あらすじ
『ためしてガッテン』『世界一受けたい授業』などへの出演で話題!
天気の変化で自律神経が乱れ、体調が崩れる「天気痛」のすべてを
日本で唯一の天気痛外来のドクターがわかりやすく解説します!
「天気が悪い日は、具合が悪い」「雨が降る前に頭が痛くなる……」
これらは、迷信や気の迷いではありません。天気と体調の関係は、医学的にも日々研究が進んでいます。
頭痛、首痛、めまい、耳痛、気管支喘息、リュウマチ、事故の古傷が痛む・神経痛、
更年期障害、うつ、不安症、神経症、認知症の副症状など
ざっと挙げただけでも、これだけの症状が天気によって悪化すると言われています。
本書は、20年以上も天気痛を研究し、愛知県で「日本で唯一の天気痛外来」を開設しているドクター、佐藤純先生が
天気痛のメカニズムや、具体的な症例、自分でできる対策を一般向けに解説した初めての本です。
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Posted by ブクログ
天気痛は自律神経の乱れ。気圧の変化は内耳付近で司り、天気痛の出易い時期や気候、時間帯を自分で把握する事が大切。めまい薬や酔い止め。あるいはツボ押し、ストレッチなどを行う。ストレスに対し抗う力が低下している現代人。自律神経自体のストレスに対する抵抗力を付けることも必要である。
Posted by ブクログ
最近、テレビなどでも活躍してる天気の問題を扱う専門医の佐藤純先生の本。
新書などでもいろいろ書籍を出しているが、個人的にはこの本は余白も多いので全体像を理解するには良い本だと思う。
内容としては、下記のような形であった。
1章で、天気痛とはなにか?低気圧になるときだけはなく、高気圧になる時も、特に注意すべき季節とは、耳の仕組みからくる天気痛の原因らしいことなど
2章で、天気痛の主な症例(頭痛、首痛、気管支喘息、等々、実際の症例も)
3章で、天気痛を防ぐための対策として痛み日記やスマホアプリを使ってのモニタリングと酔い止め、漢方、ツボの効用
4章で、天気痛への理解と体調の整え方などを説明しています。