住滝良のレビュー一覧

  • 探偵チームKZ事件ノート 裏庭は知っている

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    ▼今回は、探偵事務所レギュラーの上杉君の異変(病気)と、同じくレギュラーの若武くんのえん罪(ゴミを学校にまいたという)の二つのネタ。

    ▼えん罪のほうは真犯人がいて、これが年金暮らしのややヤンキーな老人で、その人物の感じがなかなか生々しくて興味深かった。

    ▼上杉君の病気が心配・・・。

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    2024年01月18日
  • 探偵チームKZ事件ノート クリスマスは知っている

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    ▼シリーズは続く。今回は以前に登場した砂原君が、いろいろ不幸があった末に「養子縁組」で優しいエリート弁護士男性の子供になって幸せ・・・と、思いきや。

    ▼なかなか人間のダークな側面が最後のカギになる。主人公の中一女子アーヤが、KZ探偵事務所のイケメンたちにも心揺れながら、砂原君のことも好きな心情がオモシロイ。

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    2024年01月18日
  • 探偵チームKZ事件ノート バレンタインは知っている

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     砂原君の幸薄い運命が更新される…。応援したくなるけど安心感はないよね…。やっぱり最終的(?)には若武に落ち着くのだろうか。

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    2024年01月14日
  • 探偵チームKZ事件ノート 天使が知っている

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    ネタバレ

     『裏庭は知っている』と『初恋は知っている 若武編』の間の、上杉君の物語。自分の手術のためにスイスへ渡って、検査の合間に国際問題と児童福祉問題を解決し、がんの少年と疲弊したスタッフの心まで癒してくるタフでクールな男である。
     意味ありげに出てきた中三女子は何だったのか。今後再登場するのだろうか。がんの少年との会話シーンがかっこよかった。

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    2024年01月14日
  • 探偵チームKZ事件ノート 裏庭は知っている

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    ・事件の深刻度低め
    ・アーヤの貢献度わかりやすく高め
    ・ドッキドキシーン多め
    と楽しみやすい一冊でした。そこへいつもクールな上杉君を襲う苦難。上杉君が弱るとアーヤは“天使”になる、という『シンデレラ特急』(だったか城だったか)以来の“二人だけの符牒”も再確認される。

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    2024年01月04日
  • 探偵チームKZ事件ノート シンデレラの城は知っている

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    ▼8歳の娘の愛読シリーズ。読書を語りあいたいようですが、学校では上手くその仲間がいないようで、親バカ付き合い読書。

    ▼本シリーズ初、この「シンデレラの城」は、前作「シンデレラ特急は知っている」と地続きの物語、つまり前後編の「後編」なんです。ただ、なぜか娘は「シンデレラ特急の方はパラパラとはみたけれど、イマイチだったので飛ばした」と言っていたんです。娘のまんま読んでいこうと思い、「特急」を飛ばして「城」を読み始めてから、「この2作が前後編である」ことに初めて気づきました。

    ▼最初から、という訳でピンチとクライマックスの手に汗握る展開で、それはいいんですが、
    「え?フランスにみんないるの?」

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    2023年12月31日
  • 探偵チームKZ事件ノート クリスマスは知っている

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    ネタバレ

     砂原君推し確定よ。大きい人だ、そして素直。アーヤにはなんだか軽くフラれているけど、それはそれとして、砂原君に幸あれ…。
     っていう話とは別に、青い鳥文庫さんえ〜嘘でしょ、『クリスマスは知っている』でそれ言っちゃう?!と思ったくだりも…。そしてまたいつもながら扱う事件もヘヴィである。子どもがこんなもの読んで大丈夫か?!などとつい思ってしまうが、こういうところが面白いのかもしれない。

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    2023年12月25日
  • 探偵チームKZ事件ノート お姫さまドレスは知っている

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    ネタバレ

    今の子達が読むのはどんなお話し??と思いつつ読んだ。
    一言で感想を言うと
    『現代の中学生、万能すぎる…』でした。
    いや。単に万能な中学生という設定なだけかもしれないけど……。
    おばちゃん、ついて行けないわ……すごく自分が年を取ったような感じがした。

    けど、一部シーンは『昭和か??』と思うようなものもあり、いろんな点でちぐはぐな感じもする。



    お話しは、万能中学生(万能すぎる)4人の男の子と平凡な女の子の探偵チームの話。



    シリーズもので、一応『何処からでも読める』となっているけど、やはり途中からだとキャラクターや人間関係が分からない点が多い。



    そもそも、なぜ、凡人主人公の女の子

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    2023年12月14日
  • 探偵チームKZ事件ノート 卵ハンバーグは知っている

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    ▼第4作。みんな受験を経て中学生になって、主人公のアーヤは第一志望ではなく複雑。そのあたりの心情描写が、実はいちばんの主題かと。

    ▼そんなモヤモヤが、「かっこいい男子たちに紅一点で囲まれて非日常なスリルとサスペンスの探偵活動を行い、過程で少し背伸びした世間や大人たちの人間模様も見て、最後はスッキリ解決して終わる」ということで癒されたり気が紛れたり少し強くなったりしていきます。

    (ネタバレ)


    ▼今回は、チームの一員がアレルギーになったことから、食品会社の偽装案件。最終的に主人公の同級生の父親の会社と判明、人命に関わることにならずに自首してくれて終わる。

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    2023年12月12日
  • 探偵チームKZ事件ノート 緑の桜は知っている

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    ▼探偵チームKZ(カッズ)シリーズの5作目。主人公たち小6で始まったシリーズはもう中1になってます。

    ▼今回の事件はメンバーの1人がジョギングルートの家の新聞が取られてないとこから異変を感じて…というもの。
     そんな事件と並行して、このシリーズは主人公アーヤの一人称なんで、中1女子のわくわくや葛藤やコンプレックスなどが綴られます。まあ実はそっちが読ませどころなんだろうな、と。


    ※以下、ネタバレ※



    ▼事件は、一人暮らしのおばあさんが失踪?かと思いきや、ちょっと頭と心が?おかしくなっており、たれかを看護したいがため、たれかを怪我させたりして軟禁していた、という、ちょっと怖い話。  

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    2023年12月02日
  • 探偵チームKZ事件ノート 緑の桜は知っている

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     今回のは難しい事件だなあ。
     「バックドラフトって何?」とアーヤが聞くシーンが好き。犯人の気持ちを想像するアーヤも良かった。
     黒木くんばかりすごいすごいと言われている印象だが、小塚くんの活躍がもっと認められるべきではなかろうか。

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    2023年11月14日
  • 探偵チームKZ事件ノート 卵ハンバーグは知っている

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     ゆで卵が肉の中に入っている料理をイメージしていたが、あれはミートローフか。ハンバーグで卵といったら“SSU”のことでした。
     事件の方はやはり深刻で、「もう恨んでません」なんて私には言えないと思うけど、このシリーズではそういうところは目をつぶろう。アーヤの中学校生活は、女子のボス格に目をつけられ開始十分で真っ暗となる。しかし『探偵チームKZ』の活動に必死になることで、そんな教室の中の小さな問題など問題でなくなる様子がとても良い。

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    2023年11月12日
  • 探偵チームKZ事件ノート キーホルダーは知っている

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    ▼娘(8)との付き合い&親としての好奇心で読んでいるシリーズ。第3作。

    ▼主人公のアーヤ(小6)が、中学受験をする。前作の終わりで受験シーズンが近づいていた。果たしてアーヤの受験どうなる。小学生の親としてはドキドキなところだったのだが、本作の冒頭で受験は終わっていた。やはり中学受験というのをねっとり描く狙いはなかったのだろうな、と。結果は、第1、第2希望を落ちて、第3希望の私立中学に進学することに。アーヤの家は兄(高校生)も私立だったはずだから、言ってみればかなりお金持ちの家庭。

    ▼相変わらずアーヤと4人のイケメン男子たちが少年少女探偵をする仕掛けですが、今回は前作と違って事件そのものはさ

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    2023年11月03日
  • 探偵チームKZ事件ノート キーホルダーは知っている

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     若武とアーヤ、いい感じやないの。と思っていたら最後はカレやあの子からもまさかの「付き合って」ラッシュ。あはは。先に読んだ娘がキャーキャー言うてたのはこのあたりか。
     今回は、手がける事件も、リアリティはともかく共感できるところのあるもので、前作よりは楽しめた。また何よりアーヤたちが中学受験を終えて、各自がその結果を受け止めるまでの心の動きが描かれ、興味深かった。

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    2023年11月03日
  • 探偵チームKZ事件ノート 君にキュンキュン ピンクのハートは知っている

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    ネタバレ

    学校で嫌がらせをされてショックを受ける立花彩だけど、彩には学校外に仲間がいて居場所もある。

    恋も事件もさっくりと区切りをつけて次へ。
    一冊完結だから仕方がないか。

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    2024年03月24日
  • 探偵チームKZ事件ノート 切られたページは知っている

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    ▼藤本ひとみさん/住滝良さん、の、「名探偵KZ(かっず)シリーズ」第2弾。小3の娘がむさぼり読んでいるので親バカ心配性で確認読破。

    ▼「それぞれ性格に問題があるが、みんなイケメンで秀才で勝ち組で、煎じ詰めれば善良である男子四人組」と「偶然その四人と塾で特殊クラス(5人しかいない)で一緒になった、そこそこしか勉強も出来ず、特段の美人でもなく、友達作りも上手く行かないコンプレックスだらけの主人公女子」という、男4:女1のグループが、まず出来ていて、なんだか良く分からないけど「俺たちはこのグループで仲間だから」と、周辺で起きる事件に「少年少女探偵団」として挑みながら、仲良くなっていく・・・・という

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    2023年10月21日
  • 探偵チームKZ事件ノート 消えた自転車は知っている

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    ▼8歳の娘が自分から「読みたい」と言い出して読んで、面白かったらしく、親にも読んでもらいたそうだったので。


    ▼主人公のアーヤは女子で小学校6年生だったかな。中学受験をするので塾に通っていて、特殊なクラスに入ったら、そこは自分以外男子4人しかいない。その4人がみんなKZ(かっず、と読む)というエリート集団(スポーツチームだったかな・・・)に属している、「文武両道イケメン優等生、でも性格はバラバラで」という面々。


    ▼アーヤはそれほどの優等生ではなく、友達も少なく、自信もない。なんだけどなんとなくその4人の優等生たちに何かとかまわれて、仲間になっていく。その過程の主人公の心理が一人称で語られ

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    2023年10月15日
  • 探偵チームKZ事件ノート ブラック保健室は知っている

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    小学校の頃このシリーズ大好きでずっと読んでて、大学生になった今でも新しいシリーズ出続けてるんだね。今読んでも面白い。大好き

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    2023年08月31日
  • 探偵チームKZ事件ノート 青いダイヤが知っている

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    まだカッズが彩と出会っていない時の話。
    小塚くん目線で書かれていた。
    そっか、私小塚くんがカッズのみんなと馴染んでるのの理由知らなかったんだ。ていうか元から仲良いのかと……( ̄▽ ̄;)

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    2023年06月28日
  • 探偵チームKZ事件ノート 君にキュンキュン ピンクのハートは知っている

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    いつもながら藤本ひとみさんのは読んでいて気付きがある。たとえ小・中学生向けの本でも。ただこのシリーズはマンネリ化してきたので、そろそろマリナシリーズみたいな展開がほしい。

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    2023年06月11日