左京潤のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
百貨店の裏側を見た!って感じですね。
催事1つ作るのにこんなに大変だったとは…
「今回の催事、つまらないね」とか思っていてすみませんでした。
1流vsB級…
絶対に相容れない2つですが、混ざると面白い化学反応を起こしそうです!
B級を下に見ていたけど、実際に食べて考えを改めたのは、いい人だな~と思いました!
メンチカツ、チャーハン、海鮮丼……
どれも美味しそうでした!
特にメンチカツ!
メンチカツの響きだけで無条件に美味しいです!!
2人の恋模様も気になります。
お互いにまだはっきりと意識していませんが…
意識したあとがもっと面白いことになりそうです!
和菓子屋の若旦那、男前です! -
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Posted by ブクログ
この小説の世界では、勇者という職業が確立されていて、勇者は魔王を倒しに行くことが仕事となっている世界で、の魔王が倒されてしまったので、勇者業が廃業。
勇者を目指していた主人公のラウルは予備校卒業後、しぶしぶ別の職業(マジックアイテムショップ小売店)へと就職し……。
と、完全ファンタジー世界なのにめちゃくちゃ現実的な設定をつきつけられて早々に心が痛みました。
加えて人員不足やら休日出勤やら意思疎通のできない上層部やらファンタジー世界なのに容赦ない非ファンタジーで現実的な展開……でもそれが、逆に親しみやすくて笑ってしまう。
ファンタジー世界の、先輩&新人が頑張る小売り系お仕事小説でもあります。
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購入済み
基本ラブコメ
読んでいてどこかで見たようなパターンだと思いましたが、要するに「2人の女の子と同日にデートの約束をしてしまったので、無理矢理両方と同時にデートを行う」というラブコメでありがちなエピソードを丸々1巻続けている感じです。
「勇者」とか「魔王」とか言う肩書もおまけで、主人公の本質は「優柔不断な二又野郎」です。
そういう話が好きな人にはお勧めかも。 -
Posted by ブクログ
勇者制度の廃止.
それによって路頭に迷うことになったラウルくん.
就職しようにも特殊な専門学校卒なのでどこも採用してくれない.
なんとか就職した家電みたいなマジックアイテムを扱う専門店.
そこでなんとなーく働いているとある日,就職希望者がやってきて….
えー,なんていうんだろう.
はたらく魔王さま!みたいな労働ファンタジーですか?
確かに魔王と元勇者候補の違いがあったり
世界はファンタジーだったりと少々違うけど.
まぁいいや.
で,魔王の娘ちゃんの就職の志望動機がステキだね.
「親父が倒されたから」
とか.
後はアレだ,候補生時代のライバルキャラが妙なフラグを立ててましたね.
なんていう -
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Posted by ブクログ
ネタバレ食べること大好きな庶民派ぽっちゃり女子の日向子と、売り上げにこだわる高級志向な課長のデコボココンビが、果たしてどう寄り添っていくのかと思えば、課長がどんどん日向子に感化されて丸くなっていくという。
日向子も課長のお陰で視野が広がったとは言っていたけど、それ以上に最初視野が狭かったのは課長の方で、日向子のお陰で彼の視野は凄く凄く広がったのではないかな。
おいしいものをおいしいと素直に言って食べられる、日向子のその笑顔は、まさしく正義。
課長の価値観をごっそり変えてしまいましたから。
ご本人は随分戸惑ってもいましたが(時折、日向子のことが可愛く見えて仕方なかった模様)
トラブルも多く、どうなること -
Posted by ブクログ
従兄に乗っ取られた両親の店で働く主人公。
ある日、両親の墓の前で妙な男を拾った。
時代が時代なので、女のくせに、がよく出てきます。
しかしこれ、言ったら負けを認めている、というのを
いつ気が付く台詞なのでしょう?
洋服を着た記憶喪失の男ですが、どう考えても
あれな気がしますが、本人が思い出しても
どうしようもない現象、のような。
頑張る女の子、というのは応援したくなる対象ですが
あの従兄はなぁ…と思っていたら、あれ? な展開。
もしかして、うろうろ出てきていたのは
別の人なのか、そういう情報だけ、なのか。
謎ばかり、が点々としています。 -
Posted by ブクログ
全て読み終わった時点で、まとめ方は綺麗だったな、という印象。
出だしが、ある少年がバイトをしている、という、超日常感。
その少年は、とある不況のアオリ、勇者になれなかった人、という非日常感。
さらに、魔王の娘が履歴書持って面接に来るという、追い打ち。
もちろん、こんな変な世界観だから、当然のようにドタバタは起きるのだが、何か物足りない感じ。
中盤で伏線をはり、最後で綺麗にまとめる。それ自体はセオリーであり、悪い事ではないのだが、綺麗すぎ、シンプルすぎで、読み応えがなかった。
思い返してみれば、魔王の娘であるレジバイトが、魔王口調で客を迎える、というギャグがあったが、それも本当にデオチの域を