ハイディ・グラント・ハルヴァーソンのレビュー一覧

  • だれもわかってくれない 傷つかないための心理学

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    自分自身も十分に理解できていないのに,他人を理解するのは難しい。
    自分の意図を理解してもらえるよう,こちらから働きかけることが大切。

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    2021年04月05日
  • やってのける

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    【内容】
    『目標達成』のやり方について。各章にポイントがまとめられていて読みやすい。個人的にはイントロの『自制心』についての話が面白かったので感想述べます。

    【ビフォー】
    ダイエットに失敗したり、やる事を先延ばしてしまったりと自分は意思力が弱い人間だと思っていたが、『意思力が弱い』のではなく『自制心が減っていた』からできなかったのだと学べた。

    【気付き】
    人は誰でも『自制心』を持っており、日々色んなことでそれを消費している。自制心は筋肉のように鍛えれる。例えば、汚い言葉を使わない、姿勢を正す、などちょっとしたことでいい。さらに『自制心』は使うと減るので、低下した状態を見極めないといけない。

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    2020年08月20日
  • だれもわかってくれない 傷つかないための心理学

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    他者が人の事を公正かつ平等に見ることが如何に難しいかが列挙されている本。

    公正に見てもらうにはどうするか?
    という課題を解決するために読むよりも、
    人が他者を公正に見ることは非常に難しい
    ということを知るために読んだ方がいいかもしれない。

    第7章の促進レンズ、予防レンズの話は目新しく、さらに日常への利用も平易そうなため明日から実践したい。

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    2020年05月18日
  • だれもわかってくれない 傷つかないための心理学

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    感想:
    人を正しく理解することができるようになる本だと感じました。
    悪い意味ではなく、人間とは正しく他人を判断できない、だからこそ
    それを知ったうえでどのような努力をしたらよい人間関係が作れるか
    ということを根拠付きで知ることができたのは人生において大きな収穫でした。

    ~ 以下、自分用の備忘録として記載(ネタバレ) ~

    第4章:信用レンズ
    ・意志の力があることを示す
    困難な状況に陥った時、あるいは自分の利益ばかりを優先したくなるような
    状況になった時、その人がその誘惑に打ち勝って正しい行動をとってくれる
    と思うから、その人を信用するのです。

    ・自信過剰に注意
    自慢をしすぎると、それと同じ

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    2020年02月21日
  • やってのける

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    自制心が筋肉みたいなものだという話,どこかで聞いたことがあると思ったら,『意志力の科学』でもそう言ってたのを思い出した.またこの手の本を買っていたことに改めて自分の意志力の弱さを感じてしまう.
    「なぜ」と「何」を考えることで,動き方が変わる.僕は「なぜ」にフォーカスを当てがちなので,「何」にも注目して動けるようになりたい.つい先日,第1四半期ですべきことを工程表に落とし込んだら確かに動いた.気がする.
    目標はあくまで自分が決めたほうがいい.少なくともそう思わせた方がやる気が出る.自律って大切なんだなぁ.
    あと面白かったのが,こんな時にはこんな目標を立てると良い,というもの.僕はスピードが遅いの

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    2019年01月27日
  • やってのける

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    【文章】
     とても読み易い
    【ハマり】
     ★★★・・
    【共感度】
     ★★★★・
    ・自らの意志で選んだ目標は、モチベーションと満足感を高める
     ・自ら進んで行っていた読書も、宿題として強制されるとモチベーションが下がってしまう
    ・ネガティブなフィードバックを与えるときは、具体的な問題点を伝えて、改善を促す
    【気付き】
     ★★★★・
    ・自制心は筋肉と同じように、鍛えなければつかないし、使いすぎると疲労する
    ・人は無意識的に暗黙理論に縛られて行動を選択している
    ・人間の素質が変えられると考えている人のほうが目標を達成しやすい
    ・能力を示すのではなく、能力を得ることに注力すると、幸福感が増し、多くの事

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    2018年08月05日
  • やってのける

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    「目標を達成する能力は誰でも必ず伸ばすことができる」

    そのためには正しい目標と自分に適したアプローチが必要。

    自分には粘り強さと努力が足りてないんだと痛感。

    自分を知るってすごく辛い作業だけど兎にも角にもそこからスタートさせなきゃいけないんだな。

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    2018年01月21日
  • やってのける

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    明晰に分解、解説された行動原理。直感的に混同、誤解している点もあり参考になる。
    意識した上で要鍛錬。

    ・自制心は消耗する。鍛えられる。

    ◯具体的で難易度の高い目標設定をする。
    ・ベストを尽くす、は目標ではない

    ◯思考タイプ(動機付け)
    ・抽象的な「なぜ」→やる気が出る、遠い目標で好まれる
    ・具体的な「なに」→難しい行動ができる、近い目標で好まれる

    ◯次の一歩に着目すると先延ばしにしなくなる

    ◯長短比較:得られるメリットと乗り越えなければならない障壁を比較する

    ◯暗黙理論
    ・決定論者:現在の能力の証明に集中
    ・成長論者:失敗は愚かさの証明ではなく貴重な学びの場

    ◯無意識が目標達成に

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    2017年10月24日
  • やってのける

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    目標にはタイプがあり、それを達成するために、心理学的な観点からどのようにアプローチすればいいのかを説いている。
    ポジティブ思考になればなんでもできるみたいな科学的根拠がない自己啓発本などとは一線を画す良書。

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    2017年09月03日
  • やってのける

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    ☆自分の行動を自由に操る方法を覚え、スケジューリングに利用する。


    ◎頑張る!やポジティブに!みたいな抽象的なことでは、なく科学的に証明された方法をたくさん紹介している。
    条件型計画という、「もし、〜なら、〜する」というif-thenでまとめられる計画する方法がかなり使えそう。
    目標達成(やってのける)が出来きにさせる。
    ゴールの瞬間ではなく、ゴールに向かう細かなプロセスをイメージする方が効果的というのも、覚えておきたい。



    40p
    「なぜ」というしてんで捉えると、日々の小さな行動にも、意義を感じやすくなる。理由が明確になることで、小さな行動が大きな目標を達成するための一歩に変わる。

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    2017年02月21日
  • やってのける

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    仕事やダイエットなどの目標達成に向けて、挫折せずにどう取り組むか書かれた本であり、とても参考になった。

    部屋の片付けなど短時間で終わるものは、その完了後をイメージする「獲得型」で取り組む。
    ダイエットや禁煙は、しなければ自分の魅力や健康が損なわれる恐怖を想像する「防御型」で。
    辛い仕事や課題には、長い目で見て自分の成長を意識する「習得型」で。

    つまり達成したい目標の種類に合わせて取り組み型を変えれば、モチベーションを維持できるという内容。上記例では、取り組み型を入れ替えると挫折してしまう恐れがある。

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    2017年01月07日
  • やってのける

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    自分は完全に習得型の人間なんだけど、コツコツ努力しないところがやってのけられないところなんだろな。これからはコツコツやりますよ。

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    2016年09月30日
  • やってのける

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    経験則的にいいんじゃないかと思っているやり方が、社会心理学の裏付けによって納得できる本。
    また間違ったやり方が分かった。
    ☆ベストを尽くせ、は明確な目標が定められないために、ベストとは程遠い結果しか生み出さない。
    ☆まず目標を決め、具体的に「いつ」「どこで」「どのように」その達成のために行動するかをはっきりと決める。
    それによって、状況や手掛かり、それに続く行動が脳の中で強く結びつく。
    ☆成功そのものをイメージするのではなく、「成功のためにステップ」をイメージすること。

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    2016年07月05日
  • やってのける

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    科学的、客観的に「やる気」について事例をひいて説明してくれるスタンスが心地いい。

    自己啓発書みたいなタイトルだけどそこは雲泥の差がある。意志や精神力を日々刻々と増減したり、ほかのモノで一時的に代替可能な量的なものとして考えてるのも面白いところ。

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    2015年02月22日
  • やってのける

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    人生の成功とは何か?というと大層だが、
    何か大切な目標があり、それを達成している、
    というのが一つの条件だろう。

    大きな目標を達成している人は、才能があり、人並み外れた努力をしている。普通の人にはできない。

    そんな風に思っていないだろうか。

    この本の著者は、そうではない、と考えている。
    社会心理学などのさまざまな研究から、目標の立て方、環境づくりを工夫することで、目標の達成の可能性を高めることが可能である、と説く。そしてそのコツを惜しげもなく披露して、より多くの人が目標を達成し、豊かな人生を歩んでほしい、そう考えている。

    例えば、
    長期的な目標と短期的な目標、どちらがよいか?
    自分の成

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    2015年01月08日
  • やってのける

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    『この10~20年の間に目標達成に関する社会心理学的研究は目覚ましく進歩を遂げ、その学術的研究の成果を分かり易く一般に開放し、読者に役立つ情報を提供すること』が本書の目的とのことで、実際に当該スタンスに基づいた内容はとても参考になった。
    自身の目標設定の仕方に迷った際には第6章を、同僚や部下への動機付けの参考にしたい場合には第7章と13章を再読したい。

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    2015年01月04日
  • だれもわかってくれない 傷つかないための心理学

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    メンタリストDAIGOさんのチャンネルで聞いて興味があり読んでみました。人は数種類の偏ったレンズを通して人を見ているし見られている為色んな誤解が生じることを実験などを踏まえた実例で語られてあって興味深く読みました。

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    2024年11月24日
  • だれもわかってくれない 傷つかないための心理学

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    どのように自分が考えていることや表現を正しく他人に伝えることができるのか?について書かれた本。
    エビデンスに基づいて書かれている。

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    2023年04月27日
  • だれもわかってくれない 傷つかないための心理学

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    自分でも自分のことがよくわからないことがあるのだから、他人から色々な評価や見方が下されるのは当然のことだったんだなあ。
    自分が思うように見てほしいけど、第一印象でそれができないとかなり難しいこともわかった!

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    2022年06月16日
  • だれもわかってくれない 傷つかないための心理学

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    Twitterで医療関係の方が取り上げてて、興味持ち読んでみた。

    人は最初の印象などで判断すると、その後相手を理解することに力を抜きがちになるというのは、分かるかもしれないと思った。
    バイアスのかかり方がレンズに捉えて紹介されているが、その中のエゴレンズは自分もやってしまいがち。自分を理解してもらうためだけでなく、相手を理解するためにも注意が必要だと感じた。

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    2022年03月27日