ハイディ・グラント・ハルヴァーソンのレビュー一覧

  • だれもわかってくれない 傷つかないための心理学
    感想:
    人を正しく理解することができるようになる本だと感じました。
    悪い意味ではなく、人間とは正しく他人を判断できない、だからこそ
    それを知ったうえでどのような努力をしたらよい人間関係が作れるか
    ということを根拠付きで知ることができたのは人生において大きな収穫でした。

    ~ 以下、自分用の備忘録とし...続きを読む
  • やってのける
    自制心が筋肉みたいなものだという話,どこかで聞いたことがあると思ったら,『意志力の科学』でもそう言ってたのを思い出した.またこの手の本を買っていたことに改めて自分の意志力の弱さを感じてしまう.
    「なぜ」と「何」を考えることで,動き方が変わる.僕は「なぜ」にフォーカスを当てがちなので,「何」にも注目し...続きを読む
  • やってのける
    【文章】
     とても読み易い
    【ハマり】
     ★★★・・
    【共感度】
     ★★★★・
    ・自らの意志で選んだ目標は、モチベーションと満足感を高める
     ・自ら進んで行っていた読書も、宿題として強制されるとモチベーションが下がってしまう
    ・ネガティブなフィードバックを与えるときは、具体的な問題点を伝えて、改善を...続きを読む
  • やってのける
    「目標を達成する能力は誰でも必ず伸ばすことができる」

    そのためには正しい目標と自分に適したアプローチが必要。

    自分には粘り強さと努力が足りてないんだと痛感。

    自分を知るってすごく辛い作業だけど兎にも角にもそこからスタートさせなきゃいけないんだな。
  • やってのける
    明晰に分解、解説された行動原理。直感的に混同、誤解している点もあり参考になる。
    意識した上で要鍛錬。

    ・自制心は消耗する。鍛えられる。

    ◯具体的で難易度の高い目標設定をする。
    ・ベストを尽くす、は目標ではない

    ◯思考タイプ(動機付け)
    ・抽象的な「なぜ」→やる気が出る、遠い目標で好まれる
    ・具...続きを読む
  • やってのける
    目標にはタイプがあり、それを達成するために、心理学的な観点からどのようにアプローチすればいいのかを説いている。
    ポジティブ思考になればなんでもできるみたいな科学的根拠がない自己啓発本などとは一線を画す良書。
  • やってのける
    ☆自分の行動を自由に操る方法を覚え、スケジューリングに利用する。


    ◎頑張る!やポジティブに!みたいな抽象的なことでは、なく科学的に証明された方法をたくさん紹介している。
    条件型計画という、「もし、〜なら、〜する」というif-thenでまとめられる計画する方法がかなり使えそう。
    目標達成(やっての...続きを読む
  • やってのける
    仕事やダイエットなどの目標達成に向けて、挫折せずにどう取り組むか書かれた本であり、とても参考になった。

    部屋の片付けなど短時間で終わるものは、その完了後をイメージする「獲得型」で取り組む。
    ダイエットや禁煙は、しなければ自分の魅力や健康が損なわれる恐怖を想像する「防御型」で。
    辛い仕事や課題には、...続きを読む
  • やってのける
    自分は完全に習得型の人間なんだけど、コツコツ努力しないところがやってのけられないところなんだろな。これからはコツコツやりますよ。
  • やってのける
    経験則的にいいんじゃないかと思っているやり方が、社会心理学の裏付けによって納得できる本。
    また間違ったやり方が分かった。
    ☆ベストを尽くせ、は明確な目標が定められないために、ベストとは程遠い結果しか生み出さない。
    ☆まず目標を決め、具体的に「いつ」「どこで」「どのように」その達成のために行動するかを...続きを読む
  • やってのける
    科学的、客観的に「やる気」について事例をひいて説明してくれるスタンスが心地いい。

    自己啓発書みたいなタイトルだけどそこは雲泥の差がある。意志や精神力を日々刻々と増減したり、ほかのモノで一時的に代替可能な量的なものとして考えてるのも面白いところ。
  • やってのける
    人生の成功とは何か?というと大層だが、
    何か大切な目標があり、それを達成している、
    というのが一つの条件だろう。

    大きな目標を達成している人は、才能があり、人並み外れた努力をしている。普通の人にはできない。

    そんな風に思っていないだろうか。

    この本の著者は、そうではない、と考えている。
    社会心...続きを読む
  • やってのける
    『この10~20年の間に目標達成に関する社会心理学的研究は目覚ましく進歩を遂げ、その学術的研究の成果を分かり易く一般に開放し、読者に役立つ情報を提供すること』が本書の目的とのことで、実際に当該スタンスに基づいた内容はとても参考になった。
    自身の目標設定の仕方に迷った際には第6章を、同僚や部下への動機...続きを読む
  • だれもわかってくれない 傷つかないための心理学
    読みやすくて面白い。表紙からうける印象とは全然違ってドライでユーモアのある本だった。
    職場で責任ある立場の方には第五〜六章だけでも読んでいただきたい。
  • だれもわかってくれない 傷つかないための心理学
    どのように自分が考えていることや表現を正しく他人に伝えることができるのか?について書かれた本。
    エビデンスに基づいて書かれている。
  • だれもわかってくれない 傷つかないための心理学
    自分でも自分のことがよくわからないことがあるのだから、他人から色々な評価や見方が下されるのは当然のことだったんだなあ。
    自分が思うように見てほしいけど、第一印象でそれができないとかなり難しいこともわかった!
  • だれもわかってくれない 傷つかないための心理学
    Twitterで医療関係の方が取り上げてて、興味持ち読んでみた。

    人は最初の印象などで判断すると、その後相手を理解することに力を抜きがちになるというのは、分かるかもしれないと思った。
    バイアスのかかり方がレンズに捉えて紹介されているが、その中のエゴレンズは自分もやってしまいがち。自分を理解してもら...続きを読む
  • だれもわかってくれない 傷つかないための心理学
    人が正しく理解するには過程があることがわかった。人はいくつものレンズをくぐってやっと理解に辿り着く。人は情報が多いのは捌けないので予測に入る
  • やってのける
    具体的かつ実践可能な行動計画を建てることが大事
    ★本の概要・感想
     コロンビア大学ph.dの著者が「目標達成」について語る。誰もが大事だと思っているが実践しづらいことはないか?「計画をたてること」「人の目を気にしないこと」「簡単に諦めないこと」等。そのような行動習慣について科学的見地から「それが大事...続きを読む
  • やってのける
    目標を成し遂げるためにはどうすればいいのか。
    自分の意志を目標達成にスムーズに向けるための方法論である。
    「証明型」と「習得型」、「獲得型」と「防御型」など自分のタイプや状況に応じたアプローチは非常に納得できた。