西川純のレビュー一覧
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改革にはスクラップとビルドが必要。ビルドばかりでは破綻する。今の教育現場の大きな課題はそこにある。新しいことが次から次へとやってくるのに、削除するものが全くない。増える一方。教員への負担が大きくなるのも必然。Posted by ブクログ
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第3版とあり、かなり薄くなったので、どこかを大胆にけずり、内容を大きく変えたと思っていたが、そうではないらしい。前書きにもあとがきにも3版で変えたところへ言及していない。
前の新版を中古で購入するのが賢いやり方かもしれない。Posted by ブクログ -
○月一回の学年主任会で必ず話し合われる項目
①さらなるスクラップ
②人材育成p.132
○すぐにできたことを実践する
①いらないものを捨てた
②職員室の模様替えをした
③調子の悪い比較的安価なラミネーターやシュレッダーなどを買い換えたp.138
○子どもへの指導ならば、日常の取組から
・教育的...続きを読むPosted by ブクログ -
・わからなかったら「教えて」と言い、わかるなら「わからない人いる?」と言える能力は社会で絶対に必要。
・1人が取り残されて教える陣営がダブつくなら、その1人子を救うための方法を考えればいい。スタートと同時にその子のサポートを始めるなど。
・授業参観でやるときは、自分たちの授業とはこういうものだという...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルと中身が若干ずれているように思うのは、自分だけでしょうか?
それはさておき、この本は、大学での学びや学歴と、社会での活躍や社会への貢献の関わりについて、コンパクトにまとめたものです。
が、著者のオリジナリティは、あまり感じられず…。
たくさんの資料にあたって、うまくまとめてある、と...続きを読むPosted by ブクログ -
学び合いの効能はわかった。
やれることはすぐにやってみた。
子供は素直だからどんどん関わろうとして、効果は見られるかな。
ただ、何においてもだが、教師の見る目がかなり鍛えないといけない。やっているようでやってない子を見抜き、全員に学習を保証すること。
それができれば理想は現実となる。
もう少し詳しい...続きを読むPosted by ブクログ -
この本を読むまでは、勉強は教師が主導で教えていかねばならないものという価値観しかなかった。
この本には、
●「全員が課題を達成することが1番大事。」
「一人も見捨てないことが大事」教師自身がそれを言い続ける必要がある。
●全員が解るために必要なのは、「わからないから教えて」と「わからない人いない?...続きを読むPosted by ブクログ -
約10年後かぁ。今と10年前とはあまり変わらないように思える。しかし,10年前の自分が今を予想していたかというとそうとはいえない。正しく予想できるのは年齢くらいか。
公教育が変わる時はほぼ革命だろう。革命が起きるか否かは不確定(本書では確定的な予想)だが,生命力を高めておくことは必要なことは確かだ...続きを読むPosted by ブクログ -
内容は参考になる部分もあり(第4章)、よかったが、文章が読みにくい。一度書いた後に読み直してないような感じを受けた。著者は大学の先生とのこと、私の読解力がないのか。Posted by ブクログ
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とりあえず大学という指導の限界について書いている。少し物事を過度に単純化しているように聞かれている場面もあり、そこは読み手に任されるということだと思う。個人的には奨学金に関する一節が勉強になった。Posted by ブクログ
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なぜ教師はいくら残業をしても月8時間分の残業代しかつかないのか? 過労死ラインを越える教師が続出しているのはなぜなのか? 原因である「給特法」の問題を明らかにし、
教師がブラック残業から具体的にどう抜け出せるかの道筋を示した1冊!
この件に関して、横浜市は頑張っているな。せめて、同じくらいになら...続きを読むPosted by ブクログ -
西川純さんといえば「学び合い」というイメージですが、今回の本は高校国語編。
学び合いの簡単なルールと、小説、評論、古典などの学び合いの紹介です。
とても簡単で、「これができたらいいなあ」と思える方法です。
以前、「学び合い」を実践してみたことがありますが、学力の低い学校では効果は薄いと思わざるを得...続きを読むPosted by ブクログ -
ティーンエイジャーはこういう授業形態を歓迎するだろうな、という印象。
本書では小1での実践も紹介されているけれど、小学生のうちは「とりあえず教えられたことをそのとおりやろうとする・やる」ってことも必要だと思う。
「教師は子どもを繋ぐ役目をして直接教授はしない」ということが書かれていたけど、クラス...続きを読むPosted by ブクログ -
アクティブラーニングを推奨する啓蒙書のような位置づけの本だ。アクティブラーニングがいかに素晴らしく、効果的であるかを述べているが、この本に限っては具体性に乏しい商品のカタログのような印象を持った。途中に教員の感想などが入っているのも、まるでネットのレビュー記事のようで眉唾な感じがしてしまう。おそら...続きを読むPosted by ブクログ
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<目次>
第1章 なぜいまアクティブ・ラーニングなのか?
第2章 アクティブ・ラーニングの実際
第3章 アクティブ・ラーニングはなぜ有効か?
第4章 これから求められる教師の職能とは?
<内容>
文科省が今展開しようとしているアクティブ・ラーニングの啓蒙本。著書は上越教育大学の教授。この人...続きを読むPosted by ブクログ -
とにかく大学には危ない、安全な進学先は?、トップ大学は変わる、わが子を生き残れるようにする、わが子を守る戦略。
いろんな本や資料からまとめて全体をわかりやすくまとめていてざっと理解するのにとても良い。
自分の価値観を持ち、生きて行ける力。Posted by ブクログ -
一般向け。高校教師向け?
学び合いを実践しやすいアクティブラーニングとして挙げ,部活指導のようにと説く。
学校や教師の意義や意味をじっくり吟味する時代が来た。Posted by ブクログ -
学び合い実践のための入門書。
学び合いの効能だけではなく、実際に始めるにあたり、声のかけ方や考え方なども載っている。
具体的でわかりやすく、始めてみようかな、と思える本。Posted by ブクログ -
一時間ほどで読み終わる(とりあえず3年目までくらいの)新人教員向けの心得が詰まっている。小学校教員が記述からすると主な対象だが、当然中高教員とも大きく重複するところはあり。とどのつまり、やはり密なコミュニケーションなんだとごく当たり前だなと思うことが記述の大半だった。Posted by ブクログ
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理論的背景はないが実践の中でつくられた学び合いという印象。明文化された理論はないが,協同の認識の重要性や教育(学習)目標のあり方は協同学習と似ている。小中学校で実際に導入する際に校長・同僚・保護者にどのように説明するかなどが書いてあり,類書より実践的?かな。Posted by ブクログ