鈴木小波のレビュー一覧

  • ホクサイと飯さえあれば(2)

    独特の

    料理マンガでありますが、絵の感じが独特です。枠線も綺麗な直線でなく、人物背景もあだち充さんや高橋留美子さんのような美しい感じではなく作者の方の独特な感じで描かれてます。これはこれで芸術的で一コマ一コマそれぞれが芸術作品になっています。ストーリーのモチーフが料理ですが他のストーリーも見てみたくなるクセ...続きを読む
  • ホクサイと飯さえあれば(9)
    五十二食目・焼き菓子
    ホワイトデーのお返し!
    つか、
    そろそろこの行事もなくそうぜ!
    年賀状もいらんし、
    バレンタインとかホワイトデーとかいらん!
    そう思いませんか?
    少なくとも、
    義理でやるの廃止しようぜ!

    なになに?
    卵の白身だけを使うのがフィナンシェで、
    黄身も使うのがマドレーヌですか!
    ...続きを読む
  • ホクサイと飯さえあれば(7)
    これまでよりも「絵」を食べる感覚が大きい、叙情方面に次第に振り切られつつある第7巻。創作のお話も含めて、筆者のライフワーク的な雰囲気が出てきました。美大要素がちょっと減ってたので炒飯回は嬉しかった。そして何といってもまさかの二郎ラーメン回……このマンガ、寝付くまで布団の中で読むことが多いのですが、そ...続きを読む
  • 新装版 ホクサイと飯
    【あらすじ】
    掲載誌の休刊に伴い終了した『ホクサイと飯』全1巻(KADOKAWA刊)、幻の同人誌『ホクサイと飯 おかわり』を完全収録♪ 『ホクサイと飯さえあれば』の8年後、漫画家になり仕事に追われる日々を過ごす山田ブン。だけど、ごはんへの情熱は変わりません! もちろんホクサイも一緒♪ ここでしか読め...続きを読む
  • ホクサイと飯さえあれば(5)
    【あらすじ】
    『ホク飯』ごはんで心も体もぽっかぽか! 大学も、バイトも、将来の夢も、ぜんぶ全力投球できるのは、日々の美味しいごはんのおかげ。
    TVドラマは終わっても、漫画の勢いは止まらない!そんな激動の第5巻は、「やっちゃパエリア」「みっちりハンバーグ」「ぶっとばし鯛飯」「それゆけ!角煮まん」「元気...続きを読む
  • ホクサイと飯さえあれば(6)
    【あらすじ】
    女子大生の山田ブンは漫画家を目指して日々悪戦苦闘中!凹むことがあっても、美味しいご飯とホクサイがあれば乗り越えられるのだ!!一歩一歩ブンが前に進んでいく第6巻では「絶景のお弁当」「じっくりタンドリーチキン」「四万六千人もんじゃ」「タコライス夏の陣」「早起き冷汁」「ちゃんぽん風スープスパ...続きを読む
  • ホクサイと飯さえあれば(4)
    【あらすじ】
    『ホク飯』ごはんで心も体もぽっかぽか! 大学も、バイトも、将来の夢も、ぜんぶ全力投球できるのは、日々の美味しいごはんのおかげ。食いしん坊な第4巻は、「カボチャのカレードリア」「山田家の餃子」「マジカルセルフロールキャベツ」「ハッピーハニーローストピーナッツ」「攻めの姿勢でみそ煮込みうど...続きを読む
  • ホクサイと飯さえあれば(2)
    【あらすじ】
    ページをめくるごとにお腹が鳴っちゃう!と話題の第1巻から約半年‥。待望の第2巻は「梅酒・梅干し・梅酢」「世界一のクッキー」「ガパオライス」「ナスば成る夏野菜ラーメン」「ちゃんとめんつゆ」「屋台のタコ焼き」「ホワイトソース野菜シチュー」「舟盛りホクサイ丸・全部漬け丼」のレシピと、くすっと...続きを読む
  • ホクサイと飯さえあれば(3)
    【あらすじ】
    読んだら腹ペコ! 食べたくなること間違いなし♪ “自炊欲”高まる第3巻は、「天より降り立つ白き衣を纏いし者達の丼、略して天丼」「お月見団子」「チンジャオロース」「正道のカルボナーラ」「しみしみおでん」「アップルパイ&まさかのチキンポットパイ」「入魂のブリ大根」の7つのレシピを収録。将来...続きを読む
  • ホクサイと飯さえあれば(1)
    【あらすじ】
    「料理はね、作ってる時間が楽しいんだよ。」
    伝説のインドアご馳走マンガが「ヤングマガジン サード」にて復活移籍新連載!!
    かつて掲載誌の休刊に伴い惜しまれつつ終了した『ホクサイと飯』。
    本作『ホクサイと飯さえあれば』は、その8年前のお話。
    大学進学のため上京した山田ブンが、愛するぬいぐ...続きを読む
  • ホクサイと飯さえあれば(6)
    やっぱり大好き。大好きな狂気。もんじゃ回は特にヤバくて、正にぼくがこのマンガに求めているものが凝縮されている感じ。頭がおかしい人じゃないと思いつけないと思う。ほんとにリスペクトです。しっとりしたお弁当の回も抜群。/ジュンちゃん、何か池田エライザがこっちにも流れ込み始めてないか……?
  • ホクサイと飯さえあれば(5)
    ブレないなぁ。大好きだなぁ……。人生、こうやって楽しまないとな。ブンが本当に作っているものは、実は、幸せのレシピなのだ。<「ぶっとばし鯛!!」>/それにしても、一種のサイコパス感あるよね、この作家さん……。(人のこと言えないけど)
  • 新装版 ホクサイと飯
    描き下ろしが多くて満足でした。『ホクサイと飯』が中途半端なところで終わっているな、と思っていましたが、まさか雑誌が休刊していたとは……。ちゃんとしたエンディングが見れて良かったです。『ホクサイと飯』の続きを書いて欲しいなあ、なんて思います。乙女さんの過去とか気になりますし、なにより乙女さんとのやり取...続きを読む
  • ホクサイと飯さえあれば(4)
    3巻が気になる終わり方をしていたので、どうなるのか楽しみにしていましたが、特に続きが描かれることもなく平常運転。まあ、この漫画らしくて好きですが。
    何の変哲もない料理をおいしそうに描けるって、すごいことだと思います。
  • ホクサイと飯さえあれば(3)
    表紙、初め誰だかわかりませんでした……。料理をするときとそうでないときとでは文字通り別人ですね。小料理屋文、行ってみたいです。
    食べているときに本当に幸せそうな顔をするのがすごい好きです。
  • ホクサイと飯さえあれば(2)
    食べることが最優先であったり、ホクサイをいつまでも大切に持っていたりと、自分にとって大切なことを貫き通す姿が奇麗だと思いました、ブンちゃん。
    いまさらですが、ブンちゃんの住んでいる家って「ホクサイと飯」で住んでいる部屋と同じ?それとも乙女ちゃんの住んでいる家なのかな。そういう細かいところにばっか目が...続きを読む
  • 魔女の箱庭と魔女の蟲籠 -鈴木小波短編集
    つい、この間、ここに野干ツヅラ先生の『午後五時四十六分』、ネコメヒコ/作楽ロク先生の『こんなん生まれました。』の感想を挙げ、絶賛し、どれだけ面白く、読むべきか、を力説した私は
    質が高い、その評価は今も変わっていない
    けれども、この『魔女の箱庭と魔女の蟲籠』を読んでしまったら、先の二作品がバリバリと食...続きを読む
  • ホクサイと飯さえあれば(3)
    エネルギー復活。大好きすぎる!! 特におでんの回は素晴らしい。この漫画にしか描けない狂気だ……。ニヤニヤした。ラブストーリーの進め方もいい感じに乱暴で、ぐっとくる。ホクサイクエストだけは完全な二番煎じだったけどネ(でも絵の破壊力が一番高かったのは天丼だった)。
  • ホクサイと飯さえあれば(1)
    星6つでも足りない。久々の大ハマり。紙でも電子書籍でも買っちゃった。僕にアニメ化させて下さい!!!!
  • ホクサイと飯さえあれば(1)
    『ホクサイと飯』が唐突に終わってしまった時は、かなりのショックだったので、この作品が出る、と知った時は、冗談でも何でもなく嬉しかった
    まさか、前作の続きでなく、その前、前日譚が描かれているとは予想外だった
    けど、ブンはブンだったし、ホクサイもホクサイであった
    内容も大きくは変わってない、イイ意味で
    ...続きを読む