強権と不安の超大国・ロシア~旧ソ連諸国から見た「光と影」~

強権と不安の超大国・ロシア~旧ソ連諸国から見た「光と影」~

946円 (税込)

4pt

「日本人気」とオイル・マネーに沸く旧ソ連。だが、どこまで信用できるのか? 旧ソ連新興独立諸国での多くの実体験をもとに、ロシアの秘められた“KGB的体質”をあぶり出す。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

強権と不安の超大国・ロシア~旧ソ連諸国から見た「光と影」~ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

    Posted by ブクログ

    廣瀬先生のご専門は、ロシアではなく「旧ソ連諸国」なんですね。
    コラムなどもあって、とても読みやすい。
    若き日の冒険譚もかっこいい。
    アゼルバイジャン始め、どの国も本当に複雑ですが…ご専門地域への愛情を感じました。

    0
    2024年01月04日

    Posted by ブクログ

    著者自身の体験を元に、大変真摯な姿勢で書かれている良著だと思う。
    後ろに地図などの資料をつけてるのも◎
    ロシアの周辺国をクローズアップしているので、新聞などでわからなかったグルジア紛争の背景がようやくわかりました。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    2022/05/07 読み終わった

    ロシアのことを俺は何も知らないなと思って。
    自分が得た新しい視点としては、旧ソ連圏の年配の方々は「ソ連時代の方が良かった、ソ連時代に戻りたい」と思っている層が一定数いるということ、下手したら過半数だということ。確かに、こういう人たちにとっては、ソ連の崩壊(と自由

    0
    2025年09月29日

    Posted by ブクログ

    コーカサス地方に行った彼女が、実体験を踏まえて旧ソ連の国々について綴った一冊。

    旧ソ連の国々の中に半独立国があることも知らなかったし、それに対してロシアが加担してることも知らなかった。
    全体を通して旧ソ連情勢を知ることができて、とても勉強になった。

    0
    2015年07月22日

    Posted by ブクログ

    ロシアについて知りたくて読書。

    ロシア、ベラルーシなどからの同級生などがいたが、あまりにもロシア、旧ソ連のことを知らないので学びたいと思う。タイトルにある通り、ロシアについてよりも、著者の留学先であり専門でもあるアゼルバイジャン、コーカサス地方など旧ソ連に属した周辺国から見たロシアという内容。資料

    0
    2012年11月05日

    Posted by ブクログ

    ロシアという国をきちんと見つめるきっかけになったので星4つ。ロシアは、ソヴィエト連邦が解体された後にできた国であるから社会主義が色濃く残っていることに気付かされた。ソヴィエト崩壊後にできた国々はエネルギーの供給面でロシアに頼らざるを得ないところがあり、一小国として完全に独立しているとは言いがたいとこ

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    カフカス地方の専門家であり『コーカサス国際関係の十字路 』の著者によるロシア関連本。僕が読んだのはこちらの方が後だったけど、出版は「コーカサス・・・」より半年くらい前。教科書的だった「コーカサス・・・」に比べて、ジャーナリスティックな内容で、興味深く読めた。ロシアと距離を置きたい南カフカス地方や中央

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    豊かな天然資源を背景に、大きな経済成長という光を放つロシア。旧ソ連の国々からの視点で見ることにより、現在も続く濃い闇の部分を浮き彫りにしています。
    日本人にはなじみの薄いコーカサス地方を中心としていますが、留学の経験も交えて読みやすく、まさに光と影がくっきりと際立ってとても面白かったです。日本外交の

    0
    2010年03月15日

    Posted by ブクログ

     東京外語准教授で、日本におけるコーカサス研究者で唯一現代を研究対象に扱う廣瀬先生の新書。学術的な内容は薄いが、学部生が旧ソ連圏、特に未承認国家などの「旧ソ連圏の周縁」を理解するのには適した書。氏が現地で経験された体験談も非常に興味深い。
     また沿ドニエストルについても、執筆前に調査に行かれたという

    0
    2012年11月05日

    Posted by ブクログ

    ロシア研究者として、時々メディアにも登場するようになった著者によるロシア・コーカサス地域の情勢について解説した1冊。出版は2008年なので、ロシアのウクライナ侵攻どころか、クリミア侵攻よりさらに以前の本なので、必ずしも現在の情勢を正しく述べているわけではないですが、2008年というのはプーチンが最初

    0
    2022年06月30日

強権と不安の超大国・ロシア~旧ソ連諸国から見た「光と影」~ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

光文社新書 の最新刊

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

廣瀬陽子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す