pakoのレビュー一覧
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原作でも4巻に収録されているので話なので偶然にも一致しています。
主人公が持っている発動すれば勝ちが確定するような能力と同じ力を持った敵が登場し、そのせいで主人公達はかつてないほどのピンチを迎えます。
また作中にある多くの伏線もあり、事件を解決した後でも今後が気になるようになっています。
それから原作にないオリジナルの学校での話も原作に繋がるように内容になっているので注意深く見ておかないと見落としてしまいます。
この巻で新登場するキャラは画像投稿サイトなどでよく主人公とからみがある絵が多くありますので「あ、このキャラか」となります。
同じ能力を持っているだけで敵対同士なので和解等はありませ -
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原作がライトノベルのコミカライズ作品。
原作1巻の前半部分が収録されています。
西洋から東洋までの様々な魔法、魔術が強力したり対決したりします。
主人公サイドでもケルト魔術や陰陽道などが共闘するので相手がどんな魔術でくるのか楽しみになってきますし相手がどのように仕掛けてくるの毎回楽しみです。
1巻という事で内容のほとんどが導入と世界観の説明ですがストーリーはしっかりと進行しているのでダレる事はありません。
この作品はアニメ化もされていますがコミカライズの方が先だったこともあり、デザインが原作の挿絵に近いところもあり、アニメ版との違いを探す事も楽しみの一つではないでしょうか。 -
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キャラクター原案のpakoさん本人が作画担当する、月刊Newtypeで連載されていたアニメUN-GOのコミカライズ作品。
作画協力は同じくキャラクター原案の高河ゆんさん、ストーリーは會川昇さんです。
TVアニメ本編ではなく映画版の因果論に基づいた作品ですが、また映画版因果論とも異なった見方をする作品です。いわばパラレルワールド。TV本編の5話あたりの時間軸で別天王や倉田由子の話が軸となります。
このコミカライズで楽しんだ部分はpakoさんの漫画です。元々彼のファンであった私はいつかpakoさんの描く漫画が見たいと思っていたので、とても充実した内容に満足しました。
また、本編とは違う見方をたく -
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超常科学NOVELの第2弾。前作よりオカルト色が濃くなっており、「ニゴロ事件」と称される怪奇事件や「コトリバコ」などの恐怖的モチーフが満載で、ラノベでありながら描写や体裁はホラー小説のそれに近く、キャラクターの一人称の語りがそれに拍車をかけている。今回でメインキャラクターがそれぞれ邂逅を果たすことで、ようやく物語が動き出した感じがある。作中の事件はどれも血生臭く陰惨ではあるものの、この個性的なキャラクターのおかげでトーンが暗くなりすぎていないのは素晴らしく、ホラーの本質である「怖いもの見たさ」を忠実に守っていると言えよう。前作の難点の一つであった、まとめブログ管理人という、あまり共感できない主
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『STEINS;GATE』の志倉千代丸が描く、一癖も二癖もあるキャラクターが織りなす超常科学NVL。全編に渡って偏執的とでも言うべきオタカルチャーに染められており、Twitterやまとめブログ、ニコ生などの風俗が違和感なく溶け込んで独特の世界観を作り上げている。群像劇らしく視点が入れ替わって進む本作ではあるが、特に苦にならず追うことができ、非常に読みやすい文体。ややオタ臭く、読み手を選ぶ側面もあるものの、科学と非科学が混在するこの妙味は中々出せるものではなく、やや突飛な展開ながらも、現代風の空想科学ジュブナイルとして十分に楽しめる。難点は主人公のキャラクター造形で、高校生ニートのまとめブログ管
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ネタバレ大魔術決闘から二年後のはなし。
いつきは英国に長期出張中。
アストラルには新入社員『セリム』が入社。
彼が使うは『タロット』。
セリムはアストラルを訝しがっている。
何故、自分が受け入れられないのか?理由が解らず。
もぉ・・・アストラル所属が殆ど出てきて感無量。
セリムはお使いを頼まれ、隻連の元へ。
その後みかんとラピスに同行しながら呪派汚染中にオピオンの残骸と第三団に襲われ、みかんを連れ去られる。
ラピスが一人で乗り込む。
が、ラピスとみかんはタブラ・サラの幻術で閉じ込められた。
セリムを置いて、みかん救出に出たラピス。
セリム一人。そこに助っ人に出たのは石動圭。
まさか、ここでこの人 -
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「お兄さまが大好きな海に、一緒に行きましょうね。」
オカ板っぽいあの日記(FB)好きだよ。
ほうほう今回はゲームからでなくラノベ発なんですね、ということで「Occultic;Nine」。
おもしろい。立ち絵にはいるのに登場してないキャラとかちょろっとしかまだ出てないキャラとかいるけど。…まあ、むりやり出すよりは。
主人公が、実にアカン若者的にイライラするキャラとして忠実に描写されていた。文章の上では別にOKだけど、もしアニメ化とかしたらどうなるかはちょっとわからない。
りょーたすは一体何者なんだろうなあ。
巻末にTipsがあってにやにやした。