とあるアラ子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
固有名詞もんだい!
それに固執することにより、優越感ゲームに巻き込まれてゆく様を実に生々しく描いている。
いまの若いひとはSNSがあって可視化されちゃうから、更にゲームは過酷に感じられるのだなぁ←なーんて、すっかり帰還兵気取りではありますが、未だにオラ東京城西エリア住みですけん、それ故わかる、わかる。サブカルあるある。
印象深かったのは、主人公の彼氏の懐深さ。いや、振り返るに、優越感ゲーム渦中のひとは時としてパートナーにもそれを強いる場面を我がことにしても、ちょっと周りを見回しても、実にありがちな諍いなもので、この彼氏さんと一緒に居るってだけでかなり幸せなのではないでしょうか、アラ子さんは -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み3
山井知子は容姿がよくないせいで学生時代にいじめられ自分にまったく自信が持てないままマスクがかかせない生活を送っていた。
しかしルッキズムに警鐘をうながす世論に希望を感じていたものの自分をいじめいていた白根梨花が美容研究家として成功して反ルッキズム活動をしていることに怒りを感じ彼女を殺そうとしたがなぜか梨花の会社で働くことになる。
梨花も実は見た目がよすぎることで相手から誤解されやすい人生を送ってきて知子をいじめていたという事実もないのに本人に誤解されていたのだった。
そんなこんなで働くことになった知子だが職場の人たちが普通にいい人ばかりで拍子抜けしてしまう。
ルッキズムをよくないと思いながらイ -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み2
いつもマスクをして他人との関わりを最小限に抑えた人生を送っている山井知子は自分の見た目がとてもいやだった。
学生時代はその容姿のせいで女子たちからブスだといじめられて不登校になってしまい、自信のなさが今も続いていたからだった。
しかしルッキズムに警鐘をうながす記事が反響を呼ぶ世の中になってきて希望を感じていたところかつて自分をいじめていた白根梨花が美容研究家として成功して反ルッキズム活動をしているという事実に怒りがわき梨花を殺すために彼女のオフィスに行く。
そこでナイフを出すが止められただけでなく知子はその会社が募集していた面接に合格してしまう。
しかし美しい容姿の梨花にも自分の外見で嫌な思い -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み1
主人公の山井知子は33歳の女性。
通勤中も仕事中もなるべくマスクをはずさず他人との関わりをさける人生を生きている。
見た目がよくなく学生時代に派手目な女子たちにいじめられていた知子はその後不登校になり、高校卒業後最低賃金の仕事をしながら小さく生きていくしかなかった。
しかしそんな知子にも少しの希望があった。
それはルッキズムという言葉が世の中に浸透してきたことだった。
そういったことを良くないというネット記事が大きな反響を呼ぶというのを繰り返しているくらいにはそれに悩まされている人が多いのだと実感するからだった。
ある日知子が手に取ったファッション誌にルッキズムに関する記事が掲載されていたのだ -
Posted by ブクログ
同僚の教員が、男子校の生徒にこそ読んで欲しいと推薦してくれた漫画です。
まだ1巻目なので、おおもとの問題提起や登場人物の紹介がメインで、大きな波乱や作者の主張はそれほど伝わってきません。
「反ルッキズム」という考え、どこまで同意できるものなのか、自分の中でも考えがまだまとまっていません。
「あなたらしく」「ありのままに」「他人の評価(特に用紙に関する)を気にせずに」生きる、ということも一つの価値観ですが、一方で「他者から自身の容姿を認められたい」と思う考え方や、そのために(好んで/自己表現の一つの方法として)美容整形等にいそしむ(そしてそれを「幸せだ」と感じている)人もいるでしょうし、そう -
ネタバレ 無料版購入済み
そうなんだよねー
ルッキズム反対とはいっても結局自分も見た目いい男にときめいてんじゃねーかってなるよねー。
もうこういうのは本能だからしょうがないよ。 -
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対立
ルッキズムによる対立煽りマンガw
でもどうせ見た目で差別されるならまだ美人の方がマシだよなぁ。
そして男性のルッキズムも大変そうだな。
表立って言いにくいだけに。