田部井淳子のレビュー一覧

人生、山あり“時々”谷あり

田部井淳子

田部井さんは、自分が生きたいように生きた結果、色んなことを成し遂げたということがわかる。
とにかく、できない、と思っていないことがすごい。

人生、山あり“時々”谷あり

田部井淳子

田部井淳子さんの本は過去に何冊か読んだ。
どの本もスラスラ読め、本当にためになった。
とても尊敬できる人だ。
この本では、自分の足で歩いてまだ見たことのない景色を見てほしい。それには登山でしか味わえない。
私自身は登山はできないので旅行で色々なところへ行き、その気分を味わいたい。

ヤマケイ文庫 タベイさん、頂上だよ 田部井淳子の山登り半生記

田部井淳子

やりたい事が定まり、それに迷いも無く突き進む。楽しいと思う事を幾つも掛け持ちで実践していく小気味良さ。結婚も自分の価値観で信念を突き通す。それが幸せに繋がる。

それでもわたしは山に登る

田部井淳子

先日、没後10年というニュースをみて、再読。
がんを患いながらも山に登り続ける田部井さんに勇気をもらいました。

再発！ それでもわたしは山に登る

田部井淳子

エベレスト、キリマンジャロ、モンブラン…
日本人初、女性初、数々の記録を残した登山家田部井さんの本。
どんな過酷な山も一歩一歩進んでいくしかない。その一歩を進むか進まないかは自分次第。山での技術なんかは置いておいて、まずはそんな気持ちが山と人生と通ずるものがあるのかなーと思った。
余命いくばくと告げられてもなお、自分のやるべきことをやる。最後までその姿勢を貫いた田部井さんに感銘を受けた。

それでもわたしは山に登る

田部井淳子

田部井さんの亡き後の事を悩む夫に向けた、男前な田部井さんのコメントがカッコいい。
「オタオタせずに頼むぜ」と私も夫に言おうかな。

再発！ それでもわたしは山に登る

田部井淳子

世界初の女性エベレスト登頂者　田部井淳子さん。がんが再発して亡くなるまでの２年間の手記。亡くなる直前まで、これほどまでに前向きに人は生きられるものなのか。

エプロンはずして夢の山

田部井淳子

女性登山家「田部井淳子」の著作『エプロンはずして夢の山』を読みました。

『エベレストママさん ―山登り半生記』に続き「田部井淳子」作品です。

-----story-------------
世界七大陸の最高峰を征服したスーパーウーマンが、家族の協力を得、夢を実現していく話の数々。

主婦の生活を全うしながら女性初の七大陸最高峰登頂者に。
山が好き、人間はもっと好き。
女性登山家がつづる山と人のドキュメント。
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1995年9月から1996年1月まで東京新聞等に掲載された『この道』を一冊にまとめた作品。

『エベレストママさん ―山登り半生記』と重複する内容があるものの、、、

困難にぶつかったときの、本当にやるんだ！　という前向きな考え方と、冷静沈着な解決対策思考回路という武器を使って、熱い気持ちと論理的な思考で物事を解決して行く姿に、どんどん魅せられて行き、愉しく読めました。

エベレストに登頂した37番目の人であり、女性として初めて登頂に成功した人の、山への思いだけでなく、その生き方について綴られた名著ですね。

写真もたくさん載せてあって、イメージも湧きやすかったです。

「田部井淳子」さん…　一度でいいから会って、話を聞いてみたいですねぇ。

ヤマケイ文庫 タベイさん、頂上だよ 田部井淳子の山登り半生記

田部井淳子

彼女の生き方すべてに憧れる。支えた家族たちも。
まだ女性は家庭にいるべきの考えが根強かった時代に、登山遠征で数ヶ月家を空けた女房に「次は8000m峰を目指せ」と言ってくれる夫の豪傑な愛。アルパインでなく極地法を用いる登山では、人間関係が渦巻くんだな。

ヤマケイ文庫 タベイさん、頂上だよ 田部井淳子の山登り半生記

田部井淳子

この本を下敷きとした唯川恵さんの「淳子のてっぺん」を先に読んでいるので、新鮮な気持ちでエピソードを味わうことができなかったのが残念でなりません。
しかし、この本では、「淳子のてっぺん」では味わうことができなかった凄味を感じることができました。
そこは実際に体験したご本人が語っている差なのでしょう。
講演会で構わないから一度お話を伺ってみたかったな。

それでもわたしは山に登る

田部井淳子

田部井さんの前向きさに脱帽しました。闘病中の人、特に抗がん剤治療中の方には非常にオススメです。余命３ヶ月と宣告されても、とにかくいかに楽しく生きるかを大事にされています。見習いたいなと思いました。そして山への情熱を非常に感じさせられました。

再発！ それでもわたしは山に登る

田部井淳子

田部井淳子さんが埼玉県川越市で暮らしていらっしゃったことは知っていました。川越市には私が敬愛してやまない帯津良一先生の病院があるのですが、田部井淳子さんがお亡くなりになったのは帯津病院だったのですね。この本は、田部井さんが亡くなられた２０１６年１０月２０日（享年７７）後の２０１６年１２月の発行です。喉が痛くて声が出ず、最後は筆談だったそうです。亡くなる５日前の１５日、最後のメッセージは「みなさん　本当にありがとう！！　ありがとう！！　百万遍もありがとう！！　田部井淳子　２０１６－１０－１５」でした。合掌

それでもわたしは山に登る

田部井淳子

田部井さんのがんが発覚してからの記録。
ガンで弱まりゆく身体を自覚しながら、それでも山に登り続けた彼女の強さを知る。
田部井さんと生前にお会いしてお話をできなかったことは、自分の人生の一番の後悔の一つになるかもしれない。

ヤマケイ文庫 タベイさん、頂上だよ 田部井淳子の山登り半生記

田部井淳子

故田部井淳子のエベレスト登頂へ成功するまでの半生記。
登山家として成長していき、その集大成のような形でエベレストに登ったわけだが、その過程には葛藤や衝突などいろいろな障害があったのだなぁ。
田部井さんには及びもないけれど、せめて強くありたい。そう思ったりもする。

それでもわたしは山に登る

田部井淳子

2016/4/17 アミーゴ書店HAT神戸店にて購入。
2017/9/25〜9/27

今年、残念ながら逝去された田部井淳子さんのエッセイ。2013年の出版であるが、既にガンと闘っておられる様子が綴られている。しかし、とにかく前向きな人であったことが良くうかがわれる。震災後に力を入れておられた被災地の高校生の富士登山もそういう裏側があったんだなぁ。次回、登山の際には、田部井さんのように山に感謝して登ることにしよう。

高いところが好き（小学館文庫）

田部井淳子

元祖山ガール田部井淳子さんの登頂記。
1975年にエベレスト女性初登頂を成し遂げたり、1988年にはマッキンリーへ仲良し女子3人組で挑戦したりと、女性だってやればできるよと行動で示す凄い人だ。

民間人が行くことが不可能だった南極 ビンソンマシフという山へも夢をかけて実現させてしまう。
世界の最高峰に魅せられた田部井さんは、山からも愛されているように思われてならない。

エプロンはずして夢の山

田部井淳子

子供を置いてまで登山してしまうお母さんの心情が痛いほどよく分りました。
これで私も益々子供を誰かに預けて山に行ってしまう率が高まりました。

田部井さんはスゴイ！

高いところが好き（小学館文庫）

田部井淳子

世界の最高峰の山岳に挑みながらも、女性として母として妻としての視線を持ち続けているところが大好きです。過酷な登山であってもそれをエンジョイし続けているんだなあっていうことが文章から伝わってきて、読んでいてとても楽しくて、親近感を感じてしまいます。

人生、山あり“時々”谷あり

田部井淳子

仕事、家庭、いつも不満ばかり。そんな自分にもストレス。。。
田部井さんは死の間際に全力で生きたと仰り、なお前に進もうとされていた。人と比べず自分の幸せを大事に、そんな思いが大事なんだと思わせてくれた。

人生、山あり“時々”谷あり

田部井淳子

「病気になっても、病人になってはいけない」
「やりたいことをやってきたから、明日死んでも悔いはない」
「まだまだのぼりたい山があるから　人生の後片付けなんてしている暇ない。やりたいことをやる」
超ポジティブ思考
真似したい