である(P153)
・いつの時代もどこの国も社会の腐敗は平和の中で醸成されるので平和が長く続けばつづくほど、腐敗は社会の隅々まで行き渡り、一旦平和が破れた時つぎにくる混乱の時代は長く悲惨なものになる(P177)
・銃火器の仕様が一般化すると旧来の「密集戦術」では損害が大きくなるので、近代戦では「散兵戦術」の方が有利になる。これを可能にするには身分制度を廃し近代的な意味での国民を創設し、彼らに権利と義務を与え、教育を施し愛国心に燃え、みずから考え自立して動くことのできる士気の高い国民軍を創設する必要がある(P182)
・1609年、オランダが日本の平戸に商館を設けた、ここから輸入された緑茶が欧州にもたらされたのが欧州の飲茶ブームの火付け役となった、緑茶はインド洋を何週間もかけて輸送しているうちに自然発酵し、欧州に着いた頃には紅茶になっていた。彼らはこれに砂糖をいれて味を整えたので砂糖の大量消費が進んだ(P200)
・西アフリカでは欧州から手に入れた銃火器を使って奴隷狩りが行われ、この黒人奴隷を代金代わりに支払う、欧州は積荷(在庫処分品の銃火器)を降ろした船に黒人奴隷を満載し、カリブ海に運んで砂糖プランテーションの奴隷をして酷使、そして砂糖に積み替えて欧州へ戻ってくる。これが大西洋三角貿易(P202)大西洋三角貿易によって黒人奴隷の屍を築き上げて始められた産業革命は、インド洋三角貿易(中国で売れない綿織物をインドへ、インドでアヘンを製造して対価として受け取り、これを清朝へ密輸し正規貿易の赤字を回収)の中国人の犠牲(麻薬中毒)によって維持された(P214)
・人間が生まれてから数百万年、人類は狩猟・採集・漁労といった「獲得経済」だったが、1万年前になって農業をはじめた、これを生産革命というが、産業革命は、第二次生産革命と言って良いほどの画期的な出来事(手作業から機械生産)であった(P207)
・イギリスは機械の輸出と技術者の海外渡航を禁止(1774)したが段階的に禁止令を解禁(1825、43)したことで、1830年代から、ベルギー、フランス、ドイツ、ロシア、アメリカへと産業革命が広がっていく(P215)
・イギリスは断トツの独走状態であったが、世界で初めて第二次産業革命を興したのは、もっとも産業革命から立ち遅れていた、アメリカとドイツ。第一次産業構造が社会に根を張っていなかったから(P221)
・20世紀に入ると世論が力を持ち始め、武力をはるかに凌駕するようになった。これを欧州が悟ったのはスエズ戦争(1956)であった(P244)
・2009年リスボン条約でEUが改組され、ECを解消し、経済的共有(EC=第一の柱)と司法・内政(第三の柱)が統合され、残りは外交(第二の柱)となった(P246)
・アメリカの憲法はイギリス本国との交戦中に制定されたもので中央政府の権力が弱い憲法になっている、独立、主権、自由、徴税権、常備軍も13州に与えられた(P258)
・アメリカは1803年ミシシッピ以西のルイジアナを二束三文で手に入れて領土は二倍になる、ナポレオンは対英決戦を決意していて、そうなればルイジアナを失うことは目に見えていたので安くても売った方がましと考えた(P266)
・アメリカの北部と南部の対立が深刻化する中、熾烈な新州争奪戦が繰り広げられる中で、1854年南部憎し!の議員たちが結集して生まれたのが共和党である。南部議員は民主党を権力基盤として対抗していた。1860年の大統領戦で共和党の候補(リンカーン)が当選すると、南部は61年に内乱を起こす、これが南北戦争である、南部はアメリカ連合国として独立宣言をした(P274)
・第一次世界大戦中に日本がドイツから勝ち取った太平洋諸島(マリアナ諸島、マーシャル諸島、カロリン諸島、パラオ諸島)を日本領として認める代わりに、日本にも米英仏の太平洋植民地を認めさせる、これにより日本の太平洋における発展性を失うことになる(P305)
・戦争の勝敗は戦争目的を達したか否か、北ベトナムの戦争目的は「アメリカ侵略軍の撃退」アメリカの戦争目的は「北ベトナムの抹殺」北ベトナムは目的を達成しアメリカはできなかったので、アメリカの完敗である(P333)
2020年11月3日作成