佐藤純のレビュー一覧
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佐藤 純(さとう じゅん)
天気痛ドクター・医学博士
愛知医科大学客員教授
中部大学生命健康科学研究科教授
パスカル・ユニバース(株)CEO
1958年福岡県生まれ。疼痛生理学・環境生理学を学んだのち、名古屋大学教授を経て、愛知医科大学病院で日本初の「気象病外来・天気痛外来」を開設。東京竹橋クリニックでも気象病・天気痛外来医として診療を手掛ける。天気痛研究・診療の第一人者として「ためしてガッテン」「あさイチ」(NHK)、「世界一受けたい授業」(日本テレビ)などメディア出演も多数。2020年には株式会社ウェザーニューズと共同開発した「天気痛予報」をリリースし、注目を集めている。 -
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今後、マーケティングの教科書的な位置付けとして、何度も読み返すことになる、そんな本だった。
電子版で読んだが、何度も繰り返し読んで知識の定着を図るためにも紙媒体で手元に置いておきたいと感じる本である。
マーケティングの概要から、着手プロセス、分析指標やITインフラまで、データ起点のマーケティングに必要なことはおおよそ網羅されていると思う。
具体的な事例も多いので、比較的イメージも描けるように内容は工夫されていた。
財務に絡む話などは、慣れていない人には難しく感じるだろう。私もその1人だ。
ただ、1度読んで全てを理解する必要はないので、今後は適宜必要に応じて本書に立ち返りながら自身の頭を整理 -
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ネタバレデータを使ったマーケティングがどういうことかよくわかる一冊
「マーケティングにおいて、売上高にしか注意を払わないことは、バックミラーだけを見ながら車を運転することに等しい」(p.85)
データ・ドリブン・マーケティング=データ志向のマーケティング
【マーケティング投資の目的】
「需要喚起」=比較的短期で収益を得ることをもくろむマーケティング活動。財務系の指標によって評価が可能 例)セール、クーポン、プロモーションンイベント
マーケティング予算の約52%が割り当てられる
「認知向上とブランディング」=認知向上のためのマーケティングで、スポーツ・スポンサーシップ、イベントや施設の命名権な -
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天気痛のことについて書かれている本。何がよかったかといえば「天気痛はなぜ理解されないか」の理由がか書かれていたことだ。
著者は2つ理由があるという。ひとつは「天気痛のメカニズムが不明な点が多い」ということである。もうひとつは、「天気痛による身体や生活へのダメージのわかりにくさ」である。天気痛そのものは軽微でも、精神的な前向きさを日常生活で保つことへの疲れや抑鬱感、痛みがでたら動けなくなるという不安感、天気痛や天気痛対策のために日常生活への制限などが生じてしまう。要は「天気痛そのものは軽くても日常生活へのダメージが大きく、生活の質が下がること」がハッキリ書かれており、そして「天気痛の痛みの軽微さ -
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ネタバレ私は一時期歯の痛みが
天気が崩れるときに痛い時がありました。
(原因は内耳系ではないけれども耳関連)
原因が取り去られたら二度と起きなくなりました。
痛みはあっても原因がわからず
理解もされないやるせなさ、
そして精神的負担の増加…
それは、もしかして「天気痛」の仕業かも!?
この本では様々なケースを用いながら
どうして天気痛は起きてしまうのかや
どうすれば対処ができるかといった
方法までも詳しく書いています。
ただ、ちょっと大変なのは
天気痛に理解のある医者が少ないことや
薬に頼らない方法の対策が
まだまだ進歩していないこと。
もし、きちんとした方法で治療ができれば
本来は悩む必要が