深澤真紀のレビュー一覧

  • ダメをみがく “女子”の呪いを解く方法

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    津村記久子さんが対談しているということで手に取ったけど、小説と対談ではまた違うのか、意外と深澤真紀さんの言葉でバシッと決まって響く言葉が多かった。編集者のコピーライター的能力?
    津村さんの仕事の様子が読めたのも面白かった。
    ただ2人とも全然ダメではない、と本を読んだ限りでは思った。求めるところが高くて、自分たちをダメだと思ってるのか?自分を自分でダメだと思える時点で、ダメじゃないということかも。

    以下、心に残った箇所。
    ・(深澤)男性が仕事で長持ちするのは「いつまでも少年でいることを許されているから」
    ・(深澤)サブカル男グループって、「中二病」とか「DT(童貞)」とか言って、「男は幼稚であ

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    2025年09月02日
  • 「そこそこ ほどほど」の生き方

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    何でもやり過ぎてしまう、人間関係の小さなことを気に病む自分にとって、目から鱗が落ちた本。
    「機嫌よく過ごすために自分をメンテナンスする」と言う考えて方は面白い。手を抜くべきところは抜く、必要なときのために力を溜めておいて大事なことに注力する。人間関係もそう。全てのことに良い結果を求めるのは無理があるし疲れる。個人や家族を法人と考えるのも興味深い。手元に置いておいて、自分で自分の首を締めていると感じたときは開きたい一冊。

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    2013年03月25日
  • 「そこそこ ほどほど」の生き方

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    「そこそこ ほどほどに いつもご機嫌に生きる」というこの本のコンセプトに深く共感した。長〜い人生なのだから、自分をすり減らすような生き方は全然得じゃない。ここぞ!という時のために、力が出せるよう、今の自分にとって一番大切なものを見失わないよう、生き方のテクニックを学ぶことも必要。要するに、今の自分には「自分を見つめ直す」ということが一番大切なのかな?

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    2012年07月16日
  • 考えすぎない生き方

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    日経WOMANオンラインで連載している深澤さんの『平成働き女子のための処世術』をいつも楽しみにしています。
    その文庫版ということで読ませていただきました。

    深澤さんの芯の通っている優しい言葉は、読んでいてほっとしました。
    常に100を目指してしまう私にとっては、50でもいい、諦めてもいい、そんな言葉は心に潤いを与えてくれたように思います。

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    2011年07月09日
  • ダメをみがく “女子”の呪いを解く方法

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    ネタバレ

    津村さんの「ドラマを途中で止めて違うことをしてしまう」は凄く共感できたし、子供心と痛い子に対する疑問もとても素敵でした。言われてみれば確かにどうしてこんなことにとらわれているのだろうと心の荷がおります。ただ深澤さん、名指しで男性作家を批判するのはやめて~!(笑)本に残るねん!

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    2021年09月19日
  • ダメをみがく “女子”の呪いを解く方法

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    女子の呪いを解く方法の本だけど、中年おじさんにも効果がありそうです。綺麗事ではない処世術です。仕事や 人との距離の取り方など、なるほどと思うポイントがたくさんありました。

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    2020年09月13日
  • ダメをみがく “女子”の呪いを解く方法

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    作家の津村さんと、編集者の深澤さんの対談。
    人間関係、仕事上の失敗など「ダメダメなわたし」を語る。
    二人の息が合っていて、よむほうもテンポよく進む。

    編集さんから、「まだダメが足りない」というダメ出しが下ったという話が途中で出てきた(笑)。
    でも、たしかに、そうかもね、と思う。
    お二人とも物書きなので、失敗談なのに、客観視できているし、理性的な印象になる。
    パワハラを受けた、親とうまくいかない―当事者にはむろんつらい体験だけど、自分はハラスメントするほうが悪い、という前提でいるので、それが「ダメなわたし」という枠組みに収まらない。
    すごい人だって、若い頃はそれなりに失敗するだろう。
    そんな感

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    2020年06月28日
  • ダメをみがく “女子”の呪いを解く方法

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    他人との距離の考え方。
    素敵じゃなくても良い。

    コンビニの店員や、掃除のおばちゃんとの関係に、生かされている。

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    2017年04月29日
  • 考えすぎない生き方

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     所々でタイトルが手書きになっているのが、この
    本への親しみやすさを演出している。
     著書では「いやな経験は「気づき」にするより「ネ
    タ」にしよう」と書いてある。本の内容とはずれるが
    私の属している組織の長も、最近この言葉を覚えた
    らしく、やたら多用する。もともと、知った事を
    さも、自分だけが知っているように、部下に話す。
    まるで、覚えたての猿のようにしばらくの期間
    何回もリピートする。しかし、そのネタ自体が
    世間的には数年前のネタである。従って、聞かさ
    れる方は、迷惑である。
     で。この本を読んで改めて、上記のような、
    バカ上司に対する対処をもっとわかりやすく
    しようと思った。これまでも、「

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    2015年02月15日
  • 「そこそこ ほどほど」の生き方

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    このタイトルの意味、人生手を抜いて生きましょう、
    ではありません。
    大事な時だけ頑張りましょう。そのために、抜ける
    ところは抜きましょう、ということです。

    「何のために働くのか」
    お金を稼ぐ・理想の実現・役割の分担を
    自分の中でバランスよく持っていることが長持ち
    させるための秘訣。

    来月、深澤さんに講演をお願いしているので
    楽しみ。

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    2014年02月08日
  • 「そこそこ ほどほど」の生き方

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    自分の人生で大事なものや大切な人だけ重視して、それ以外は淡々とこなして、そこそこほどほどに機嫌良く生きていこう。

    ユルいようだけど、実践するにはスジガネ入りの「自分」がいる。それこそがオトナだね。

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    2013年12月15日
  • ダメをみがく “女子”の呪いを解く方法

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    ネタバレ

    p196「そうやって、自分が持っているものを見せて、「これを持っていないのはあんたが悪い」って言いたがる人はいます。」

    p242「だから子育てで悩んでる最中の人もいれば、同じ歳なのに介護で悩んでたり今まさに恋愛で悩んでる人とかどんどんどんどん変わってくるものだから、その背景の細部を見ちゃうとイライラしちゃうんだけど(中略)それぞれに学びの段階とか時期が違ってて。その人は今、自分からしたら終わったような問題で悩んでるけど、反対に自分がまだ入り口にも立っていない物事を理解しているかもしれない、とかありますし、あの人はこの年なのにこうで!みたいに、自分の物差しで全部測ったらダメですよね。」

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    2024年02月08日
  • ダメをみがく “女子”の呪いを解く方法

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    お互い心の健康を保ちながら安心して過ごせる人間関係の構築のためには、繋がりすぎないことが大切なのだと思いました。
    「自分はダメだ」と言っているお2人が「ダメ」だとは思えませんでしたが…。「ダメ」ってなんだろう?

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    2020年11月21日
  • ダメをみがく “女子”の呪いを解く方法

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    ーーー自分の見るもの、触るものが全部人に言うためのものとしてあるのっておかしいーーー

    読み応えあった。
    深澤さんのことよく存じ上げなかったのですが
    津村さんより10上とは思えないほどパワフルで
    お話するのが大好きな方なんだなーっと文面でもわかる

    会社員として仕事しながら芥川賞作家になった津村さんの周りの反応が意外と普通だったっていうのが大阪の良さなのかなあとおもったり。

    ーーー会社には近くのコンビニっていう通気孔があって、芥川賞には会社の仕事っていう非常口があったーーー

    メイリオのフォントはわたしもすきです。

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    2017年11月19日
  • ダメをみがく “女子”の呪いを解く方法

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    女子力の低いダメの話かと思ったら、職場に馴染めないなど、要領の悪いダメな人への処世術というかアドバイス的な本でした。各テーマごとに鋭い真実がちりばめられていて、ぜひ20代で読みたかった。そしてSNS全盛の今に繋がりすぎないことの重要さを書いているのが非常に興味深い。

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    2017年04月11日
  • ダメをみがく “女子”の呪いを解く方法

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    あてはまる部分もなかなかあった。ダメをみがくというか、ダメなりに生きていくための処世術。これを読んでも決して悪化はしない、と思う。

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    2017年03月12日
  • 考えすぎない生き方

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    とくだねのコメンテーターとして好感が持てたので読んでみた。
    考えをニュートラルにしてくれることが広く書いてあるので、その時に自分にあった項目で力の抜き方を教えてくれる。

    本音=良、建前=悪という考えを手放そう。本音は心の石、建前は潤滑油。建前は(中略)物事を淡々と進めるためのもの。
    ○○力、より「術」で補う。力はその力を発揮する対象が必要なことが多いが、術は自分の足りない部分を補うだけ。力は弱い自分を強い自分へ変えたいなどの無理やりな欲望があるが、術は無理がなく自分に身につくもの。「会議で企画を通す力」より「会議で企画を通す術」

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    2013年06月10日
  • ニュースの裏を読む技術 「もっともらしいこと」ほど疑いなさい

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    草食男子の生みの親、深澤真紀さんの新書。草食男子は肯定的の意味として言われ出した事は驚き。最終章の偏見を大切にするという意見には同意。

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    2013年01月26日
  • 「そこそこ ほどほど」の生き方

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    著者の考え方(生き方)にはとても共感できました。
    この本の内容(タイトル)が自分そのものという感じで、学べる事は特にありませんでした(笑)。
    がんばりすぎて疲れている人は読んでみると良いかもしれません。

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    2012年12月15日