佐藤純のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
題名の通り、データを活用したマーケティング最適化の仕方に関して、広く解説した本。あくまで教科書的なため、実務に活用したい場合は、一つ一つのテーマを掘り下げしている他の本にあたったほうが良さそう。
業績上位企業と下位企業のマーケティング予算配分の構造比較が面白い。上位企業ほど、ブランディングとカスタマー・エクイティ(顧客リテンション)に予算が投じられ、単発的で一過性の需要喚起(販促)への費用配分は低い。短期的な成果ではなく、長期的な視点に基づきマーケティング予算を振り分けている事実は勇気付けられる。
■ブランディング効果測定と予算配分の仕方
各種チャネルごとに以下の2軸で評価して、打ち手を切 -
Posted by ブクログ
データ・ドリブン・マーケティングを実践するための適切な指標15個を解説している本。
所謂、マーケティングフレームワーク(3C,5F,STP,感度分析等)の話ではない。
伝統的な10の指標と、比較的新しいサーチエンジン+ソーシャル系の5つの指標を具体的に記載されており、分かりやすい。
例えば、"CLTV(顧客生涯価値)を高めるのが目的だ"と言われても実はピンと来なかったが、本書では計算式で導いているので、少し腑に落ちた。
ただ、その算出には非財務指標と財務指標のどちらも必要であるため、データが集約されていなければ指標があっても活用は難しいと感じた。
いきなり全ての指標は難 -
Posted by ブクログ
最近、テレビなどでも活躍してる天気の問題を扱う専門医の佐藤純先生の本。
新書などでもいろいろ書籍を出しているが、個人的にはこの本は余白も多いので全体像を理解するには良い本だと思う。
内容としては、下記のような形であった。
1章で、天気痛とはなにか?低気圧になるときだけはなく、高気圧になる時も、特に注意すべき季節とは、耳の仕組みからくる天気痛の原因らしいことなど
2章で、天気痛の主な症例(頭痛、首痛、気管支喘息、等々、実際の症例も)
3章で、天気痛を防ぐための対策として痛み日記やスマホアプリを使ってのモニタリングと酔い止め、漢方、ツボの効用
4章で、天気痛への理解と体調の整え方などを -
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Posted by ブクログ
第1章 マーケティング格差
この章のポイント
・データドリブンマーケティングやマーケティング指標を使いこなす上位企業と下位企業との間に大きなマーケティング格差が生まれている。
・15の重要なマーケティング指標を使うことで、ほとんどすべてのマーケティング活動を定量的に評価することが可能になる。
・調査研究によると、マーケティングの成果のトラッキングをきちんと行っている企業は、できていない企業と比べて業績もマーケティングの効果も大きく上回っている。
・上位企業群のマーケティングは、ブランディングやカスタマーエクイティ(CRM)、インフラへの投資に予算が厚く、需要喚起へは予算が薄い。
・マーケティン -
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Posted by ブクログ
子供が小児喘息だったので、台風が近づくと
夜中の東京女子医大の小児科は、薬を吸引する子供達とお母さん達でにぎやかでした。
「今度の台風は、大きそうですねー。」
などと言ってました。
だから、お天気と体調には気をつけてました
テレビのニュースで「寒暖差疲労」の症状がコロナと似ている。と。
分かる~。
頭痛、鼻水、倦怠感、あるあるです。
私は、乗り物酔いの薬と耳マッサージとツボ押しで乗り越えてました。
本にあった温かペットボトルも加えましょう
夫は、暑くても、涼しくなっても、大変だね
早く冬になると良いのにね。と
うだらうだらしていても、私が悪くなく、
天気が悪いんだね。と
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