小倉ヒラクのレビュー一覧

  • オッス!食国 美味しいにっぽん

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    日本の食のもとがわかる

    食文化というと、江戸からのことが多いけれど
    調味料の成り立ち、
    食べていたものがまったく違う時からの日本の食を俯瞰できる一冊

    ついつい昔のものたべてみたくなる
    縄文食もまなんでいるので、とても参考になった

    特に味噌!出汁っ
    健康の源でもあり、地域の特色、取れるものによって違うことは興味深い

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    2025年09月22日
  • 発酵文化人類学 微生物から見た社会のカタチ

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    発酵×地域文化で発酵文化人類学。それぞれの地域の風土に併せてどんな発酵文化が生まれてきたのか少しマクロ的に教えてくれる。そして発酵の基礎についてもかなりの紙幅が割かれている。

    過去からの技術や知識の体系を追ってみると、なぜそんなことができたのか?と不思議に思うことが多々ある。キノコの可食判定もそうだし、フグの肝の糟漬もそうだけど、たくさんの犠牲なしには成り立たなそうだ。発酵もそのひとつ。目に見えない微生物の働きをどう技術として習得して生活文化にしてきたのか。もはや先人への尊敬しかない。

    現代では工業化された発酵がほとんどで自分で漬物も漬けなくなったし味噌も作らなくなった。発酵と腐敗を区別せ

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    2025年04月29日
  • アジア発酵紀行

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    かなりエキセントリックでアナーキーな発酵道を足でかせいでることが発酵というフェーズだけではない厚みを生み出している。
    政治的であり、歴史的であり、宗教的であり、人情でもある。
    発酵とはトレンドではなく、人が生きる営みなんだということがわかる。必要だから発酵があり、見えない発酵が、その文化が醸されていったのたろう。
    麹と糀。茶の道。酒。宗教。
    何をとっても面白い。

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    2024年11月08日
  • 日本発酵紀行

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    写真が使われ読みやすい。
    そして、かなりニッチな発酵の文化に足を踏み入れているので、とても興味深い内容だと思う。
    日本に生まれたことを誇りに思うほど、日本の発酵はレイヤーが多様である。
    この辺り、どうにか、面白がり、その面白がりをつなげていくしかないなと感じる。

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    2024年10月31日
  • 発酵文化人類学 微生物から見た社会のカタチ

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    発酵×文化人類学!?
    最初びっくりしたが、読んで納得。

    それぞれの地方で獲れる食材と、その場所で生きている菌類を、人間があれこれ工夫して活動させて生まれたのが発酵食品なのだから、文化的な営みでもあるというわけだ。
    ブリコラージュ(レヴィストロース)とか、贈与とかはまあ、お嫌いな方は読み飛ばしてもよろし。
    独特な文体(「~であるのだよ」)で、軽々と、ジャンルの垣根を飛び越して、面白さを伝えていく。
    「正直詳しくないんだけど…」と思いながら読み始めたが、こういうビギナー読者にもやさしい本だ。

    発酵はたしかに、今やちょっとした社会現象だ。
    身の回りをふりかえると、塩麴、甘酒のブームが来ているから

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    2023年04月09日
  • 発酵文化人類学 微生物から見た社会のカタチ

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    【カビとともに生きるロマン】

    柑橘類には緑のカビ
    いちごには毛(?)の長い白黒のふさふさしたカビ
    メロンは黒斑のカビ
    うんうん、カビって生えるものとの相性があるよね。
    おもしろいよねー。

    昔、酵母汚染!という主張に関わることがあって
    そのとき初めて酵母や乳酸菌のこと調べて
    実際問題、酵母や乳酸は味方にするととても心強く
    そして逆に敵とみると超やべえやつ
    という知識があった。
    だって当たり前に存在するものですよ。
    それを人間の生きる環境下から除去するって、
    …how?

    発酵と腐敗は同じもので、
    要は人間がその状態をよしとするかどうかであって。
    ちなみに確か乳酸菌数の上限値縛りがあるのは

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    2023年01月24日
  • 発酵文化人類学 微生物から見た社会のカタチ

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    これに感化されてもやしもんが気になっている。表紙が可愛くて手に取っただけだったが、単なる発酵の仕組みを学ぶような本ではなく、人間と自然の関わり等まさに人類学的な部分もあり、著者の一見バラバラに見える興味関心(デザイン・発酵・)が線でつながった様子は、まさにconnecting the dotsなのかな、と。

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    2022年08月16日
  • 発酵文化人類学 微生物から見た社会のカタチ

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    親しみやすいユーモラスな文章。お酒に関する章、最終章が好みだった。最後まで読んだときに、タイトルが『発酵文化人類学』たる意味が深く理解できた。

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    2022年05月14日
  • 発酵文化人類学 微生物から見た社会のカタチ

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    発酵文化人類学

    発酵の仕組みと文化人類学を初めて学ぶには、非常に良書。個人的には文化人類学に関しては既知情報が多かったが、発酵の仕組みを学ぶことができたのは面白かった。発酵とは、腐敗と紙一重の奇跡であり、人間の役に立つかで正否が決められている唯心論的なものであるという冒頭の一文は唸らせる。
    発酵とブリコロールのところでは、日本の農村の大豆の使い方の多様性に改めて驚かされる。農村では、米、大豆が主な収穫物であるが、大豆をもとにした醤油、味噌、豆腐、納豆、米をもとにした米麹や日本酒など、非常時にバラエティに富んでいる。豆腐の味噌汁なんでものは塩と大豆に工夫を凝らしたものにすぎないが、その工夫とい

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    2021年05月31日
  • 発酵文化人類学 微生物から見た社会のカタチ

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    発酵が人類の生活を向上させている。しかし発酵と腐敗は表裏一体。人間がコントロールするためには未解明なこともたくさん。醸造家は微生物とのコミュニケーションしている。それを頂きながら醸造家とコミュニケーションする。生きる意味に踏み込めるテーマ。面白かった。

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    2021年03月07日
  • 発酵文化人類学 微生物から見た社会のカタチ

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    おもしろかった。かつて学んだ文化人類学がこんなふうに立ち上がってくるのはとても楽しい。特にPART2の風土と菌のブリコラージュは、著者の考え方が伝わってきて興味深く読めた。
    ただ、読みにくい。本書がおもしろくてわかりやすいこととは別である。ブログを元にしているということだからか、体系的ではなく(そこは著者も冒頭で述べている)、見出しがないのも難点だろう。大文字が見出しかと思いきや違ったり、所々に1行空きが挿入されるのもブログの名残りか。図と文章の連携も甘く、これは著者のせいというよりは編集者のせいとも言える。
    日本各地の醸造文化の紹介にはワクワクさせられる。続刊に期待!

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    2020年08月23日
  • オッス!食国 美味しいにっぽん

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    塩と醤油、味噌、だし、お茶、おすしなど身近なもの食材の歴史を通じて「食べるとは何か?」と考えるきっかけになる1冊。神様の時代から、日本人は食べることに拘ったんだと気づく。民俗学的な視点も多く含まれていて興味深い。ただ、文体が不統一(砕けた口調が急に差し込まれる)なのは読みにくくて気になったな…

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    2026年01月07日
  • オッス!食国 美味しいにっぽん

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    食文化について読もっと!くらいのかーるい気持ちで読み始めたら神饌というテーマが…ちょっと重いぞ?!表紙が軽いので油断してた大丈夫か自分?
    頑張って読む事にする汗

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    2025年10月28日
  • オッス!食国 美味しいにっぽん

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    文脈は楽しく読める。日本の食文化だけでなく世界の食についても学べる本でいい本だと思う。活字数が多いので、本のページ数からすると、少し疲れる印象。

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    2024年03月10日
  • 日本発酵紀行

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    下北沢の「発酵デパート」のお店のヒラクさんの著書。
    とてもマニアックな発酵食材の記録。

    その土地土地で、冷蔵庫がない時代に食材をどうやって保存させるかその知恵によって作り出されている産物。

    杉の木樽によって醸されている醤油醸造所は無くなって欲しくない



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    2023年04月28日
  • 発酵文化人類学 微生物から見た社会のカタチ

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    語り口がやや軽薄で、しかも滑っていることに目を瞑れば、読みやすいし、内容もなかなか興味深い。

    発酵の中でも、日本酒、ワイン、味噌、醤油に絞った感じで、それ自体はよいのだけど、幅広く世界の発酵文化を概説した章が、最初にあったら良かったと思う。

    日本酒好きな人なら、読んでるうちにきっと飲みたくなると思う。

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    2022年01月03日