ニノモトニノのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
予想以上に面白かった。
マナや位階は、HUNTER×HUNTERの念とほぼ同じに感じた。
そのせいか、あまり能力や設定には真新しい感じはしない。
ヒロインは真面目で頑張り屋で素直な子。置かれている立場にめげずに努力する姿にはとても好感がもてる。
主人公が暗殺依頼を請け負った相手=つまりヒロインに感情移入して入れ込み、どうにか殺さないで済む方法を模索する。ありがちな展開だが、キャラがちゃんと肉付けもされている。
脇役も然り。
話しは読むまえから予想していて、大方のあらすじは間違っていなかったが、次巻も読みたいと思わせるくらい勢いがあって一気に読み終えた。
面白かった。
、、、のだが、なんか -
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アッシュくん、肉体派小さくなっているけど、精神的には何ら変化が見られないような気がするから、やっぱり魔法は使えるようにならないんじゃないかな?
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ネタバレ 無料版購入済み
魔法班が出てくる条件はわかったけれど、コロンさんの薬で行く隊は若返ったみたいだけれど、精神は若返っていないような気が…次巻でわかりますね。
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魔力はないけれど、肉体を鍛えることで魔法と同等以上のことができるっちうパターンのストーリーです。こういうパターンの主人公って脳筋ですよね。
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よくあるなろう系の、俺ツエーでモテモテものではない。登場人物は女の子が多いんだけど、主人公がお嬢さま一筋なのでハーレム化しないところが良かった。ハーレム大嫌いなんで。設定やストーリーも深くて読み応えがあります。パラディンとか侍とか面白いですね。途中まで読みましたが、主人公、ヒロインともにかっこいいしかわいいです。主人公、最初と性格がかわってきているような・・・。結構早い段階で甘々。少し残念。
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Posted by ブクログ
これまでも貴族や体制を敵に回して方々を駆けずり回ってきたクーファやメリダ達だったけど、遂には人類にとって安寧の地であるフランドールすら飛び出してしまうとは…
新たな舞台となる夜会は本当におどろおどろしい場所だね
元々本作の世界観は陽の差さない世界であったわけだけど、夜界は光源であるネクタルすら希少なのだから余計に景色は真っ暗闇となる
本作は小説だからその光景を想像することは難しいけれど、文章からは暗黒に包まれた世界の恐ろしさが伝わってくるようであった
ただ、そんな世界であろうとお構いなしにエセパジャマパーティーをしたり、お色気展開をぶち込んでくる少女達には良い意味で驚かされるが
処分に困っ -
Posted by ブクログ
作者の後書きにあるようにこの短編集はヒロイン一人ずつにフォーカスし学園での暮らしを記していた前の短編集と違って、ヒロイン達やそれぞれの状況が家庭教師の立場からどう見えているのか、という点に着目して作られているようだね
第1話 ”暁光の彩筆授業”
物語の序盤の頃にはまだ年相応の少年らしくメリダの色香に顔赤らめていた頃のクーファは何処へ……?
理由をつけてメリダを脱がそうとする彼はもうただの変態にしか見えないよ!
第2話 ”真昼の水心授業”
まさかこの作品で入れ替わりネタが描かれるとは。
状況的にはもっとキャッキャウフフが起こったって可怪しくない筈なのに真っ当にマナの講義風景になってしまうのは -
Posted by ブクログ
ドートリッシュ女学園での新しい日々が始まるかと思いきや、それすらも彼女らにとって安寧の時を齎さないとは…
最早クーファやメリダ達にとってフランドールの中というだけで全てを疑って掛からないといけない状況ということか
この巻で描かれるのは禁書『黒の書』を巡る冒険譚。といっても巻の殆どはボードゲーム世界での意地の悪い冒険に費やされるのだけど
これまでもハンディキャップを背負った上での戦い、冒険というのはあったけれど、マナも使えなければ武器もない。おまけにゲームはプレイヤーの神経を逆撫でしてくる仕掛けの数々は…
メリダ達はいつも悪戦苦闘してそれを打ち破るというのは通例になりつつあるけど、クーファがこ -
Posted by ブクログ
前巻でセルジュが成し遂げた革命の成果がこれでもかと浸透していく第10巻
シクザール家が弱体化した今となっては貴族嫌悪の流れは正しいのだけど、その流れによってメリダとエリーゼの仲に重大な罅が入ることになろうとは……
セルジュの革命が完璧な形でなされなかったことにより、中途半端に貴族や軍人に権限が残ってしまった。
市民はこのまま貴族に舵取りを任せてよいのかと気勢を張る、貴族はその流れに純血思想を持ち出して逆らおうとしている。いわば今のフランドールは貴族と平民、どちらが優勢になってもおかしくない非常に危ういバランスで成り立っている
その流れがアンジェル姉妹を引き裂いていくのだけど……
いやぁ、ま -
Posted by ブクログ
セルジュ=シクザールによる革命篇後編
正直、このエピソードについては始まりの前提部分にあまり納得出来ない要素があったので、個人的には何から何まで楽しめたとは言い難いのだけど、それでも革命が終盤に近づき収まるべき所に収まっていく段になると、それなりの満足感を得られたように思う
仲間にも友人にも妹にも本心を明かすことなく計画を推し進めていたセルジュ
彼がそこまで破滅的な道を歩む原因となったのは乗り越えようがない運命にぶち当たってしまったからだね
彼やシクザール家は自身に掛かった呪い、シクザール家が欠けた後のフランドールの命運を乗り越えられないと考えてしまったから犠牲が出ても希望が残る破滅を選ぶし -
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短編集であるためか、いつもの熱血展開は鳴りを潜めて変わりに前面に出てくるのは学園描写やらお色気描写やら
本作が好きな人にとっては堪らない内容になっているね
また、普段はヒロイン4人と纏められて扱われそうなところ、ヒロインそれぞれにきちんとスポットライトが当たるエピソードが配置されている構成はちょっとオトク感が有るかもしれない
第1話 ”四季彩の秘密前夜祭”
前半部は乙女達の秘密のお茶会、後半部は笑えるパニックホラーと2つの色を持った短編
この話で面白いのは灰色の魔女よりも恐ろしい敵に立ち向かってきた筈のメリダ達が年相当の姿で逃げ惑う様子か
特に二度も天井に頭をぶつけてしまうサラシャは混乱の -
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第2巻が『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を思い起こさせる内容であったなら、こちらは『秘密の部屋』を想起させる要素が次々と
これって狙ってやっているのだろうか?
第4巻ラストで大胆なアタックを仕掛けたロゼッティ
彼女の婚活事情から始まるこの巻はどこかラブコメじみたものになっているね。けれど、そこに曰く付きの街が絡んでくることでそれがロゼッティの正体を明らかにし、更にはクーファの出生の秘密にすら突っ込んでいく展開はさながら過去を探求しているかのよう
公爵令嬢の家庭教師をしているクーファとロゼッティって、全く異なる人生を歩んできた二人なんだけど、どこか境遇は似ている部分がある
貴族でないのに -
Posted by ブクログ
どこか『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を思い起こさせるルナ・リュミエール選抜戦が描かれる第2巻
第1巻はメリダの存在を学園に認めさせると同時にクーファの暗躍を描くというものだったのだけど、この巻では改めてメリダとエリーゼの関係性にスポットライトを当てているね
第1巻ではメリダとエリーゼが協力して誘拐事件に立ち向かうことで絆を取り戻した。でも、その時取り戻したのはあくまでも真っ当に話したり手を取り合ったり出来るようになったというものであって、幼少期の関係性を取り戻せたというわけではないんだよね
それに気付けないメリダ、静かに苛立ちを募らせていくエリーゼ。二人の諍いがやがて選抜戦へも影響して -
Posted by ブクログ
アニメ放送期間中に購入した筈なのに、読み始めるのが随分遅くなってしまった……
小道具とふとももに満ちた表紙に目を引きつけられる本作の特徴は後書きでも述べられている通り、クーファとメリダの教師と生徒という関係性を中心に据えつつの独特な世界観で繰り広げられるどん底からの逆転劇と言った様相
特殊な世界観であるために冒頭から専門用語が山のように出てくる。その為に読み始めて幾らかの頃はちょっと作中世界に没入するのが難しかったのは事実
けれど、その認識が覆り徐々に作中に没頭するようになっていくのはクーファがメリダに魅了され始めてからの展開だね
マナを纏うことすら出来ず無能才女と呼び蔑まれるメリダ。最下 -
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アサシンズプライドとは?
一巻のみの感想です。
ストーリーは分かり無能と言われた少女の育成といったところ。成り上がりや分家騒動はよくあるストーリー。
能力はH×Hの念能力みたいなものと思えば分かりやすく。
肝心のタイトルのアサシンズプライドとは何かがいまいち理解し難い。読みこみが足らないのか一巻だからなのかは分からない。
単直に考えると暗殺者の誇りと解釈とするが、本作品、暗殺者の慈愛とか暗殺者の制約とか自慢の弟子でさえもアサシンズプライドと当て字されている。心境の変化を表しているのだろうか?しかし、主人公の確信が全く分からない。辛うじて読み取れるには心境の変化により無能たる少女を鍛え上げることであり、なぜ、