中尾政之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
会社の中で業務改善することはないか考えていたときにタイトルが気になり読みました。
内容は、失敗はなぜ起きるのかを分類分け、失敗の防ぎ方、失敗に対する会社、上司の振る舞い方失敗の活かし方がかかれていました。
最近、社員の出入りが激しくイージーミスが多くあり、その後始末に時間が多くかかっていて、このイージーミスを減らす仕組み作りを考える日々です。
マニュアルを作るも、忙しくて読んでいないと言われ、意味をなさない状況。
この本を読みマニュアルを作って満足しておた自分に気づきました。
他の人が作ったマニュアルでは、人には、響かない。
ミスを共有し、自分たちで考えるから覚えて自分たちのマニュアルを -
Posted by ブクログ
創造するという行為は私たちが想像するよりももっと簡単なこと、というのがこの本のとりあえずの出発点。
著者は「創造」を「自分で目的を設定して、自分にとっての新しい作品や作業を、新たに造ること」と定義し、その「創造」を行うために助けになる考え方、思考アプローチ方を紹介している。
キーワードは要求機能、思考演算、モジュラー、インテグレイテッドなどになるだろうか。
ただし、「何を考えたらよいのかわからない」という状態の手助けにはならない。何からの実現したいものが定義されていた場合にそれをいかに実現していくのかというアプローチの紹介である。「何を考えたらよいかわからない」という方は別の本をあたった -
Posted by ブクログ
「思考法」というよりは、ミスをどう認識し、どう扱うかといった「対応策」が書かれている印象。
実際の仕事に反映させるという観点においては、会社の大小は関係なく、記述されている「20のルール」はわかりやすく、上手く取り入れることが出来そうだ。
また、実在する有名企業におけるミス、問題を多く取り上げている。何故大きな問題が起きたのか、反対に問題が深刻化しなかった企業はどのような対策を取ったのか両側面より記述されている。同じようなミスでも扱いが異なることで全く別の結果が生じることがよく分かった。ただし、この点に関しては、興味のない方においては、少々冗長にも感じるかもしれない。また、少し立ち止まるような -
Posted by ブクログ
(自分用メモ)
システム設計の考え方を咀嚼したくて手にとってみた。
なるべく専門外の人にもわかるように…と、一般的日常的な事例をもとに解説されているので、取っ付き易い。が、私自身はもっと突っ込みたかった、というか、ここでさらっと流されている、要件定義/設計について学びたいというのが第一の目的だったので、もう少し別の本を読んでみたほうがいいかな、という印象。
家事を事例として多用しているところは良いとして、出せば出すほど、この人は家事を日常的にしない人なんだろうなぁ、、とバレてしまうところはご愛嬌。目の付け所はさすがプロなんだけど、現場にいないことがバレてるよ。おじさんやししょうがないな(笑)