ハイディ・グラント・ハルヴァーソンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
具体的かつ実践可能な行動計画を建てることが大事
★本の概要・感想
コロンビア大学ph.dの著者が「目標達成」について語る。誰もが大事だと思っているが実践しづらいことはないか?「計画をたてること」「人の目を気にしないこと」「簡単に諦めないこと」等。そのような行動習慣について科学的見地から「それが大事なんです!」と解き明かしてくれるのが本書。学校が夏休みの宿題の実行計画を建てさせようとすることには、意味があったのだなぁ等と思う。モチベーションや目標達成率に関わる多くのTipsが紹介されている。どんな立場にいる人にも実践可能なことが書いてあるのでおすすめ。
★本の面白かった点、学びになった点
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Posted by ブクログ
自制心は筋肉のようなもの。
消耗する、鍛えられる、報酬で強化できる。
ベストを尽くす、より具体的な目標のほうが達成されやすい。
なぜ、と理由を考えるとやる気が出る。
何をやるか、を考えると、難しい行動ができる。単純な行動に分解すると先延ばしがなくなりやすい。
なぜやるか、を考えるより何をやるか、に意識を向けたほうが先延ばしがnai.
簡単にできる、とは考えない。困難はあるものの乗り越えられる、と考えるほうが成功する。ポジティブ心理学の本当の部分。
目標は具体的に、ハードルは高めに、なぜではなく何を、を考える、達成可能と考えるが簡単にできるとは違う、目標はメリット障壁の両方を考えておく、そ -
Posted by ブクログ
やってのける ~意志力を使わずに自分を動かす~2013/9/20
著:ハイディ・グラント・ハルバーソン、 児島 修
「目標を達成する能力は、誰でも必ず伸ばすことができる」
本書に記された、モチベーションの原則や目標達成のヒントはすべて、ゴールを目指して前に進むうえでの大きな力になる。
必要なのは、本当に効果的なものは何かという知識と、行動への意欲を持ち、それを実行することである。
本書の構成は以下の13章から成る。
①ゴールをかためる
②なぜそこを目指す
③おのれを知る
④楽観するか、悲観するか
⑤ただ成功してもうれしくない
⑥欲しいものと邪魔なもの
⑦背中を押す
⑧地道に壁を越える
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