富永雄輔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
子育ての参考に読みました。女の子ならではの教育方法についてのポイントが100ほど書かれています。もちろん一人一人異なる個性はあるだろう思うものの、女の子ならではの考え方についてはやっぱり自分とは違うなぁと感じるところが多く、どうしても男の考え方で勉強教えてしまってるなぁと反省しました。とはいえ、やっぱり実践は難しい。。。またすごく参考にはなりましたが、これが全てとは思わず、我が子にあった教育ができればなと思います。(どうしても子供の勉強の管理をしすぎてしまっているなというところもあり、どうしたら自分からやるようになってくれるのか、というのが今一番の悩み)
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Posted by ブクログ
我が家は、男の子がいるので、本書を手に取ってみたが、女の子も読んでみて比べてみたいと思った。
後半の科目別のアドバイスはさすが受験のプロ!わかりやすかった
・男の子はスパンが短い勉強法が◎
・トライ&エラーで体験させて、本人が納得するのが大切
・ご褒美が大好き
・敵を倒すイメージ
・はまりやすいが飽きっぽい
・考える力は、基礎的な知識の蓄積があって生まれる
・暗記は「読む」「書く」「聞く」「見る」「話す」がある。その子に合った方法で
・男の子は時間管理や段取りが苦手
親が見てあげるのも◎
・意思決定を自分でさせる
あえて教えないのもあり
×「お母さんが言った通りにするといいでしょう」
…排尿のタイミングが掴めず、しょっちゅうトイレに行く子や漏らす子は意思決定ができていない
・男の子は気分が良くなる部分に注目できる。
こうしたおめでたいメンタリティーは、◎
(女の子は悪いところに目が行きがち)
・勉強に感情入れるな。
気分に左右されず、無視になってノルマをこなす位の感覚でちょうどいい。
・絶対的目標と相対的目標の2つをつくる
絶対的→漢字を◯個書くなど自分でできること
相対的→偏差値をいくつあげるなど自分ではできないこと
…2つあればどちらかは達成できる可能性が高い
・中学受験する6年生だったら、秋ごろにA3のノートを使って日記形式で記録を残す作業を始める。
自分の現状、悩み、成績等について何でもいいから書いてもらえ本人と講師しか見ない交換日記みたいなもの。
これは自分と向き合う格好の材料になる。
・算数
小1〜高3まで積み重ね
かけた時間に比例して偏差値もあがる科目
(p.91の計算の64ステップはわかりやすい)
算数の基礎力は約分
割合、速さ、比は学力の分岐点
割合は読解力も求められる
速さは図解力が必要
・国語
読解力が欠如している大きな原因は語彙不足
音読させることで、文章を読むことに慣れる
視写◎
複雑さに疑問をもたせる(生活保護、難民、LGBT、ブラック企業、インスタ疲れなど)
→日々の会話で親が意識的に話題にする
SVを意識した文章を書くようにする。
マクロで読む力(大きな流れを掴む、推察しながら読む力)も大切。
・理科
理科は算数、国語、社会の要素が全て詰まっているため、小学生にとって勉強するのが最も難しい教科でもある
暗記しないと解けない問題と因果関係を理解しないと解けない問題があるので、理科が苦手の場合、どちらが苦手かを把握すると成績が伸びる
文字情報で写真情報、図解情報と3つの異なる角度から覚えていかなくてはいけない。
・社会
歴史はストーリーで
社会の暗記問題は6割以上
(書く、話す、見る、聞くを使って)
最初から正しい漢字で書く練習を
地理はくせもの。普段から地球儀や地図をよく見る
時事問題は家庭のあり方が反映される
よく家庭で話題にする
・予習はやめて復習重視
生産性を上げる勉強法を
時間ではなく、数をこなす。20分単位で区切るなど
・小学生が効率よく勉強するためには、親子のコミュニケーションが必要。
父親が無口だと、男の子は何も言えなくなってしまう
せめて中学受験が終わるまでは、お父さんのようになりたい、だから、勉強頑張ると思える存在で
・子どもも子どもなりのプレッシャーと戦っている
・子どものなぜ?を大切にする。
・スポーツから入るのも◎
・小学生の子どもに対し、理詰めでも言うのはやめよう。
受験が終わるまで一切の残業せず、家に帰る位の覚悟を持たなければいけない。
・褒め殺しと無視はうまく使い分けて
・塾の行き帰りは自由にさせる -
Posted by ブクログ
『東大生』を育てるためというよりも、もっと幅広で視座の高い、子育てメソッド本。
特に幼児から小学低学年までの子を持つ親にとってはとても有益な一冊だと思います。
活字の分量は決して多くはないですが、内容がぎゅぎゅっと詰まっています。
以下、個人的に参考になった21個のダイジェスト。
1.
小さい頃は、あらゆるところに注目して、ほめ続けることが大事。
普段からほめ言葉をさりげなくかけてもらっている子どもは、自己肯定感を自然と得ることができる。
伸びしろのある子とは、「自分はやればできる」という強い自信を持っている子。
2.
小学3〜4年生以上であれば、表面的な点数ではなく、子どもの満足度に合わせて褒めることが大切。
例えば、同じ60点でも、その60点が精一杯頑張った結果で、本人の満足度が80%くらいあるなら、80%分しっかりほめる。
褒め方のさじ加減が重要。
3.
得意科目は自信がある分、さらに点数を積み上げることがそれほど難しくない。
点数があがればますます自信がつくし、そのうち点数を上げるコツも掴んでいく。
子どもが勉強の楽しさを感じるのはこうした過程。
勉強の楽しさを少しでも感じてきたら、次はまあまあ得意な科目の点数を上げるという課題に挑戦する。
そうして「自分はできる!」という自信と点数を上げるコツを掴んだら、苦手科目に少しずつ挑戦すると良い。
4.
勝負の楽しさを知らない子は、勝負の経験が乏しい。
逆に勝負できるの子は、その楽しさを知っている子。
多くの子が挑戦しない傾向にあるから、勝負好きというだけで、大きなアドバンテージになる。
5.
家の中に勝負の空気を作る。
たまに遊ぶという程度では、勝負の楽しさを知るには至らない。
日常生活の中に沢山の勝負を持ち込むことが大事。
例えば、駅までどっちが早く着くか、誰が早く片付けられるか、誰が最初に外出の準備ができるか等。
あらゆることで勝ち負けや序列をつける。
勝負したがらない子の中には、失敗や負けを過剰に恐れる子がいる。
負ける経験を十分に積んでこなかった。
親がゲームで手加減をする、子どもが負けそうな競争には参加させないといった配慮はおすすめしない。
大事のは、負ける経験を十分に積ませ、同時に負けた悔しさをしっかりと受け止めさせること。
そしてその悔しさを跳ね返すために、次にどんなアクションを起こすのか自分で考えさせること。
6.
子どもがまだ小さい時に、特に大事にしたいのが、親子で入るお風呂の時間。
お風呂は心も身体も裸になるから、心身ともにリラックスできる時間。
そういう時間は、自尊心を養うのにうってつけ。
なぜなら、心からリラックスしている分、すんなりと厳しさを受け入れるから。
湯船に浸かっている間は思い切り甘えさせる。
その一方で、身体は自分で洗わせて、使った石鹸やタオルは元の場所にきちんと戻させる。
それを当たり前に繰り返す。
7.
自分で決めることがやる気につながる。
子どもがまだ小学校低学年くらいで、選べないと思っても、選択肢は与えるべき。
それも3冊とか5冊ではなく、20冊くらいの候補から1冊を選ばせる。
8.
子どもがまだ小さい場合でも、「これをしよう!」と大人の提案に従わせるのではなく、子どもの意志を尊重させる。
例えば公園で遊ぶ時も、いくつかの遊び道具を持って行って決めさせる。
決めるトレーニングをする。
9.
伸びる子は常にハングリー。
喜や楽の時、すなわち子どもが満足している時に、親がどう対応するかが、子どもを伸ばす鍵となる。
伸びる子は、それなりに自信はあるが、同時に満足するにはまだ何かが足りないという感覚(ハングリー精神)が持てる子。
だから、成果に相応しい褒め方が絶対に必要。
大いに褒める瞬間があったとしても、それはまだゴールではないのだと子どもにら感じさせる。
「よく頑張ったね。さあ、これで90点を目指す準備ができた」
良い意味で水を差す。
10.
旅が子どもを大きくする。
たとえ隣町までの一人旅でも、親に連れられていく隣町と、1人で行く隣町とでは、その子が見る景色は全く違う。
自分の限界をちょっと越えればクリアできるレベルを設定する。
限界を超えた経験を与える。
11.
上手くいく家庭は母親主導
夫婦どちらかがイニシアティブを取り、もう1人はフォローに回る体制の方が、子どもは勉強に集中できる。
子どもの教育に関しては、お母さんがイニシアティブを取る方がうまくいく可能性が高い。
一般的に子供と接している時間が長いお母さんの方が、子どもの性格や気持ちを正確に把握しているし、母性の関係性の強さを考えれば、母親に分がある。
12.
子どもの情報は夫婦で共有しつつも、お父さんは勉強のことには直接口を出さない。
でも塾の送迎はお父さんがやる。休みの日には一緒にスポーツをする。
それくらいの関わり方がベスト。
13.
小さい頃に積ませておきたいのは、「続けられる」という成功体験。
子どもが小学一年生の頃から、タイプの違う計算ドリルを5冊用意していた。
そして、そこから自分の好きなものを選んで毎日5分取り組む、と言うテーマを与えた。
また、子どもは単調さを1番嫌うから、1冊の問題集でも、好きなページからやって良いというルールを設定するだけで継続させやすくなる。
内容よりも、とにかく継続させることが大事。
14.
モチベーションの維持に必要なのは、「自分で決める」という段取りを確実に踏ませること。
「集中力」を鍛えるには、1時間の勉強を不定期にやるよりも、5分の勉強を毎日続けること。
時間が短くても、100%の集中力で取り組ませること。
15.
子どものテストの点数は、難しい問題ばかりやらせても良くならない。
簡単な問題を繰り返し解くことで、高い処理能力を身につけさせれば、難しい問題も少しずつ解けるようになる。
解ける応用問題のバリエーションを増やすよりわどんな問題にも対応できる基礎力をつけることの方が大事。
16.
どんなことであれ、夢中になった経験が乏しいと勉強の集中力も弱くなる。
だから、子どもの学力を伸ばしたいなら、勉強以外の何かに夢中になるような経験を意識的に積ませる必要がある。
集中する感覚を掴む。
17.
リビングを勉強の場にする。
孤独と無縁にする。
理想的なのは、お父さんは読書、お母さんは家計簿というように、同じリビングのテーブルで、それぞれが別の作業に集中している状態。
これは、集中ひている人の邪魔をしないというマナーを学ばせるのに良い方法。
また、親の時間は全て自分のためのものという甘えを断ち切らせるにも有効。
親が仕事をする姿は、子どものやる気を刺激する。
18.
どんな叱り方をするか。
それは、徹底的に戦うこと。
戦うとは、力で抑えるのではなく、徹底的に子どもと向き合うこと。
子どもと戦うために必要なこと、それは子どもにきちんと言い訳をさせること。
子どもが十分納得していないうちは、戦いをやめてはいけない。
何時間かかろうと議論して、納得させて終わることが大事。
19.
失敗の原因が能力不足なのか、努力不足なのか。
単純なミスは注意すれば防げたものだから努力不足。
それは厳しく叱らないといけない。
仕方ないことでは叱られない、でも努力しなかったら叱られるというルールを親子で持つ。
20.
1日のうちはやるべきことをホワイトボードに書き出し、やったものから消していく、という方法を子どもに提案。
それぞれの課題は5-10分程度で終わるもので、それをいつやるかは本人の自由。
21.
東大生が育つ家の最大の特徴は「仕掛け」。
家中のあらゆる場所に、勉強につながるものがさりげなく置かれている。
テレビのそばに世界地図や地球儀、ソファのそばにタブレット。
同じ参考書を2冊用意して、1冊は本棚に、残りの1冊は家の中の別の場所に置いておく。
トイレに薄い問題集と鉛筆をセットしておく。
壁に漢字の一覧表を貼る。
お風呂に日本地図を貼る。
自然と視界に入ってくる、手を伸ばせばすぐそこにある、という環境を作る。 -
Posted by ブクログ
【東大にはそんなに興味なくてもいい。
何かでグンと「伸びる」子になってほしい、小学生の親に】
「この子は伸びるな」という子の親はどのように子どもの基礎人間力を高めているのか。
本のタイトルはキャッチーだが、ガリ勉の話ではない。自己肯定感や、小さな自信、モチベーションを高めてあげられる声かけ・環境作りの具体例がわかりやすく紹介されている。
例:
・伸びる子は、自分で決めることができる。「どっちでもいいー」とばかり言わない。
←自分で決めるトレーニングを普段から行っている。月に一度、旅費から行程まで子どもに週末プランを任せる日を作るなど。
・伸びる子は、「もうちょっとやればできる」と思える。
←自分の少し上のレベルに挑戦して乗り越える経験を積んでいる。 -
Posted by ブクログ
子供との意思疎通の仕方ももちろん書いてあるが、親として子供を伸ばすためのスタンスが、毎回丁寧に書いてあるのか良かった。
私の子供はまだ2歳ではあるものの、偏差値的な考え方で他の子と比べるよりも、子供自身の変化、成長を見落とさない。
子供の好き嫌い、を見ながらいかに伸びる仕掛け作りが出来るかは、親の腕の見せ所だと感じた。
将来の子育てが、楽しみになりました。
努力は順位や偏差値に反映されるものではない。
努力が反映されるところに着目すること。
ゴールに辿り着くには子供数だけやり方がある。
こういった考え方は、自分の仕事にも活きてくるなと強く感じました。