田口仙年堂のレビュー一覧

  • 異世界取材記 ~ライトノベルができるまで~
    「吉永さん家のガーゴイル」で大好きだった田口先生の書くラノベ作家もの。僕はあまり作家買いしない方ですけど、ネットレビューで見つけた悪の秘密結社風のKADOKAWAが見たくて読みました。ラノベ好きなら、笑ってしまうシーンが随所に散りばめられていて、飽きることなく最後まで読み切れました。作中のせんせーに...続きを読む
  • 本日の騎士ミロク6
    短編集ですってよ。
    というわけで、本編は動きません。
    ミロクの反省文を読みながら
    これまでの間にあった小さな事件を振り返る。
    そんな感じで。
    ラブコメに定番な手錠で繋がれた男女なシチュもあったり
    水着回もあったりと盛り沢山。
    学園長最強じゃないか。
  • 吉永さん家のガーゴイル1
    友人の勧めで読んでみたが、キャラクターが個性的で文章が軽妙、かつ主役ともいえるガーゴイルが愛らしい。とても完成度の高い作品で、大賞を受賞したのも頷ける。爆笑する類ではなく、「くすっ」と笑いが漏れる類のコメディ。
  • 本日の騎士ミロク3
    とりあえず、メガネが熱いと思った。

    バウゼンの王子愛が激しすぎていたり、
    ジュジュを守るためのトーラットの行動が男前すぎたり、
    ビスマルク隊長も色々大変だったり、
    眼鏡が眩しい1冊。

    ジュジュを守る、赤目隊の戦いっぷりはカッコイイ。
    そしてオウガン兵として戦うシェンランの複雑な心境が切ない。

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  • 吉永さん家のガーゴイル10
    喜一郎と和己が地味に仲良くなってカップ麺大活躍だけどやっぱりなんともシリアスな10巻。双葉の涙ながらの叫びにようやく駆けつけてくれたガーゴイルとのシーンは本当によかったです。
  • 吉永さん家のガーゴイル10
    シリーズ最新作にして最高傑作です。

    死んでいると思われていたイヨの息子の喜一朗とガーゴイルの激しい戦い。己の信念のぶつかり合うシーンは本当によかった。
    ついに巻数も二桁にもなったのにその勢いを衰えないこの作品にただ、ただ感謝の一言に尽きます。
  • コッペとBB団 その2
    二重人格キャラ登場。
    今回もたいへん面白い。

    正義の味方も、BB団も馬鹿馬鹿しくていい。あの幼稚園の先生も面白いがな。

    ガーゴイルは終わりそうにないけど、こっちの終わらせて欲しくないなあ。
  • 吉永さん家のガーゴイル1
    第5回えんため大賞<大賞>受賞作品。ある日、吉永さん家の双葉ちゃんが商店街の福引で当てた商品は犬の石像だった。突如、門番としてやってきた石像との生活を描くハッピーライフコメディ。テレビアニメ化されました。
  • 吉永さん家のガーゴイル3
    トンデモお姉さん高原イヨ(ガーゴイル生みの親)が取り出したるは、なんと植物と意思疎通が出来る(しかも擬人化映像付き)と言う怪しい代物。

    よくありがちな設定なのだが、目の付け所がなかなか素晴らしい。

    高原が頑なに双葉にこの発明品の使用を禁ずる訳とは?その理由を知った時に兄和己が取る苦渋の決断とは?...続きを読む
  • 吉永さん家のガーゴイル1
    商店街の福引きで大当たり! 吉永さん家の双葉ちゃんがゲットしたのは、前代未聞の生き物だった!? 犬の石像のように見えるソレは、突然喋りだすわ、石より硬いわ、あげく自分を「吉永家の門番だ」というわで、兄の和己くんはポカーン状態。双葉ちゃんは、提供した店に突っ返そうとアンティーク屋「兎転舎」に乗りこむ。...続きを読む
  • 本日の騎士ミロク5
    ベトでの戦乱,後編.
    ゾンビを操る相手から漂う小物臭.
    見のために合わない力を手にした小物が
    調子こいて守りとか疎かにして
    結局最後に負けるという,お約束に違わぬ話.
    あとちょっとラブな要素が?

    ロープ使いがいい感じになってきてますね.
  • 本日の騎士ミロク4
    前回の陰謀で負傷した仲間を治療するために他国を訪れたミロク.
    彼はそこでもまた巻き込まれてしまう.

    赤目隊の拷問方法が恐ろしい.
    身動き取れない状態に縛られて
    子供の頃に書いた作文を音読されるとか….
    悪魔の所業ですね.
  • 本日の騎士ミロク4
    トーラットの怪我を癒してもらうために訪れたベト神聖国がなかなか興味深かった。
    ミロクが、ジュジュがいないと剣が無いということだけでなく、気持ちの上でも強くあれないということを認識したのが大きな前進か?
  • 本日の騎士ミロク3
    赤目隊の危機だけど、ビスマルク隊長の過去も気になる!
    いろいろありそうですな。

    シェンランとコニーの邂逅も切ない。
  • 本日の騎士ミロク1
    単純バカ系のヒーローとツンデレ系の王女様の王道ファンタジーなのだが、結構面白い。

    主人公ミロクの所属する赤目隊のメンバーもキャラが立っているし、どうしてミロクが剣を持たせてもらえないのかということも最後までうまく引っ張れていたし、ステレオタイプで終わってしまわないところがよかった。
  • 本日の騎士ミロク2
    ミロクの弟分(?)シェンラン登場。

    ジルサニアとオウガンの板挟みになるミロク。
    オウガンの情勢が読者にはまだはっきりと明かされてはいないので、ミロクとシェンランが今後どうなっていくのか予想がつきにくい。
  • 吉永さん家のガーゴイル1
    なんで今まで読まなかったんだ!って後悔したくらいに面白かった。
    むちゃくちゃなんだけど家族愛に溢れる吉永家と、感情の欠けた動く石像ガーゴイルの繋がりはこれからどうなっていくのか、楽しみです。
    ライバルのケルプが良い味出してて好きだなー。
  • 吉永さん家のガーゴイル2
    二人目のライバル・怪盗百色の登場です。
    梨々ちゃんの置かれた境遇、それを知った百色の行動にうるっと来てしまった。
  • デーゲンメイデン 1.台場、両断
    聖剣バトルラノベとでもいうか。その起源や由来は様々だけど『Dアーム』という伝説の○○的な武器を手に、東京を舞台にバトルが繰り広げられる。神話とかの伝説の武器とか歴史上の偉人が使ってた武器とかそういう所謂厨ニ的なアイテムと、東京という身近で遠い場所(今回なら台場)が妙なマッチングをして楽しかった。
  • 本日の騎士ミロク5
    ベト編。

    ミロクとジュジュ、ヴィジャとミーヤー。
    それぞれの主従の絆の強さが微笑ましい。

    赤目隊の面々も見せ場がしっかり用意されていて、
    読んでいて楽しい。