【感想・ネタバレ】オッス!食国 美味しいにっぽんのレビュー

あらすじ

発酵をめぐる旅を続ける著者が、「神饌」をキーワードにその土地ごとの食のありかたを観察するなかで見えてきた、人々の暮らしや気候風土、死生観や政治経済。古代の日本人たちが感じていた食の世界にタイムスリップする1冊です。

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Posted by ブクログ

自分のルーツを知る上で食の歴史は外せない。
米、醤油、酒に限らず、あっと驚く食文化が垣間見える、そんな一冊。

小倉ヒラクさん独特の表現も、老若男女が楽しめる文章になってて心地よい。

終章、最後の締めくくりで著者が伝えている、ルーツを探求し、その知見を元にフラットな発想で今を生きるというスタンスは、全ての今を生きる人類が意識すべきことだ。

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2023年08月14日

Posted by ブクログ

日本と言えばと代表されるような食材や調味料、調理方法などがどういう成り立ちなのか、どういう文化の変遷を辿ってきたのか、神話との関係性など知的好奇心を擽るお話が満載でとても面白い。参考書籍もどれも気になる。特に味噌大全。

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2023年08月01日

Posted by ブクログ

日本の食のもとがわかる

食文化というと、江戸からのことが多いけれど
調味料の成り立ち、
食べていたものがまったく違う時からの日本の食を俯瞰できる一冊

ついつい昔のものたべてみたくなる
縄文食もまなんでいるので、とても参考になった

特に味噌!出汁っ
健康の源でもあり、地域の特色、取れるものによって違うことは興味深い

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2025年09月22日

Posted by ブクログ

食文化について読もっと!くらいのかーるい気持ちで読み始めたら神饌というテーマが…ちょっと重いぞ?!表紙が軽いので油断してた大丈夫か自分?
頑張って読む事にする汗

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2025年10月28日

Posted by ブクログ

文脈は楽しく読める。日本の食文化だけでなく世界の食についても学べる本でいい本だと思う。活字数が多いので、本のページ数からすると、少し疲れる印象。

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2024年03月10日

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