pakoのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シリーズ最終巻。
前巻で本編と呼べる内容は終息しており、本巻はその二年後の話。
本編登場キャラのその後の姿が書かれつつ、主な内容は二年後のアストラルを舞台に起きる事件となります。
一つの話として読む分には充分に面白い内容だったとは思うのですが、「シリーズ最終巻」というものから期待していた内容とは幾分異なる印象。
もう少し各キャラの「その後」が描写されているかと思っていたのですが、新キャラの登場などもあり普通に話が展開されている感じです。
人によってはこの話を蛇足と感じるかもしれません。
本編で果たせなかった事のケジメを取ったのでしょうが、そこに新キャラは必要だったのかは疑問です。
とはいえ -
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Posted by ブクログ
“「あのな これはなんだ」
「結城のY」
「こっちは」
「探偵のT!!」
「……じゃあ口のとこは?」
「口んとこは事務所のGじゃーん 結城探偵事務所ロゴデザインばい因果くーん
商標登録しなきゃ」
「その前にローマ字覚えろ事務所はJだぞ
そもそも「ユウキ・ディティクティブ・オフィス」で正解は「YDO」!!」
「なんか怖くなった」
「ラクガキを増やすな!」
「でもーだってー新十郎は……探偵じゃん」”[P.27]
アニメ見てて尚かつ因果論を映画か小説で知ってる方が読んでて楽しいかも。
これだけを読むのはむしろ損では。
風守きゃわわー。
因果のテンションの高さとエロさが増してた。
新十郎の一人称のオ -