中尾政之のレビュー一覧

  • 失敗の研究

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    100回倒れても101回立ち上がればいいんだよ。そのためには常日頃から気づきと違和感に反応しないとね。

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    2023年07月23日
  • 創造はシステムである ──「失敗学」から「創造学」へ

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    久しぶりに再読。創造を才能と考えずに、システマティックなアプローチで捉える考え方は、面白いです。後は、面倒と思わずに実践できるか❓がキーですね

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    2019年05月11日
  • 失敗の研究

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    1.「1対0の時代」から、「101対100の時代」へ
      ノーミスの減点主義から得点・加点主義へ
     「勘」が重要 データ・論理の理屈だけではない トップは外部情報に敏感
    2.手帳とNote メモが第一歩
      人間の脳には限界がある 
      脳のメモリー節約→記憶は抽象的に
    3.失敗の本質 「マンネリ化」
    4.自説の構築 必要なものは「勇気と自信」

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    2019年01月02日
  • 失敗は予測できる

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    ネタバレ

    人間は失敗する。しかし「失敗した」で終わるのであればまた同じことを繰り返すであろう。しかし本書では失敗を原因や構造で分けその本質を指摘し、また本来失敗とは言われていなかった隠れた失敗をも挙げ、それらの失敗から学ぶ点を挙げている。人間はこれまで多大な犠牲を出しているにもかかわらず同じような失敗をくり返している。特に最近は企業や組織に対する責任論がある一人のトップ層などに責任を取らせてそれで終了という流れもよく見る。本来はその失敗から次は起こさせないというセーフネットの設立や制度の補充が必要なのに結局意識喚起だけで数年に同じような事故がまた起きるということも珍しくない。失敗の経験をうまく活用できる

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    2015年09月07日
  • 創造はシステムである ──「失敗学」から「創造学」へ

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    これは良書!システム構築にかかわる人全員に読んで欲しい本。ここ数年、「深く考えるための具体的方法」を探っていますが、これは非常にいい指南書です。
    思いを言葉に、言葉を形に、形をモノに
    すなわち、
    願望を目的に、目的を手段に、手段をアクションプランに
    というように、非常に漠然とした「願望」を、最終的なTODOであるアクションプランに落とし込むためのプロセスが記載されています。他にも日米比較、あるいは大企業と中小企業を対比した仕事の進め方の特徴から生じる失敗の傾向など、実にためになる本です。

    この非常に漠然とした「願望」は、システム構築においてはお客様の漠然としたシステム化要望だったり、あるいは

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    2012年10月14日
  • 創造はシステムである ──「失敗学」から「創造学」へ

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    ・問題解決にはシステム的に決められた方法が存在すると主張
    ・TRIZ(問題解決理論)を用いた問題解決の方法を紹介
      自分の課題
       ↓(抽象化)
      体系化された一般課題
       ↓(思考演算子)…挿入付加、分割、変形など
      体系化された一般解
       ↓(具体化)
      自分の特殊解

    ・日本人は干渉設計(インテグレイテッド)が大好きで、アメリカ人は独立設計(モジュール)が大好きという話は説得力があり面白い
    ・著者は「JST失敗知識データベース」の作成に関わった1人

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    2013年11月24日
  • なぜかミスをしない人の思考法

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    「なぜかミスをしない」というより、過去におかしたミスについて、ちゃんと原因を自ら考え、ミスしないためには何を気をつけるか?という人を客観的にみたら、断面としては「なぜかミスしない」っていうふうに見えるってことなんだけど、他人がどんな努力をしてるかなんか知らないわけで。

    失敗しないと見えてこないものもある。

    歳をとるごとに失敗しないようにするために動けなくなるみたいなそんなこともあるので、チャレンジによる失敗は悪くないことだって思わなきゃならないなぁと思った。

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    2024年03月05日
  • なぜかミスをしない人の思考法

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    これを読んだからといって、すぐに実践できることではなく、失敗についての捉え方や考え方について書かれた本でした。失敗こそ優先して報告すべき事項であり、失敗したことを嫌な体験として忌み嫌うのではなく、組織として失敗と向き合う必要性を感じました。視点を変えることができました。

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    2022年05月21日
  • 東大式 アイデアがいままでの10倍出せる思考法

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    今度は、東大大学院工学系研究科教授の著書。基本的な内容は、東大教養学部×博報堂の講座と変わらないが、こちらはものづくり向けの思考法。

    16種類の思考法が紹介されているが、それらを必要なパーツを組み合わせると「リボン思考」になる。

    「発想を飛ばして、絵で考える」などプレバトの俳句のようだなと思ったら、俳人はそうやって俳句を作っているらしい。

    茶道や和歌、俳句、江戸時代の粋の文化など日本人は美意識の高い民族。アーティスト感覚は私たちのDNAに書かれているはずだ。

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    2022年04月05日
  • 失敗の研究

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    人間、生きていれば必ずするのが失敗だ。失敗の程度の差はあっても「やっちまったなあ」と思うことがある。




    失敗を失敗のまま終わらさない。




    著者は、失敗学、生産技術、ナノ・マイクロ加工、加工の知能化、創造設計と脳科学を専門とする。




    アンテナを立てて「微弱信号」を聞き取ろうとして、違和感をとらえる。違和感をとらえることの出来ない人の特徴を挙げている。




    マンネリを例に挙げている。企業内での事故に関する記事を読むと毎度おなじみの内容が載っているベテラン労働者の定年退職によっていなくなり、当然のものとして持っていた経験がなくなり、事故の増加を招くといったことだ。




    パソ

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    2022年01月03日
  • 図解 なぜかミスをしない人の思考法

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    最近、集中力が低下しているのかあまりにも凡ミスが多いので読んでみました。
    どちらかというと、平社員よりもリーダー格の人が読んだら良さそうな本でした。
    ミスは隠せば隠すほど状況が悪化するし、使い方によっては今後の成功に繋がるので、別に悪いものではないんだな…と、意識が変わりました。

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    2021年10月25日
  • 失敗は予測できる

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     失敗の原因を分類し、回避するためにはどうすれば良いかが書かれている。正社員と非正社員のコミュニケーション不足は納得。というか正社員など立場関係なく、コミュニケーション不足で起こる失敗が身近には多いと感じる。その他、誰かがやるだろうとか、自分の能力を過信しているとか、振り返れば身の回りの失敗の原因にピタリと当てはまるものばかり。
     機械の仕組みなど専門的な解説はわからないので読み飛ばしたが、エンジニアだけでなく誰が読んでも参考になると思う。

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    2021年09月09日
  • 失敗の研究

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    著者本人を知っているのでというのもあるが、面白かった。幸にしてモレスキンのノートはあるので、さっそく違和感・アイデア書きためてみよう。

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    2020年03月06日
  • 創造はシステムである ──「失敗学」から「創造学」へ

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     畑村先生本をいくつか読んでいたためか、すんなりと読めて、良い復習ができた。説明図をどう作ったのか、という説明がもっと丁寧であれば、より良い。

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    2016年10月29日
  • 創造はシステムである ──「失敗学」から「創造学」へ

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    さらっと流し読みに近いですが、分かりやすかったです。
    表面的なことだけの内容とも言えますが、確かに自分にも言えることでもあり、また、創る者として部下に教えるならこういう方法で伝えれば良いのではないかというヒントになった。
    失敗の理由と観点が大変ありがたく、今後気を付けようと思いました。
    当たり前のことですが、気付かされてくれたといえことに評価4。

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    2015年08月31日
  • なぜかミスをしない人の思考法

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    一口に失敗といっても様々なパターンがある。まずはそれらの失敗のパターンを認識し、失敗への予防策を立てることが重要であるいうのが筆者の考え。確かに失敗については、原因を深く追求せずに「次から気をつけよう」の一言で済まされてしまう場合が多く、本書のように失敗を類型化することはほとんどないかもしれない。その点では、様々な原因について書かれたところは勉強になった。「仕事は慎重過ぎるほうがちょうどよい」等、今後仕事をしていく上で大切なことを学べたと思う。

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    2014年02月11日
  • 失敗は予測できる

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    第1章は、新入社員全員に目を通させておきたい内容。
    だんだん尻すぼみ。
    ”失敗のシナリオはいくつかのパターンに類型化でき、それによって「失敗は予測できる」ことを説明していこう。”

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    2013年03月19日
  • 失敗は予測できる

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    「失敗学」を幅広い読者向けに平易に書いた新書。
    実際の事故等を例に挙げながら、失敗の要因、回避する為の対策を解説している。
    特に失敗のシナリオが41個に集約できるという点に興味を持った。
    もう少し専門的な本でその内容を学んでみたいと思う。
    私自身がエンジニアなので、こんなパターンで失敗した・・・
    などと楽しく読めた。
    ただ、一般的に理解されやすいかは少し疑問である。

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    2013年08月10日
  • 失敗は予測できる

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    失敗に陥る人間の思考のメカニズムが色々乗っており考えるネタとしてかなり重宝する内容でした。他国でも色々ニュースで取りざたされていますが、安全は金でなかなか表現しずらため、コスト削減で燃える相手に安全対策を入れる説得をするのはかなり骨。こういった際の対抗理論用としても使えるなと。

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    2011年10月20日
  • 創造はシステムである ──「失敗学」から「創造学」へ

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    なにげなく手にとったが、とても斬新な経営学の教科書に思える。技術経営のキーワード。要求仕様を意識して設計すること。これすなわち目的を明確に意識して方策を考えること。ソフトでもハードでも一緒。

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    2018年10月14日