西川純のレビュー一覧

  • 人生100年時代を生き抜く子を育てる! 個別最適化の教育
    たしかに!と思うことばかり。
    例えば、「確固とした基礎的・基本的な学力なんて存在しない。そんな幻想よりも、解決するネットワークを活用する方が重要。」
    教員は今まで縛られてきた、呪縛にも似た固定観念を捨てなければ前には進めない。
    ぜひ「教え合い」を自分の授業にも取り入れたいと思った。
    しかし、「1人も...続きを読む
  • すぐ実践できる! アクティブ・ラーニング中学国語
    私がこの職業に就くきっかけになった恩師にいただいた本。
    実際の声かけや手立て、陥りやすい失敗例なども載っており、しかも分かりやすい。
    読みながらふんふん頷いていました。
    ぜひ実践していきたいです!
  • 教師がブラック残業から賢く身を守る方法
    給料、無賃労働、自立的自発的という名のボランティア、教員や学校に関わる多くの問題点を端的にわかりやすくまとめている本。

    「部活をつらい思いでやることで、他の人に断りにくい圧力をかけていないか」ということや「部活を断ることで困って考えるべきは教員ではなく管理職」など、確かにと思わせる至言です。
  • 親なら知っておきたい学歴の経済学
    「親なら知っておきたい、学歴の経済学と」とありますが、親ならずとも、読むと良いでしょう。
    今後日本でどのようなことが起こってくるのか、今働いている人々も、安泰ではいられません。
    すでに起こっている事実、誰でも手に入れることができる資料から、今後のことを解き明かしていきます。
    とりあえず大学に行き、ま...続きを読む
  • すぐ実践できる! アクティブ・ラーニング中学国語
    とりあえずアクティブランニングをしてみたい、でも何から始めればいいかよくわからない、とりあえず話し合いをすればいいのかな…?
    そんな人がとりあえず買ったらアクティブラーニングが出来るような気がする本。

    アクティブラーニングの必要性から、難しくない始め方、授業の仕方や目標の立て方、生徒への意義の伝え...続きを読む
  • 親なら知っておきたい学歴の経済学
    著者の西川純先生が日本の教育システムや教師・保護者の教育感に懸念を持っていることはよくわかったけれど、いくらなんでも意見が偏りすぎ。学歴はないよりもあったほうが良いのは常識。一流大学に行けないのであれば、大学に進学せずに高校を出たら就職して結婚したほうが良いようなことをおっしゃっているけれど、高卒で...続きを読む
  • 親なら知っておきたい学歴の経済学
    自分が受験していた時と時代が変わっていることを実感。子供の将来のためにアンテナを張りたい。コミュニケーション力と自分で考える力をまずは身につけさせたい。。
  • 親なら知っておきたい学歴の経済学
    一気に読み終わりました.
    この本を誰が読めばいいか.子どもが中学生までの保護者の方々が読むのが一番良いかもしれません.中学生なら,この本を読みこなして欲しいとも思います.そして,教育関係者も読んでおくべきでしょう.義務教育が果たす役割というのは,今後の社会の中で変わってくるはずです.変化をしっかりと...続きを読む
  • クラスが元気になる!『学び合い』スタートブック
    学び合いの考え方、やり方がわかりやすく示されている本!
     学び合いはクラスの人間関係も変えることができる!これを読むと、一斉授業だけではなく、学び合いも取り入れてみよう!!という気になる。
  • クラスが元気になる!『学び合い』スタートブック
    上越教育大の西川純さんを中心に進められている『学び合い』の入門書。
    軸となる考え方は3つ。
    多様な人々との関わりの中で人格の完成をめざす学校観。
    子どもは自分と同じように有能であり、無能でもあるという子ども観。
    教師の仕事は目標の設定・評価・環境の整備であり、教授(学習)は子供に任せるべきだという授...続きを読む
  • クラスが元気になる!『学び合い』スタートブック
    まだ自分流で中学校数学の授業に学び合いを少し取り入れている段階ですが、この本を元に、改めて生徒に学び合いのよさ・目的を語りました。卒業するまでにこのクラスがさらによいクラスになってほしいと伝えた。あと2ヶ月半でどう変化するかな?
  • クラスが元気になる!『学び合い』スタートブック
    『学び合い』(にじゅうかっこ)について分かりやすく学べました。
    本気で本音で子供のことを考えていると思いました。
    自分の考えに近く、そうですよね!って勇気を与えられた本です。
  • クラスが元気になる!『学び合い』スタートブック
    教師がきめ細やかに手ほどきしないと責任が果たされないというメンタルモデルを打ち破る本です。

    とてもわかりやすく書かれていて、常にうなずきながら読みすすめられます。

    チーム運営をどうやって進めていったらいいのか?とお悩みの方にもおすすめです。
  • 子どもが「学び合う」オンライン授業!
    2020年からオンライン授業を取り巻く状況は少しずつ変わっているので、技術的なことはこの本を読むだけでなくネット等で最新の情報にあたったほうがよい。しかし、基本的なオンライン授業のメリットについては、大変分かりやすく解説されている。

    子どもを共同ホストにして、その子どもも教師同様ブレイクアウトルー...続きを読む
  • 人生100年時代を生き抜く子を育てる! 個別最適化の教育
     教育における「個別最適化」の必要性・重要性を説く一冊。個別最適化といっても、個人の個性尊重一辺倒ではなく、「学び合い」、「一人も見捨てない」というように、共存・人人とのつながりが中心となっていて、個人的に共感が持てた。
     ただし、個別最適化・学び合いの良い面だけが強調されており、失敗例なども本書で...続きを読む
  • ネットいじめの構造と対処・予防
    こんなにたくさんの子どもが苦しんでいるのに加害者に目を向けなすぎだよね。
    専門家が研究を重ねても、指導するのは教師ってことが圧倒的だろうし、先生に読んでほしいな
    ネットリテラシーの教育もしないどだけど、先生の方が圧倒的に知識量を多くして、早い段階からやらないとだよね。多分今の私たちは大人より使い方に...続きを読む
  • 人生100年時代を生き抜く子を育てる! 個別最適化の教育
    今の時代、様々な事柄について並の水準程度まで知識・技能をつける教育ではなく、強みに焦点を当てて伸ばす教育が求められている。
    その方法として、『学び合い』こそが有効である。
    読んでいて「たしかに…」と思うことも多かった。
    教師がいかに授業技術を上げて一斉指導を行ったとしても、多様な子どもがそれぞれのレ...続きを読む
  • 仕事はここまで削減できる!学校改革スタートブック
    あの附属小学校がここまで改革していたなんて!
    あの附属小学校が、である。
    附属小学校に勤務できる教員といえば、指導力があることはもちろんのこと、精神的にも異常にタフでないとやっていけないのが常識だった。生命維持ギリギリの睡眠時間、常時土日出勤、上の年次の先輩からの叱咤激励(という名の罵倒)が当たり前...続きを読む
  • 仕事はここまで削減できる!学校改革スタートブック
    附属というと授業中心といったイメージがあるが、この大分大学附属小は、生徒指導面に重点をおき、例えば清掃にたくさん力をいれ、できるようになった子をほめるというるというサイクルがとてもいいいと感じた。
    しかも、それに時間をかけて年度当初に行うという点も大事だと感じた。

    改革するためにいいと思った内容は...続きを読む
  • 2030年 教師の仕事はこう変わる!
    2030年の学校や学生の在り方、それによって教師はどんな仕事になるのか。それらがかなり具体的にかかれていて面白かったです。しかし、そのために必要な教師のスキルに関しては少しありきたりな感じでした。
    2030年、時代や教師の仕事に対する課題感を深めたいかたにはとてもおすすめです。