山本一郎のレビュー一覧
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マネジメント、リーダーシップはスキルアップ教で解決しない。生の現場感覚から絞り出される。ぶつかってくしかない。Posted by ブクログ
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切込隊長こと山本一郎氏の著作。
言いまわしだったりが読みにくさを見せているけれど、書いてあることは結構正論。Posted by ブクログ -
文体とは思考の全裸化であり、生き方だ。山本一郎さんの語り口は読み手に「思い当たる節」を想起させながら、その論理性で窒息してしまいそうな文章によって、やがて私たちは老いて死ぬのだという諦観を超えて、生きるという綺麗事を真っ直ぐに書く。浪漫はない、軸なきこの時代の身の処し方がある。Posted by ブクログ
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普通の人が普通にかんがえてること、感じてることをそのままダイレクトに表現した形の文章が多々。生き方を見直すきっかけがあるかどうかは別として、肌感覚的にはただしく認識できる内容なが詰め込まれていた。Posted by ブクログ
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音楽と映画のエンタメ系と電子書籍が中心ではありますが、デジタル化されたコンテンツビジネスが既存のビジネスといかに戦い、あるいは戦わずして既存ビジネスを駆逐していったかがまとめられており、非常に示唆に富む内容です。アメリカ市場の話ではありますが、デジタルコンテンツと高速回線によるインターネットがいかに...続きを読むPosted by ブクログ
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個人情報保護法の問題点について、縦横無尽に語り合った本。ただし内容はとても細かく、なおかつ深い。話題に上っている内容をきちんとフォローしようと思うと、脚注からさらに記載されているwebページに飛ばなければならず、かなり大変。
ただ、著者(話者?)が興味深いエピソードを交えていて、語り口そのままで書か...続きを読むPosted by ブクログ -
なぜバカが出世するのか?
→不安を直視しわ、それを解決していく過程をしっかり認識することで幸せを実感を感じられる
あるべきビジョンに基づいて、足元で発生しうる問題についての手当てを優先順位に応じて処理していく機能が不足している
悩まないために悩んでいる内容を正確に知る
本来のリーダーシップとは正し...続きを読むPosted by ブクログ -
会話形式といっても、もう少しまとめようがあるだろうって思う。「ええ、ええ」「ああ」とかいう相槌とか、そんないらん。それに、文脈があるのかないのか、ちょっと追うのがむずかしく、頭に残らないのだな。Posted by ブクログ
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個人情報保護について、何となく危ない方向に向かっているのかな程度の認識しか持っていない一般市民にとっては、現状がいかに危険な状況の真っ只中にあるのかが示されていて興味深い。
が、対談形式の書き写しでもあり、又当方の基礎知識のなさもあると思うが、非常に難解であり、話があちこち飛んでいるように感じられ、...続きを読むPosted by ブクログ -
αブロガーの山本一郎による啓蒙書。
日本ではなぜリーダーが機能不全に至ることが多いのかを書いた一冊。
書いてることに説得力はあるし、実際にそうならないための提言もあるのだけど、概論が多く、実践するのは甚だ難しく感じた。Posted by ブクログ -
竿竹屋調のサブタイトルが挑発的な切込隊長の新書。前半は、よくある第二次世界大戦の敗戦と現在の企業経営/政治運営の失敗を比較して「よく似てるよねー」という話と、ピーターの法則の話。最終的には「一億総専門家目指して、お互いに尊敬し合いながら前に進めばいいんじゃないの?」と毒にも薬にもならない結論に落とし...続きを読むPosted by ブクログ
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・日露戦争の成功体験で勘違いした日本軍が太平洋戦争で痛い目にあった歴史から、高度経済成長の成功が忘れられず、近年のグローバル化などのパラダイムシフトに対応できずにいることが、失われた20年の原因なのではという話は、面白いけど、割とよく聞く話でそれほど意外性はない気もする。
・本書の大半は、一般論(...続きを読むPosted by ブクログ -
著者の物の考えや、事象の捉え方は心地良い。アルファブロガーとしての抜き身感は抑え目ですごく丁寧な論述。ビジョンを明確にし、教訓から学び、環境の変化に適応する。Posted by ブクログ
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"@kirik"さんの本。1〜3章と4〜6章が分断された感じでちょっと残念。組織にはビジョンの共有が必要、リーダーの役目はそれを構成員に説得すること、と。Posted by ブクログ
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「組織とは、だんだんダメな人をトップに置くようになってしまう宿命」というフレーズにいろいろ考えさせられた。Posted by ブクログ
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幅広い話題がいっしょくたに語られていて、正直理解できているとは到底言えないのだが、とりあえず本書の一つのテーマである、「トップが無能である」理由については、本文中で言及されているピーターの法則で説明が尽きていると思う。
トップになり、それより上がなくなると、さらなる上になるためのビジョンが思い描け...続きを読むPosted by ブクログ