ニノモトニノのレビュー一覧
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購入済み
バトル有り、巻が進むとハーレム要素あり。色々な勢力の思惑が渦巻く。
主人公は有能でとても強いが万能で無敵というわけではない。
無能才女と呼ばれたヒロインがいかにして力を手にして成長していくかを見守っていく作品。
イラストの可愛さに惹かれて興味を持った人は買って損はしないと思う。 -
購入済み
マナと言う能力が使えるはずなのに使えない主人公メリダ。謎多き家庭教師クーファが現れる事で物語は始まる。「無能才女」と周りから馬鹿にされる毎日でも、めげる事なく頑張るメリダはとても好感が持てる。イケメン家庭教師クーファとのラブコメ有り、バトル有り!バトルはテンポ良く臨場感に富んで分かりやすい。クーファに恋心を抱くメリダに萌えてみる?アニメも予定されている(7/2現在)話題作。
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無料版購入済み
明るい!
明るくておもしろい! アッシュくん、前向きで努力家で本当にいい子です。貧乏なんじゃなくて魔力がないからケータイが使えないのが不憫。他にも不便な事がたくさんありそう。魔法が使えるようになるといいな。
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Posted by ブクログ
遂にフランドール成立の謎が明かされる13巻。フランドールがどうして今のようになったのか、という点を明かす行為はフランドールの外がどうして今の形になったのかという点も突き詰めることにも繋がるんだよね
フランドールの過去をクーファ達が知ることで、行き詰まってしまったフランドールの現状を変えるきっかけとなる。そういう話が展開されているね
これまでもクーファの力が借りられずメリダ達の力だけで難局を乗り越えなければならないストーリーは幾つもあったのだけど、この巻はそれによる不安感はそれほど感じられなかったのは意外かな
顔見知りなんて誰ひとり居ない世界、自分達の周りにいるのは邪険にする研究者ばかり、暗躍 -
購入済み
ベタベタベタベタ
まぁ、読んでて不快感を覚えない極々普通のベタベタな展開。
無理な設定とかにしなかった分だけ読み易いストーリーだったかと。
面白くしようと深く考え過ぎて余計なエピソードや設定を増やして自滅するパターンな作品より十分に愉しめた。 -
Posted by ブクログ
巻が進むごとに熱量が上がっているのではないかと思わせる本作、この巻では第2章完!と言いたくなるような激戦と覚悟が繰り広げられているね
表向きは華やかな武器の展示会、けれど裏で進行しているのはメリダの暗殺計画
メリダの家庭教師であるクーファはメリダに心を寄せていても所属する騎士団が裏の存在であるために暗殺計画に加担せざるを得ず、結果的にメリダへ何も知らせないままに罠が敷き詰められた地へ送り出さなければならないというのはなんとも辛い立場
ただ、そういったクーファを始めとする者達の覚悟すら読者から見れば表の遣り取りだったわけで
この巻では裏の計画として進行している筈のメリダ暗殺計画を表の事情として -
Posted by ブクログ
この巻で登場する舞台と言ったら序盤の海と話の大部分を締めるギンヌンガの逆さ城くらいのものだと言うのに非常に濃密な内容になっているね
と言うか、この巻は本当に温度差の激しい展開が幾つも有るね
読み始めた当初は海で組んず解れつするシーンに「ここが最高潮なのでは?」なんて思ったりしたものだけど、読み終わってみれば別の意味でもっと凄まじいシーンが幾つも有って、海のシーンの印象が霞んでしまう
いや、本当に海のシーンは良かったんだけどね。何時になく少女達に対して攻めに転じるクーファや呑気に遊ぶ公爵家の面々の様子からは世界の危機なんて微塵も感じられなかった
だからこそ、この後に続く危機に危機が連続する展開 -
Posted by ブクログ
暗殺教師クーファの下で無能才女メリダが成長していく本作、この巻では舞台が学院から外の世界へ向かうと共に、いつもの趣向から外れてクーファへと難題が振り抱える内容となっているね
王爵のフリをする中でメリダをメイドとして扱うクーファ、身元を偽るために彼に尽くすメリダ。
時には鬼畜教師とも呼ばれるクーファにとってこの関係性の方が似合っているんじゃないか?と思えてしまうのはきっと不思議ではないね(笑)
前の巻で黒幕のごとく登場したセルジュ・シクザール。どうやら彼にも彼なりの思惑と悩みがあるようで
ただ、それに振り回されるクーファにとっては堪ったもんじゃない。今回、巻き込まれることになった騒動は完全に -
Posted by ブクログ
限界バトルに次ぐ限界バトルの第3巻
黒幕と呼べそうな人物の登場に拠って益々物語に深みが出てきたような印象を覚えますよ
ルナ・リュミエール選抜戦を潜り抜けたことで挑戦することに成った『ビブリアゴート司書官認定試験』
本来なら2年生から受ける試験であり、1年生ながらに受験することになったメリダとエリーゼはあくまでお試し…
なんて前フリをされたら騒動が待っていると想像するのは必然というもの。けれど、この巻で描かれる騒動は想像以上のものばかりでしたね
オペラシオンの暗躍に拠って始まる糾弾の裁判へ至る罠。無力な生徒ばかりとなった学院を襲う黎明戯兵団。そしてメリダの父を名乗る男との対決
どれも手に汗握り