もりといずみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本書は「講談社の幼児えほん」シリーズの、0さいから楽しめるボードブックタイプの絵本となっており、その特徴として初めて赤ちゃんが絵本に触れるのにも最適な、シンプルな構成と美味しそうな果物には、理屈ではない感覚で楽しめそうな魅力がいっぱい詰まっています。
裏表紙の「おうちの方へ」にも書いてあるように、赤ちゃんは擬態語や擬音語が大好きということと、それぞれの果物から響き出す、それってどんな言葉だろうと想像する楽しさが合わさることで生まれたような本書の展開には、タイトルの『くだもの ころん』からも感じられるように、まるで果物自身に感情があって赤ちゃんに呼びかけているような、そんな親しみやすくも優 -
Posted by ブクログ
いろいろなパンが登場する。
文はパンの名前のみ。
シンプルで幼い子向け。
ボードブック。
【ママ評価】★★★★
パンの絵をはじめ、雰囲気が可愛らしい絵本。
幼い子向けのシンプルな内容でパンの種類も割とシンプル。
タイトルに「ふわふわ」とある通り、柔らかそうなパンの絵が上手で美味しそう。
後で知ったけど、木版画で表現をされる作家さんでビックリ。
柔らかくて軽くて美味しそうな風合いだし、色合いもこってりしてないし、版画のイメージが覆された。
ボリュームが少ないので幼い子が読むのにピッタリ。
【息子評価】★★★
思ったより反応が薄かった。
いろいろなパンの絵本があるけれど、こんなにサラッと終わっ -
Posted by ブクログ
幼い頃、ひとりで顔を洗うのが苦手だったかどうかは覚えていないが、流したお湯と共にシャンプーが目に入りそうなのが怖くて、シャンプーハットが中々手放せなかったのは覚えている。
いわゆる、限られた用途向けのシンプルな内容の幼児絵本ではあるものの、絵の愛らしさに何度でも読みたくなる子どももいると思うし、洗顔が苦手な子どももこれを読めば、やってみようと思えるような勇気を、そっと与えてくれる温かみがある。
「彦坂木版工房」の、もりといずみさんの文章は、いろんな動物たちに「おかお あらうの みーせて」と呼びかけては、次のページでそれを実際にしている場面の繰り返しとなり、最後に女の子が挑戦してみると