とあるアラ子のレビュー一覧
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リクトくんの悩みは、ただの甘え
今回のメインは地下アイドル・リクトくんの話。
山本さんが心の支えにしている、推しのリクトくんは、
歌もダンスも今一つなのに、グループでは人気ナンバーワンというポジションに悩んでいる。
美形の人達同様、顔だけで自分の実力を見てくれない…的な。
根っから真面目な性格なんだとは思う。
でも、だからと言って通ってくれるファンに八つ当たりは絶対に良くない。
「どうせお前も顔ファンなんだろ?」とか。応援メッセージすらウザいと思ってしまうとか。
最初は顔ファンだっていいじゃん、自分が歌とダンスをもっともっとがんばればいいいだけなのに、うじうじと…。
気持ちは分からなくもないけど、やっぱり甘えてると思う -
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ブス代表としての考察
ブス世界一から言わせてもらうと…
最初はきれい事と思っていた。
美人社長が何言ってんだかって思ってた。
でも、美人には美人なりの、アイドルにはアイドルなりの、男子には男子なりのコンプレックスがあるのが解った。
美人であるが故のコンプレックスに悩むなら、「じゃあ、ブスになりたいか?」って言ったら、なりたくないだろうし。
今回は男の方が偉い!も出てきた。
勘違い男も悪いが、勘違いさせてる女も悪い。
最初のきれい事マンガから、少しずつ読みたい気持ちになってきた。 -
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ここマンガはどこへ着地するのか
どんなに中身が良くても、同じ中身なら美人の方がいい。
私は他人からジロジロ見られる程のブスなので、このマンガの着地点ぎ気になる。
ブスを擁護しているようで、でも結局世間は見た目ということを認めざるを得ない内容。
美人にも悩みがあり、イケメンにも悩みがあると言うが、ブスよりずっと軽い悩みに見える。
どう着地してくれるのか? -
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思ったより真剣…
思ったより真剣にブスについて議論されていました。
きっと一つ一つのセリフに、思いが込められているのでしょう。
でもブスの気持ちって、人の言葉では変わらない。
世界一のブスを自認していた小中学校時代の記憶は、今でこそ町内会一のブスくらいにはなったけど、消えることはない。
主人公、本当にブスを自覚していたら前髪伸ばすよね。
顔が隠れるくらい、髪伸ばすよね。
あんなにフルオープンしたブスはこの世にいない。
作者はブスではないのだろう。 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み反ルッキズム
容姿のことで学生時代にいじめられた経験を持つ山井知子は33歳になった今でもマスクをかかせない人生を送っていた。
そんな中いじめの首謀者であった白根梨花が美容研究家として成功し反ルッキズム活動をしていることに怒りが限界になった知子は彼女を殺そうとするもなぜか梨花が代表を務める会社で働くことになる。
一方梨花は容姿がいいことが原因で昔から性格を誤解されていやな目にあい高校はギャルとして生きていたが友人が知子をいじめているのを止めることができなかっただけでなく知子から首謀者と誤解されてしまいそれを解けないことがきっかけで反ルッキズム活動をすることになったのだ。
反対の考えから容姿で人を判断するのはよ -
ネタバレ 無料版購入済み
ルッキズム云々は置いといて、自分を殺しに来た女に働いてほしいって言うなんて白根さんは肝が座ってる。ここまでの胆力がなければ経営者としてやってはいけないのかな?
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Posted by ブクログ
タイトルは発行に当たって議論があった上で敢えて使っているとのことなので、感想としても敢えてこれらの言葉を使うようにしています。
ブス、美人は性格が悪い、ストーキング、デブ、拒食症、女芸人、チビなどルッキズムに対して、非常に広範に分かりやすく伝えてくれるマンガです。
多様性を受容する社会に変革する現代において、「あなたはそのままでいい」「自分に自信を持って」というスローガンを良く見聞きしますが、主人公の「どうして差別された側が変わらなくちゃいけない?!社会のほうを変えろよ!それは差別への加担だ!」というセリフにハッとさせられてしまいました。
ストーリーはコメディタッチで進むので、あまり重たい気分 -
Posted by ブクログ
タイトルは発行に当たって議論があった上で敢えて使っているとのことなので、感想としても敢えてこれらの言葉を使うようにしています。
ブス、美人は性格が悪い、ストーキング、デブ、拒食症、女芸人、チビなどルッキズムに対して、非常に広範に分かりやすく伝えてくれるマンガです。
多様性を受容する社会に変革する現代において、「あなたはそのままでいい」「自分に自信を持って」というスローガンを良く見聞きしますが、主人公の「どうして差別された側が変わらなくちゃいけない?!社会のほうを変えろよ!それは差別への加担だ!」というセリフにハッとさせられてしまいました。
ストーリーはコメディタッチで進むので、あまり重たい気分