西川純のレビュー一覧
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従来の教師中心型授業でなく、子ども中心型授業のスタイルについて書かれている。子どもに任せるという気持ちが大切。
授業の流れ
①教師の語り(みんなで学ぶことの意味)
②課題、目標、評価基準の提示
③学び合い(自由に動く、話し合う)
(④確認問題)Posted by ブクログ -
今すぐにできることから取り掛かる。当たり前のようだが、出来ていなかった。その背景として、多忙感があるからだと思う。
多忙感の大きな要因としては、西川さんが記しておられるように職場環境の風通しの悪さだと感じている。Posted by ブクログ -
印象に残った点
・公立学校は独立行政法人かされる
→教員間での競争があるとよいのかもしれない。
そうすると、面白い時代になっていくのかもしれない。
とにかく教員はもっともっと勉強することが必要だと改めて思った。
・助成金に応募してみる
「助成財団センター」を検索する。
教育のためにお金を出してく...続きを読むPosted by ブクログ -
発売当初に読み終わっていたが、新指導要領が始まる一年前の今、今年度の評価を話し合うために再読しました。
アクティブラーニング時代の評価、というだけでなく、本来の「指導と評価の一体」にもしっかり対応しています。「評価は成績を出すってこと?」と思う(私はそう思っていた)教員をスタートしたばかりの人には...続きを読むPosted by ブクログ -
今、求められる教育の在り方が書かれている。
その点で、とても納得させられる。
一方、将来的なビジョンには疑問も。
これは幸せの定義が違うからで、仕方の無い部分ではあるけど、共感までには至らなかった。Posted by ブクログ -
これからの社会で生き残って行く人たちは、集団の中で画期的なアイデアを出すことができる人たちである。
大量の課題をこなし、それを踏まえて議論し、アイデアを出すことができる人間が求められる。
それこそがアクティブラーニングである。
個人の様々な活動の記録であるEポートフォリオの作成が求められる。
生徒...続きを読むPosted by ブクログ -
上越教育大学教職大学院教授の西川純先生の著書。
いつもながら、読みやすく、さらさらと読めてしまう。
しかし、読みやすいさの裏に実は本書に書かれている未来の予言は恐ろしいものである。
学歴社会信仰の旧モデルが崩壊しつつある今、オンリーワンを目指して子どもを育てること、またそういう選択肢を子どもに示す...続きを読むPosted by ブクログ -
『学び合い』関連の本を何冊か読まれている方ならば、半分くらいはさっと読み通せます。
個別最適化に向けた社会的な背景、学術的な根拠の多様な引き出しはさすが西川先生…圧倒されます。
ただ、個別最適化の教育=『学び合い』
とするのはまだ自分の中で疑問です。
学び方の個別最適化の手段の1つとしては『学び合い...続きを読むPosted by ブクログ -
教師向けの本はあまり好きではないので読まないのですが、ある日ふと魔が差して購入。同僚がアクティブラーニングのパイオニアで彼の学年はそれで進めているので、参考になるかと。参考になりました。大事なのは学び合いの部分ではなく、全員がわかる、の方でした。夏休み明け頑張ります。Posted by ブクログ
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保護者向けに書かれた本ですが、かなり衝撃的な内容です。
大雑把にいえば、就職まで見据えて進路を決めないと、生半可な学歴では意味がありませんよ、といったところ。
東大、京大は天才を取ろうとしている。
例えば幼い頃から数学漬けで、ブルーバックスを読みまくり、数の世界に浸るような子供とか、そういった天才...続きを読むPosted by ブクログ -
公表されているデータに基づいて、大学や就職に関わる大きな変化がまとめてある。
大学には入りやすくなったが、就職して正社員になることは難しくなった。大企業でも非正規雇用が増えている。昔からのイメージで将来像を思い描いていては、いけない。
田舎の小中学校の重要性が増しているように思う。都会で就職する...続きを読むPosted by ブクログ -
意図は大学をけなすことではなく 非正規雇用でも 食べていける生き方 を考えているのには 理解できる部分もある 人生の選択肢は 一つじゃないってことですよねPosted by ブクログ
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<目次>
第1章 「うちの子はとにかく大学へ」は危ない!
第2章 いま「安全な進学先」はあるのか?
第3章 トップ大学はこう変わる!
第4章 わが子を生き残れるようにするには
<内容>
過激な書きっぷりの本である。ただ第1章、2章は事実。第3章は今後の大学入試の変化を書いているが、トップレ...続きを読むPosted by ブクログ -
今年大学受験を控える娘を持つ私ですが、記憶を辿って私が大学受験をしたころを振り返ってみました。私は公立高校の理系出身です。共通一次(いまのセンター試験)が終わっても、まだ高校で学ぶ内容が終わっていない状態で、特に理科(物理・化学)は、最後まで習わなかったと思います。そんな状態なので、私の周りを見ても...続きを読むPosted by ブクログ
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「学びあい」を主体としたアクティブラーニング入門書。
言葉がけの大切さと、集団をマネジメントするやり方と、部活動の指導法を絡めて説明しています。
これまで読んだアクティブラーニング入門書に書かれていた内容に比べると、多少ふわっとしていて、具体性にかけるところもありますが、別の観点からこの課題を眺める...続きを読むPosted by ブクログ -
菅野仁「教育幻想」はクールティーチャーでしたが、こちらはドライティーチャーと言いたくなる教師像。
著者ご本人を知っている私は了解できましたが、そうでないと誤解する読者もありそうです。Posted by ブクログ -
私が書類を整理保存するよりも、整理保存できる人とつながる方が私にとって現実的な方法です 大事な書類以外はすぐ捨てよう 「手伝います」という黄金の一言 とにかく褒める、共感するPosted by ブクログ
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実践してみたいと感じた。でも、講義形式は必要なものだと理解してるので、バランスをとりながら、学び合いを活用することが必要だと思う。Posted by ブクログ
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著者によると、院生の最もつまずくのは「研究の取っかかり(漠然とした研究テーマを具体的な計画を伴った研究にするまでの部分)」、「データの定義(教師が普通に使っている言葉を測定可能にするため、それらを厳密に定義する段階)」、「具体的な論文の記述(論文特有の言い回し、書き方等)」の3つだそうです。1999...続きを読むPosted by ブクログ
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なんか、すごい緩い、書き下し本みたいな感じだった。ブログみたいな(笑)。
まぁでもお陰でサクッと読めて、アクティブ・ラーニングの大体の様子は分かったから、もっと具体的な評価論を期待していた面もあるにはあるんだけど、まぁとっかかりにはよかったかな。
本屋で買ってれば、見てから買っただろうから、手にして...続きを読むPosted by ブクログ