西川純のレビュー一覧

  • 教師がブラック残業から賢く身を守る方法

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    なぜ教師はいくら残業をしても月8時間分の残業代しかつかないのか? 過労死ラインを越える教師が続出しているのはなぜなのか? 原因である「給特法」の問題を明らかにし、
    教師がブラック残業から具体的にどう抜け出せるかの道筋を示した1冊!

    この件に関して、横浜市は頑張っているな。せめて、同じくらいにならないかなと思いながら読みました。調査に関しては、すでに実行しております。

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    2018年08月16日
  • すぐ実践できる! アクティブ・ラーニング 高校国語

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    西川純さんといえば「学び合い」というイメージですが、今回の本は高校国語編。
    学び合いの簡単なルールと、小説、評論、古典などの学び合いの紹介です。
    とても簡単で、「これができたらいいなあ」と思える方法です。

    以前、「学び合い」を実践してみたことがありますが、学力の低い学校では効果は薄いと思わざるを得ず…。私自身の力量も不足していたのだと思いますが、どうもそれから「学び合い」は苦手意識があります。
    ゴールが見えにくい国語であるからこそ、グループワークをすると、非協力な子がでてきてしまう。
    実際本書の生徒の感想は、大体が好意的な意見であったけれども、中には「だらけてしまう」「別の話題に移ってしまう

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    2018年04月08日
  • クラスが元気になる!『学び合い』スタートブック

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    ティーンエイジャーはこういう授業形態を歓迎するだろうな、という印象。

    本書では小1での実践も紹介されているけれど、小学生のうちは「とりあえず教えられたことをそのとおりやろうとする・やる」ってことも必要だと思う。

    「教師は子どもを繋ぐ役目をして直接教授はしない」ということが書かれていたけど、クラス全体が間違えた解釈に進んでいても次回の目標を見直すだけで教えないのか?どれだけ時間がかかっていても?

    「学び合い」って魅力的な響きだけれど、まだ自分には全面的に取り入れることはできそうにない。
    もう少し調べてみる。

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    2017年10月06日
  • すぐわかる! できる! アクティブ・ラーニング

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     アクティブラーニングを推奨する啓蒙書のような位置づけの本だ。アクティブラーニングがいかに素晴らしく、効果的であるかを述べているが、この本に限っては具体性に乏しい商品のカタログのような印象を持った。途中に教員の感想などが入っているのも、まるでネットのレビュー記事のようで眉唾な感じがしてしまう。おそらく筆者の狙いはアクティブラーニングとは何かわからない教師がよくわからないままに買ってしまうことを目的にしているとしか思えない。
     アクティブラーニングの手法自体には一定の効果があると思う。ただ、本書で述べられているほどの効果は期待できないというのが実感だ。あるいは実行するためには教員側の周到な用意が

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    2017年03月16日
  • 親なら知っておきたい学歴の経済学

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    とにかく大学には危ない、安全な進学先は?、トップ大学は変わる、わが子を生き残れるようにする、わが子を守る戦略。

    いろんな本や資料からまとめて全体をわかりやすくまとめていてざっと理解するのにとても良い。

    自分の価値観を持ち、生きて行ける力。

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    2016年10月23日
  • すぐわかる! できる! アクティブ・ラーニング

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    <目次>
    第1章  なぜいまアクティブ・ラーニングなのか?
    第2章  アクティブ・ラーニングの実際
    第3章  アクティブ・ラーニングはなぜ有効か?
    第4章  これから求められる教師の職能とは?

    <内容>
    文科省が今展開しようとしているアクティブ・ラーニングの啓蒙本。著書は上越教育大学の教授。この人は、「学び合い」を実践することがいいとする。それは、教師の与えた課題(やや難しめのもの)をその時間内に教室の全員が理解するように、生徒が自主的・自発的に「教え合い」(これが「学び合い」らしい)、教師はファシリテーターに徹し、わからない生徒を教えず、わかっている生徒を促して「教えるように」仕向けていく

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    2016年10月23日
  • すぐわかる! できる! アクティブ・ラーニング

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    一般向け。高校教師向け?
    学び合いを実践しやすいアクティブラーニングとして挙げ,部活指導のようにと説く。
    学校や教師の意義や意味をじっくり吟味する時代が来た。

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    2015年10月30日
  • 『学び合い』で「気になる子」のいるクラスがうまくいく!

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    学び合い実践のための入門書。
    学び合いの効能だけではなく、実際に始めるにあたり、声のかけ方や考え方なども載っている。
    具体的でわかりやすく、始めてみようかな、と思える本。

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    2015年09月05日
  • 新任1年目を生き抜く 教師のサバイバル術、教えます

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    一時間ほどで読み終わる(とりあえず3年目までくらいの)新人教員向けの心得が詰まっている。小学校教員が記述からすると主な対象だが、当然中高教員とも大きく重複するところはあり。とどのつまり、やはり密なコミュニケーションなんだとごく当たり前だなと思うことが記述の大半だった。

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    2015年03月22日
  • クラスが元気になる!『学び合い』スタートブック

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    理論的背景はないが実践の中でつくられた学び合いという印象。明文化された理論はないが,協同の認識の重要性や教育(学習)目標のあり方は協同学習と似ている。小中学校で実際に導入する際に校長・同僚・保護者にどのように説明するかなどが書いてあり,類書より実践的?かな。

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    2013年08月03日
  • なぜか仕事がうまくいく教師の7つのルール

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    うーん…
    至極まっとうなことを書いているのだが、なんだろう、書き方・語り口が好きになれない。
    上から目線というか、自分は頭がいいという自信がにじみ出ているというか、読者を見下している(とまでは言わないまでも小バカにしている)印象。

    6章の視点は読むべきものがある。できれば、具体的にデータを示すか、参考を章末につけて欲しかった。

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    2013年04月06日
  • クラスが元気になる!『学び合い』スタートブック

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    学びあいの手法は有効だと思うが、お互いの信頼や、クラス運営がある程度機能していないと実施は難しいのではないだろうか。逆に、学び合いで、機能するようになるのかもしれないが、最低限の信頼関係は必要のように思われる。下準備を念入りに行う必要がありそう。

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    2010年11月06日