緒方貞子のレビュー一覧

  • 共に生きるということ be humane

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    国連難民高等弁務官、国際協力機構理事長を務められた緒方貞子さんのインタビュー本。確か何かの雑誌で紹介されていたのを見て読んでみました。
    ひいおじいさんが犬養毅元首相、父親が外交官という元々、国際、政治のサラブレッドのようですが、お二人の子育ても頑張り、ガッツとパワーで重役も務められたということが分かりました。
    イラク・クルド難民支援、ボスニア紛争などの経験談は私には予備知識が無いので内容的に難しかったけれど、危険にさらされた中で大きな決断を強いられ、それを実行した強さを読み取ることが出来ました。
    本のタイトル「共に生きるということ」にあるように、国際社会では人に依存しないでは生き延びれないと。

    0
    2014年12月13日
  • 共に生きるということ be humane

    Posted by ブクログ

    NHKのインタビュー番組の書籍版。
    国連難民高等弁務官という意義深い仕事があると日本に広く知られるきっかけを築いた女性、緒方貞子さんの人間性がよくわかる本。

    0
    2014年01月30日
  • 共に生きるということ be humane

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    情報だけは行き交うが、生活そのものは行き交っていないということがある 一番対応しなければいけないのは、国と国の格差、それに、国内の格差だと思うんです
    子供を叱るのだって、みんな決断が必要ですよね。ものを決められなかったら、生きていかれないんです。そう思うにならないですか
    人間らしさに徹底せよ
    そうしたさまざまな格差がある中で、どうやって人々がある程度共同して暮らせるか。何もお金持ちである必要は無いんです。まず教育が必要であり、医療が必要

    0
    2014年01月11日