小宮純一のレビュー一覧
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コロナ禍特別編。
未知のウイルスである新型コロナの感染拡大で、マスクも品薄になり、全国の小中高校に対して臨時休校要請が出された頃。
このときには、親が働くことに対してどうなるのか、いつまでリモートなのか、復帰できるのか⁇
いや、生活できるのかさえわからず不安と恐怖、そして混乱していた。
それが罪...続きを読むPosted by ブクログ -
コロナ特別編。コロナ禍で大人が不安の中にいて、ストレスのはけ口が子供に向かってしまう。救わなくちゃいけない子供は、まだまだいる。次巻も気になります。Posted by ブクログ
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どんな親でも
どんな生い立ちだろうと
自分の人生を歩めるのは自分だけ。
ちいさいひとは、
きっと誰よりもおおきなひとになる可能性を秘めてる。
それを応援したくなった。 -
児童虐待は他人事のように思っていたけど
虐待をする親としない親は紙一重で、
虐待をする親自体が精神的な病のような状態が多く、
もっと周りを頼れたり、
助け合うことで
虐待をする精神状態の人がいなくなればいいな
とか色々考えさせられる。 -
虐待をする親、虐待を受ける親、どちらも悩んで苦しむ様子がリアルに書かれています。また、児童相談所がどこまでできて、どこまでは難しいのか。さまざまな視点が分かりやすく描写されています。身近ではないと批判だけになってしまいがちですが、改めて考えさせられました。
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毎回、涙なしには読めません。本当に考えさせられます。普段、ニュースでしか出会うことのないような話ですが、実際に向き合うのは本当に難しいと思いますし、自分にも何かできないかなと考えさせられます。
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『児相保健師編』スタート!健太と副所長のやり方は違う、そして、お互いそのやり方を曲げる気は一切ない。私は健太を応援する!家庭で辛いことがあった子供たちが、健太に助けられて今はこんなに笑ってる。これからも頑張れ!健太!Posted by ブクログ
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読んでしまう…。こんな酷いことが世の中にはゴロゴロたっくさん起こってるんだなぁと思うと…。虐待されずに育ち、虐待せずに子育てできている自分は幸せです。我が子をずーっと守って大切に育てていこうという気持ちが強くなる漫画です!
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『児童福祉司増員編』スタート。
『面前DV』の話で、自分の過去を思い出して泣いてしまった。その時の私は25歳くらいで大人だったけど、毎朝母が父に暴言をはくのが日常で、私は布団をかぶって耳をふさぐ日々。虐待に年齢は関係ないと私はずっと思っている。20年前のことなのに思い出したら泣いてしまうほど苦しいの...続きを読むPosted by ブクログ -
教育虐待の話。怖かったのは、両親を殺したい気持ちを抑えられなくなりそうな自分...。私も母親に対して似たような気持ちになったことがあるから号泣だった。Posted by ブクログ
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東日本大震災では、多くの人に「被災ストレス」と呼ばれるストレスが強くかかった、とされています。
大きな被害を受けた方はもちろんそうですが、不眠不休で対応を行わなければならない公務員、行方不明者の捜索を行う消防や自衛官、救急処置を行う救急隊や医師などにも、強くそのストレスはのしかかり、長い時間をかけて...続きを読むPosted by ブクログ -
決して許されるわけでは無いけれど、子供を虐待する親にもそれなりに背景がある。親子ともども支えの手が必要なんだと思う。けれど、手を差し伸べることって、結構難しい。
「暴力による虐待」のエピソード完結。「震災特別編」開始。Posted by ブクログ -
6巻で終わってしまうとは…ただただショックです。
小学館さんに切に続編をお願いしたいです。
なかなか知られていないであろう、児童相談所・養護施設で起きている様々な出来事がリアルに描かれていてとても読み応えのある全6巻でした。
最後に主人公の健太が実母に逢いに行くシーン、あの終わりの続きも読みたか...続きを読むPosted by ブクログ -
奇しくもこの直前に読んでいた「ビーマイファミリー」同様、里親制度に関するエピソードが前半編に。
「里親制度」の普及が望まれるとはいえ、里子の対象となる子には愛着障害を抱えているケースも多く、またそのケアも一筋縄ではいきません。
今回のエピソードはそんな部分をかいつまんでわかりやすく伝えてくれているよ...続きを読むPosted by ブクログ -
間違いなく好みが分かれる名作。
正直主人公やヒロインのキャラクターは殆ど、あってないようなもの。
けれど、家庭内暴力の被害者になっている子どもや親は非情なまでにリアルに描かれている。
この作品が本当に面白いと思うのは、「虐待の加害者」にも目を向けているところ。
一般的に虐待と言うと「天使のよう...続きを読むPosted by ブクログ