廣瀬陽子のレビュー一覧

  • コーカサス 国際関係の十字路

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    コーカサスの国際関係(ロシアとチェチェンやアゼルバイジャン、グルジア、アルメニアなど)をざくっと知ることが出来る。文章も読みやすく分かりやすい。

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    2017年08月01日
  • コーカサス 国際関係の十字路

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    まだまだ理解が及ばない部分もあるが、本書のおかげでだいぶ地名や民族名、国家間の力関係が頭に入ってきた。

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    2015年10月24日
  • 強権と不安の超大国・ロシア~旧ソ連諸国から見た「光と影」~

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    コーカサス地方に行った彼女が、実体験を踏まえて旧ソ連の国々について綴った一冊。

    旧ソ連の国々の中に半独立国があることも知らなかったし、それに対してロシアが加担してることも知らなかった。
    全体を通して旧ソ連情勢を知ることができて、とても勉強になった。

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    2015年07月22日
  • 未承認国家と覇権なき世界

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    今読んでおく価値があると思う。台湾のような半ば認められた存在はさておき、ソ連崩壊後から今に至るまで続いている未承認国家や、国家と言いつつ内部分裂が起きている地域は実に数多く存在していることを改めて知る。
    読んでいて、今、世界で戦争が起きているという実感がある。アメリカもロシアもヨーロッパもそこに手を出している。今はそういう時代なのだと実感する。

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    2014年09月14日
  • コーカサス 国際関係の十字路

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    ロシアの裏庭であり、ヨーロッパを視界に含めつつ、
    中東も意識しなければならないコーカサス地方の
    国際関係について記した一冊。
    各国各地域の緊迫した情勢や経済関係、政治情勢を
    わかりやすく概説している。

    大国に囲まれ様々な圧力がかかる中で
    方向性を探る背景に少し触れられたように思う。
    ぜひ次は個別の国についてさらに掘り下げた一冊を読んでみたい。

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    2012年12月03日
  • 強権と不安の超大国・ロシア~旧ソ連諸国から見た「光と影」~

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    ロシアについて知りたくて読書。

    ロシア、ベラルーシなどからの同級生などがいたが、あまりにもロシア、旧ソ連のことを知らないので学びたいと思う。タイトルにある通り、ロシアについてよりも、著者の留学先であり専門でもあるアゼルバイジャン、コーカサス地方など旧ソ連に属した周辺国から見たロシアという内容。資料、年表が豊富なのが嬉しい。

    コーカサス地方自体、地理的にほとんど馴染みがなく、新しい情報が多い。

    章末のコラムが興味深い。危険な旅行記のような体験が現実をよく伝えてくれる。しかも、まだ10年も経過していない話なのが驚きを倍増させる。

    北朝鮮のビザや国境検査と酷似している。しかし、ボーダーでの安

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    2012年11月05日
  • コーカサス 国際関係の十字路

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    “国際関係の十字路”この副題ほどコーカサスを言い表すのに適した言葉はないかもしれない。ヨーロッパ、中東、アジア。文明と文明がぶつかり合うこの地は、多様な宗教・民族・言葉の入り乱れた複雑な歴史を有し、現在でもその混乱の火は消えていない。大国の意向に左右されてきたコーカサスこそ国際関係論を学ぶのに適した場所なのではないか。本著はそんなコーカサスの入門に適した本であると私は思う。

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    2012年07月27日
  • コーカサス 国際関係の十字路

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     コーカサス地方といえば,聞いたことはあってもよく知らなかった。コーカサスという言葉を聞くたびに何かオリエンタルな感じがするのはそのためだろう。日本からは遠く,情報も少ない。しかし,最近話題の相撲取り兄弟の出身地もコーカサスなら,南オセチア問題でロシア軍の侵攻があったグルジアもコーカサスにある。後者は今日のクローズアップ現代でもとりあげられていた。
     日本語で手に入るコーカサス情報は,断片的すぎたり,専門的すぎたりで,なかなか手頃なものがないが,本書は,この地域の地理や歴史,対外関係をコンパクトにまとめている。刊行は今年七月で上記の事件より前だが,大注目のコーカサス,今になって図らずも売れまく

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    2011年10月26日
  • 強権と不安の超大国・ロシア~旧ソ連諸国から見た「光と影」~

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    光が強ければ強いほど、その影は濃くなるものだ。
    世界一の産油国となり、経済発展著しいロシアを「表の顔」とすれば、「裏の顔」は謎に包まれた部分が多い。
    暗殺事件・チェチェン紛争・独裁体制…。
    これらはたしかに深い闇だ。
    しかし、旧ソ連新興独立諸国を数多く訪れ、体当たりで調査・研究してきた著者は、翻弄される側の国ぐにからロシアを覗いてみることによって、その“KGB体質”を明るみに出していく―。
    一方で今、「日本ブーム」が旧ソ連地域で盛んだ。
    外交においても、ビジネスにおいても、かの国ぐにとの関係が深まる今日、本書は日本人が直視しておくべき「現実」である。

    [ 目次 ]
    プロローグ―

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    2011年04月08日
  • コーカサス 国際関係の十字路

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    [ 内容 ]
    コーカサスは、ヨーロッパとアジアの分岐点であり、古代から宗教や文明の十字路に位置し、地政学的な位置や、カスピ海の石油、天然ガスなどの天然資源の存在により、利権やパイプライン建設などをめぐって大国の侵略にさらされてきた。
    またソ連解体や、9・11という出来事により、この地域の重要性はますます高まりつつある。
    だが、日本では、チェチェン紛争などを除いて認知度が低いのが現実である。
    本書では、今注目を集めるこの地域を、主に国際問題に注目しつつ概観する。

    [ 目次 ]
    第1章 コーカサス地域の特徴
    第2章 南コーカサスの紛争と民族問題
    第3章 北コーカサスの紛争と民族問題
    第4章 天然

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    2014年10月26日
  • 強権と不安の超大国・ロシア~旧ソ連諸国から見た「光と影」~

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    ロシアという国をきちんと見つめるきっかけになったので星4つ。ロシアは、ソヴィエト連邦が解体された後にできた国であるから社会主義が色濃く残っていることに気付かされた。ソヴィエト崩壊後にできた国々はエネルギーの供給面でロシアに頼らざるを得ないところがあり、一小国として完全に独立しているとは言いがたいところも感じる。光が強い分だけ影が色濃く出るというはじめ書きは、ロシアを表す簡潔な言葉だと感じる。

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    2009年10月07日
  • 強権と不安の超大国・ロシア~旧ソ連諸国から見た「光と影」~

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    カフカス地方の専門家であり『コーカサス国際関係の十字路 』の著者によるロシア関連本。僕が読んだのはこちらの方が後だったけど、出版は「コーカサス・・・」より半年くらい前。教科書的だった「コーカサス・・・」に比べて、ジャーナリスティックな内容で、興味深く読めた。ロシアと距離を置きたい南カフカス地方や中央アジア諸国の思惑とそれを許したくないロシアの思惑をめぐるいざこざが詳細にリポートされてる。南カフカス諸国が意外に親日であることや、それをふまえた上での日本の中央アジア外交のあるべき姿の考察など、距離的にも心理的にも「遠い国々」でありカフカス諸国についてのよりよい理解への第一歩となる良書。ロシア情勢に

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    2009年10月04日
  • コーカサス 国際関係の十字路

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    グルジア対ロシアの開戦直前という絶好のタイミングで刊行されたカフカス情勢の解説本。ジャーナリスティクな視点の目立つカフカス関連本のなかでは、どちらかというと教科書的な書で、だからこそ状況の整理に有用でもある。何故ロシアはカフカス地方にこんなにこだわり、紛争の火種が山のようにあるのか。エネルギー政策の観点から語られることの多いこの地方の事情がうまくまとめらた一冊なので、グルジア戦争でカフカス地方に興味を持った方は、この本をまず手に取ることをおすすめします。

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    2009年10月04日
  • コーカサス 国際関係の十字路

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    アゼルバイジャン、グルジア、アルメニアの3国からなるコーカサス地方だが、多様な民族・言語・宗教の交錯するこの地域のありようは、私(たち)の想像を超えて複雑でなかなかに理解がとどかない。アゼルバイジャン国内には〈ナゴルノ・カラバフ共和国〉、グルジア国内には〈アブハジア共和国〉と〈南オセチア共和国〉という「未承認国家」が存在しているということだけでも、この一帯の不安定さを表していよう。さらにカスピ海周辺のエネルギー源をめぐる周辺国の思惑が加わって戦争状態が収まらない現状をわかりやすく整理してくれ、現代世界のありように眼を開かせてくれる好著である。

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    2009年10月04日
  • コーカサス 国際関係の十字路

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    北京オリンピック直前のタイミングでグルジアが軍事行動を起こした。世界の耳目が集中する時に図ったようににコーカサスや北朝鮮などで騒動が起きた。エネルギー問題などを中心に南北コーカサス地方をわかりやすく説明してくれた入門書。門外漢の自分が驚いたのはその構成。北京五輪のタイミングで出版、弾薬庫のようなコーカサス、そして終章では2014年のコーカサスにある冬季五輪開催地ソチへつなげていく。大きな流れや読みは的確、と思わせる組立てです。

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    2009年10月04日
  • 強権と不安の超大国・ロシア~旧ソ連諸国から見た「光と影」~

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    豊かな天然資源を背景に、大きな経済成長という光を放つロシア。旧ソ連の国々からの視点で見ることにより、現在も続く濃い闇の部分を浮き彫りにしています。
    日本人にはなじみの薄いコーカサス地方を中心としていますが、留学の経験も交えて読みやすく、まさに光と影がくっきりと際立ってとても面白かったです。日本外交の一面としても知らないことが多く、興味を惹かれます。

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    2010年03月15日
  • 強権と不安の超大国・ロシア~旧ソ連諸国から見た「光と影」~

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     東京外語准教授で、日本におけるコーカサス研究者で唯一現代を研究対象に扱う廣瀬先生の新書。学術的な内容は薄いが、学部生が旧ソ連圏、特に未承認国家などの「旧ソ連圏の周縁」を理解するのには適した書。氏が現地で経験された体験談も非常に興味深い。
     また沿ドニエストルについても、執筆前に調査に行かれたという事で、氏がメインの調査地域としているアゼルバイジャン以外の情報が豊富に扱われている点も本書の価値といえる。それはこれらの記述が氏の他の著作にはない新しい調査結果である事、もう一つに沿ドニエストルに関する報告書は六鹿・静大教授くらいしか論じておらず(北大、松里教授も一部論じているが)、その意味でも本報

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    2012年11月05日
  • ハイブリッド戦争 ロシアの新しい国家戦略

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    ロシアの国家戦略について。

    2021年出版なのでウクライナ戦争の直前であり、今となっては若干古いことは否めないが、その緊張状態を表していた。

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    2025年04月20日
  • ハイブリッド戦争 ロシアの新しい国家戦略

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    2023年4冊目。満足度★★★☆☆

    2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻以降、テレビにもよく出演する慶應義塾大学の教授が著者

    今から2年前、上記戦争の約1年前に出版されたもの

    ロシアが得意とするいわゆる「ハイブリッド」戦争を中心とする現代のロシアの国家戦略について、豊富な事例をベースに説明

    かなり多くの国・人名などが登場するため、読みこなすのは労力を要するが、特にアフリカの国々とロシアの間では、お互いにウイン・ウインの関係にあることなど、一定の知見を深めることが出来た

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    2023年01月29日
  • ハイブリッド戦争 ロシアの新しい国家戦略

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    ちょっと硬い本だが、要は超限戦。
    わりに子供っぽいことをやってるという気はするが、なんつか、豊臣滅ぼす前の徳川みたいな愚策のゴリ押しが効くみたいな感じもある。
    地政学的な切り口なんか、ワガママの極みみたいな印象なんだが、それが事実なんだろうねえ。

    日本は生き延びれんな。

    つか、生き延びる意思を感じないところが、極めてやばい。

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    2022年09月01日