あらすじ
ポジティブに生きる、自分探しをするといった、自分を励ましながら前向きにがんばっている女性がいるが、実のところ、そんな自分にだんだん疲れていることを著者は投げかけています。自分を変えよう、人生を変えよう、生活を変えようといった、ないものを探すから疲れるのでしょう。「変わりたい」ではなく、ありもんの自分を見る、長所を知ることが大切。「よい加減」に「そこそこほどほど」に生きていくための、心がほっとするメッセージが詰まっている。今回は、『おひとりさまの老後』の著者・上野千鶴子さんとの対談も掲載。肩の力を抜いた生き方について楽しく語られている。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
何でもやり過ぎてしまう、人間関係の小さなことを気に病む自分にとって、目から鱗が落ちた本。
「機嫌よく過ごすために自分をメンテナンスする」と言う考えて方は面白い。手を抜くべきところは抜く、必要なときのために力を溜めておいて大事なことに注力する。人間関係もそう。全てのことに良い結果を求めるのは無理があるし疲れる。個人や家族を法人と考えるのも興味深い。手元に置いておいて、自分で自分の首を締めていると感じたときは開きたい一冊。
Posted by ブクログ
「そこそこ ほどほどに いつもご機嫌に生きる」というこの本のコンセプトに深く共感した。長〜い人生なのだから、自分をすり減らすような生き方は全然得じゃない。ここぞ!という時のために、力が出せるよう、今の自分にとって一番大切なものを見失わないよう、生き方のテクニックを学ぶことも必要。要するに、今の自分には「自分を見つめ直す」ということが一番大切なのかな?
Posted by ブクログ
このタイトルの意味、人生手を抜いて生きましょう、
ではありません。
大事な時だけ頑張りましょう。そのために、抜ける
ところは抜きましょう、ということです。
「何のために働くのか」
お金を稼ぐ・理想の実現・役割の分担を
自分の中でバランスよく持っていることが長持ち
させるための秘訣。
来月、深澤さんに講演をお願いしているので
楽しみ。
Posted by ブクログ
自分の人生で大事なものや大切な人だけ重視して、それ以外は淡々とこなして、そこそこほどほどに機嫌良く生きていこう。
ユルいようだけど、実践するにはスジガネ入りの「自分」がいる。それこそがオトナだね。