市梨きみのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
すっごく切ないです。
運命の番が子どもだったら。その一言に尽きる設定です。好きなのに好きと言えないでも体は正直に反応してしまう本能との戦い。切ないです。こちらの作者様は切ない表情が本当にお上手でぐっときてしまいます。欲を言えば、もっとラブラブなところを後日談としてもう少し書いていただければ嬉しかったです。もし、続編が出たならば絶対に買いたいです。
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ネタバレ 購入済み
ヤンデレの攻めが受けを監禁して、手籠めにするお話かと思いましたが、攻めはツンデレで監禁もソフト目です。二人とも絶望しているときの表情がなんとも言えないくらいかわいそうでせつなくてキュンキュンしました。
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ネタバレ 購入済み
せつないお話
両片思いの二人がすれ違いながらも、お互いを思っている姿が切なくて切なくて好きです。
あとはこの先生の絵が好きでよく購入しています。綺麗な絵を描かれていて読みやすいです。 -
ネタバレ 購入済み
涙が止まらない
予想を覆すラストでした!
とにかく切なさで胸がいっぱいになりました。この作品が生まれた背景や意図を考えさせられます。全ての人に読んで考えて欲しい作品です。
それでもその絆が2人に幸せな時間を与えていたと思うと何だか胸が苦しくなりました。
エロな部分は作画も合わせて大好きです!私はBLにハッピーエンドを求めているので☆4にしました… -
ネタバレ 購入済み
こんな終わり方もありかな
ハッピーエンドといえばハッピーエンドかも?
そういう事もあるかもねぇ、と。
今回の一番の被害者は大家さんかも。
事故物件。
しかも、子供の手形があるとか。
上の部屋に指紋が残ってたら殺人プラス幽霊で事故物件すぎる。 -
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ネタバレ悲しい。感動的な悲しさじゃなくて胸が痛くてすっきりしない悲しさ。福太は引っ越しすべきだけど葵兄ちゃんは一緒に行けない理由。昔のままの姿の理由。福太が気付いたのは偉い!!けど、それからの行動が純愛と言われればそうかもしれないけど…やっぱり悲しい結末。葵兄ちゃんの母がもう少し普通であれば、葵兄ちゃんはいなくならなかったのではとどうしても思ってしまう。賛否両論は納得。「さよならアルファ」が好きな私はどうしてもすっきりハッピーエンドとは思えない。だけど二人には幸せになってもらいたい。帯の「僕が~ってこと」を裏から見たらちゃんと読める。手が混んでるなぁ。
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Posted by ブクログ
涙無くしては読めない、ただただ悲しい物語。
非常に現実的でシリアスな問題とファンタジーが混在する世界。
現実的で辛辣なラストを迎えますが、ファンタジー要素を含んだ設定で、本当にこのラストしかなかったのだろうか?という気がしてしまうのは私だけでしょうか。
前情報をあまり調べずに読んだせいか、もう少しファンタジーに寄せたラストを期待していました。
ハッピーエンドをうたっていますが、これはいわゆるメリバと言われる分類ではないかと思います。
主人公たちにとってのハッピーエンド、最後の2人の笑顔を見ればそこに偽りはないでしょう。
しかし、個人的にはあまりハッピーな気持ちになれるエンディングではなかったで -
Posted by ブクログ
ネタバレ・設定はすごく好きだったし、もしも「運命の番」が子供だったら?ってキャッチコピーも良いと思った。
・ちか君が、運命の番が近くにいるせいでの性への欲求と、理性との葛藤のところとか、でも倒れるくらい無理しちゃうところとか感情移入した。
・好きなシーンは、ちかは自分がΩである事にショックを受けてたけど、元凶であるはるかに頑張ったんだって言ってもらえたからこそ、そこで吹っ切れたと思うしΩである自分をちゃんと受け入れられたところ。運命の番とかじゃなくて純粋にはるかに恋に落ちたって思うと尊い…
・ちかがメインで描れているから、はるかsideのちかに恋した瞬間のはなしが欲しくなる。初めて出会った時は、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
完全無欠の生徒会長・千夏(ちか)は、その有能さゆえ自分の性別をアルファだと思い込んだまま、順風満帆の人生を謳歌していた!
しかし、その人生はいたいけな子供・はるかによって一変してしまう。不良に絡まれていたはるかと目が合った途端、千夏に秘められていたオメガ性が爆発。
強烈な「発情」(ヒート)が起こってしまう!
「こんな子供に抱かれたいと切望してしまうなんて」
千夏の苦悩が今、始まる――!
「運命の番」じゃなければよかった。
「運命の番」じゃなければ出会えなかった。
描き下ろしは激あまラブラブH。
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★4.8
評判の良さに引かれて購入しました。
期待し過ぎると好みじゃなか -
Posted by ブクログ
攻・受どちらも、ひどく傷ついた瞬間の表情が印象的で、独特。
後輩・奏が先輩・侑哉を監禁したことで、二人の関係は突如変わってしまいます。
暴力に遭って相手への信頼をなくしたら、普通は元通りになることなんてありえない。侑哉が奏に再び歩み寄っていける余地があったのは、奏が自覚的に暴力を行使して、そのことに罪悪感をもっていたのを知っていたからなのでしょう。
愛って、温かいだけじゃなく、執着や支配欲でもある。そういった「愛すること」の暴力的な一面があらわになったとしても、努力さえすればお互いを理解することはできる。女性にとっては、BLだからこそ安心して読める、都合のいいファンタジーなのかもしれないけ -
ネタバレ
闇深で拗れ過ぎ
親の再婚で義理の兄弟になった2人の話。
展開としては王道で、可愛かった弟がある時から兄を避け始め、しばらくして兄のアパートへ訪ねてくるようになって。兄は毒母のせいで女嫌い。弟は兄を避ける様に女遊びをする。完全な両片想い。