中尾政之のレビュー一覧

  • 創造はシステムである ──「失敗学」から「創造学」へ
    久しぶりに再読。創造を才能と考えずに、システマティックなアプローチで捉える考え方は、面白いです。後は、面倒と思わずに実践できるか❓がキーですね
  • 失敗は予測できる
    人間は失敗する。しかし「失敗した」で終わるのであればまた同じことを繰り返すであろう。しかし本書では失敗を原因や構造で分けその本質を指摘し、また本来失敗とは言われていなかった隠れた失敗をも挙げ、それらの失敗から学ぶ点を挙げている。人間はこれまで多大な犠牲を出しているにもかかわらず同じような失敗をくり返...続きを読む
  • 創造はシステムである ──「失敗学」から「創造学」へ
    これは良書!システム構築にかかわる人全員に読んで欲しい本。ここ数年、「深く考えるための具体的方法」を探っていますが、これは非常にいい指南書です。
    思いを言葉に、言葉を形に、形をモノに
    すなわち、
    願望を目的に、目的を手段に、手段をアクションプランに
    というように、非常に漠然とした「願望」を、最終的な...続きを読む
  • 創造はシステムである ──「失敗学」から「創造学」へ
    ・問題解決にはシステム的に決められた方法が存在すると主張
    ・TRIZ(問題解決理論)を用いた問題解決の方法を紹介
      自分の課題
       ↓(抽象化)
      体系化された一般課題
       ↓(思考演算子)…挿入付加、分割、変形など
      体系化された一般解
       ↓(具体化)
      自分の特殊解

    ・日本人は...続きを読む
  • なぜかミスをしない人の思考法
    「なぜかミスをしない」というより、過去におかしたミスについて、ちゃんと原因を自ら考え、ミスしないためには何を気をつけるか?という人を客観的にみたら、断面としては「なぜかミスしない」っていうふうに見えるってことなんだけど、他人がどんな努力をしてるかなんか知らないわけで。

    失敗しないと見えてこないもの...続きを読む
  • なぜかミスをしない人の思考法
    これを読んだからといって、すぐに実践できることではなく、失敗についての捉え方や考え方について書かれた本でした。失敗こそ優先して報告すべき事項であり、失敗したことを嫌な体験として忌み嫌うのではなく、組織として失敗と向き合う必要性を感じました。視点を変えることができました。
  • 東大式 アイデアがいままでの10倍出せる思考法
    今度は、東大大学院工学系研究科教授の著書。基本的な内容は、東大教養学部×博報堂の講座と変わらないが、こちらはものづくり向けの思考法。

    16種類の思考法が紹介されているが、それらを必要なパーツを組み合わせると「リボン思考」になる。

    「発想を飛ばして、絵で考える」などプレバトの俳句のようだなと思った...続きを読む
  • 図解 なぜかミスをしない人の思考法
    最近、集中力が低下しているのかあまりにも凡ミスが多いので読んでみました。
    どちらかというと、平社員よりもリーダー格の人が読んだら良さそうな本でした。
    ミスは隠せば隠すほど状況が悪化するし、使い方によっては今後の成功に繋がるので、別に悪いものではないんだな…と、意識が変わりました。
  • 失敗は予測できる
     失敗の原因を分類し、回避するためにはどうすれば良いかが書かれている。正社員と非正社員のコミュニケーション不足は納得。というか正社員など立場関係なく、コミュニケーション不足で起こる失敗が身近には多いと感じる。その他、誰かがやるだろうとか、自分の能力を過信しているとか、振り返れば身の回りの失敗の原因に...続きを読む
  • 創造はシステムである ──「失敗学」から「創造学」へ
     畑村先生本をいくつか読んでいたためか、すんなりと読めて、良い復習ができた。説明図をどう作ったのか、という説明がもっと丁寧であれば、より良い。
  • 創造はシステムである ──「失敗学」から「創造学」へ
    さらっと流し読みに近いですが、分かりやすかったです。
    表面的なことだけの内容とも言えますが、確かに自分にも言えることでもあり、また、創る者として部下に教えるならこういう方法で伝えれば良いのではないかというヒントになった。
    失敗の理由と観点が大変ありがたく、今後気を付けようと思いました。
    当たり前のこ...続きを読む
  • なぜかミスをしない人の思考法
    一口に失敗といっても様々なパターンがある。まずはそれらの失敗のパターンを認識し、失敗への予防策を立てることが重要であるいうのが筆者の考え。確かに失敗については、原因を深く追求せずに「次から気をつけよう」の一言で済まされてしまう場合が多く、本書のように失敗を類型化することはほとんどないかもしれない。そ...続きを読む
  • なぜかミスをしない人の思考法
    [要約]ヒューマンエラー、人為的ミスはなぜ起きるか?ミスを防ぐには?
    [感想]1.小さなミスの隠蔽や軽視が、後に大きな問題に成長する。現状のささいなトラブルを軽く扱わず、俯瞰したりイメージしたりして、小さいうちに対処することが、のちの自分を左右する。
    2.他人のミスからも学んで自分に活かせば、トクを...続きを読む
  • 失敗は予測できる
    第1章は、新入社員全員に目を通させておきたい内容。
    だんだん尻すぼみ。
    ”失敗のシナリオはいくつかのパターンに類型化でき、それによって「失敗は予測できる」ことを説明していこう。”
  • 失敗は予測できる
    「失敗学」を幅広い読者向けに平易に書いた新書。
    実際の事故等を例に挙げながら、失敗の要因、回避する為の対策を解説している。
    特に失敗のシナリオが41個に集約できるという点に興味を持った。
    もう少し専門的な本でその内容を学んでみたいと思う。
    私自身がエンジニアなので、こんなパターンで失敗した・・・
    ...続きを読む
  • 失敗は予測できる
    失敗に陥る人間の思考のメカニズムが色々乗っており考えるネタとしてかなり重宝する内容でした。他国でも色々ニュースで取りざたされていますが、安全は金でなかなか表現しずらため、コスト削減で燃える相手に安全対策を入れる説得をするのはかなり骨。こういった際の対抗理論用としても使えるなと。
  • 創造はシステムである ──「失敗学」から「創造学」へ
    なにげなく手にとったが、とても斬新な経営学の教科書に思える。技術経営のキーワード。要求仕様を意識して設計すること。これすなわち目的を明確に意識して方策を考えること。ソフトでもハードでも一緒。
  • 失敗は予測できる
    失敗の類似性に気づくか否かが大事。☆機械の失敗は「腐食、磨耗、疲労」に集約できる。☆要求機能⇔設計解。☆リスク=予想損失X発生確率。☆思考の昇降運動。
  • 失敗は予測できる
    たしかに、これを読むと失敗を予測できそうな気がする。失敗を種類わけして、何が原因で堂対処していけばよいかを、物理・技術的な失敗例を通して解明。これを人間の失敗そのものにあてはめていくのは、非常に面白く、また的を射ているように感じた。ただ、技術的説明が多いので★4つ。
  • なぜかミスをしない人の思考法
    ミスや失敗を起こさない、起こしても被害を最小限に抑える手法や考え方が分かりやすく書いてあった。おわりに、成功をつかむことが、失敗学の最終目的という言葉響いた。