本田哲也のレビュー一覧

  • オバマ現象のカラクリ 共感の戦略コミュニケーション

    Posted by ブクログ

    知らない人はいないであろうオバマ現象から、
    共感の戦略コミュニケーションを学び取ろうとする一冊。

    よくあるオバマ協賛本ではなく、あくまでそこから戦略を学ぼうとする姿勢が
    他のオバマ本とは異なる。

    【ひとくちメモ】
    ・従来の欧米流メッセージ力学は、「対立」による
    ・オバマのメッセージは敵をつくらない=共感
    ・従来の欧米流はライフル(狙いをつけた一人を倒す)オバマはショットガン(多くの人の心をとらえる)
    ・パルスライン分析(好き・嫌いをさぐるための分析)
     →0から100までの目盛りがあり、様々なシーンを見てもらい好感度をはかる
    ・一方的なメッセージ発信には限界がある
     →なんとなく「気づかせる」メッセージ発信が効果的
    ・候補者の主張を繰り返すよりも、イシューを意識させるような広告・宣伝を行う
    ・大きな社会現象に対する意味づけは“早い者勝ち”
     いったん意味づけられた事象を新たに意味づけることは難しい
    ・自分にとってのインフルエンサーを見極め、その人にメッセージを発信してもらう
     →影響力が大きいため、広まる力も大きい
     =コミュニケーション・レバレッジを利かせることができる

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    2009年10月07日