斎藤惇夫のレビュー一覧

  • 哲夫の春休み(上)

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    小学校を卒業し、中学入学を目前に控えた春休み。父親と二人で長岡へ一泊二日の旅に出ることになる。が、父親は仕事で同行できず。
    哲夫は電車で知り合った女の人と、長岡まで行動を共にすることに。
    長岡への道中も、長岡についてからも、不思議な光景を目撃する哲夫。
    最初いまいち物語に入り込めませんでしたが、途中からグイグイ惹き込まれていきました。下巻が気になりつつ、ちょっと忙しいのでしばらくお預けです…続きが気になる。

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    2019年08月03日
  • 冒険者たち ガンバと15ひきの仲間

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    小川洋子さんがラジオで紹介されていた
    アニメにも舞台にもなっていたんですね
    いやーワクワクドキドキ
    こういう児童書好きです!
    であえてよかった
    小さなネズミが大きな海へ
    どのねずみも個性豊かで引き込まれました

    ≪ 冒険者 仲間と進め 海原を ≫

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    2018年06月05日
  • 冒険者たち ガンバと15ひきの仲間

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    くぅ~っ!胸が熱くなる1冊!

    性格や能力の違うネズミ達がが、それぞれの持てる力を惜しむこと無く発揮して、イタチのノロイをやっつける、冒険の物語。
    誰か1人でも欠けていたら、果たせなかった!
    最後はほろりと泣けてしまう…

    子供の頃に是非とも読みたかった(´。`)

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    2017年03月29日
  • 冒険者たち ガンバと15ひきの仲間

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    ネタバレ

    冒険者たち。
    初めは、平穏なくらしをなんとなくするガンバ。ノロイとの戦いを通して真の勇者に。その過程がかっこいい。仲間の反発も跳ね返しながら、まとめるところがかっこいい。
    自分の道はまっすぐ曲げない。それが一番難しいけど重要なこと。リーダーの教科書。
    個性豊かな仲間の行動も一つ一つが心に響く。
    多くの子どもと大人に読んでほしい一冊。

    r7.11.22再読
    小学生の頃に全校の合唱で歌った歌が蘇る。あれはこの本の歌だったのかな。
    ガンバは見事やりきった。ノロイは手強かった。だけど、ガンバの思いの方が強かった。
    潮路、おいボレ、ボーボが死ぬのは完全に忘れてた。ショックだった。
    たまたまリーダーにな

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    2025年11月22日
  • ガンバとカワウソの冒険

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    ネタバレ

    ガンバのファンブック的に楽しめるシジンやイカサマの過去、キマグレに代表される魅力的な新キャラ、そして、死体に次ぐ死体に次ぐ死体。飢えと寒さと狂気。
    あまりに悪路過ぎてゴール見落として振り向いた、ぐらい長い苦難と短いハッピーエンド。

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    2015年10月23日
  • 冒険者たち ガンバと15ひきの仲間

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    ネタバレ

    元々町ネズミのガンバと個性的な仲間たちが冒険するお話。
    イタチのノロイとの戦いが、最初歌対決やダンス対決だったりユニーク。
    ノロイの美しさを表す描写は、同時に不気味さも表現されていて秀逸。
    オイボレやボーボといった足手まとい要員が最終的には活躍してて、無駄なメンバーなんていないというメッセージ性を感じた。

    イカサマが言った「ボーボはおさかなになった」という表現はいいな、と思った。

    大人も読める児童書です。
    挿絵もグッド。

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    2015年08月25日
  • グリックの冒険

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    斎藤惇夫の処女作で、日本屈指の本格的動物ファンタジー。
    「冒険者たち」では主人公のガンバが、ちょい役だが重要な存在として登場しているのも見どころ。

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    2015年01月31日
  • 冒険者たち ガンバと15ひきの仲間

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    久しぶりの冒険もの。
    久しぶりの児童書。

    少し不安だったけど、ものすごく読みやすかった!

    と思ったら日本の作家さんだからかな(外国文学かと思った)

    主人公のネズミとイタチの戦い。

    残念な大人の頭では「いやいや食べられちゃうだろ。でかさが違うだろ」とか思いながら読んでいったら、いやーよく考えられているなーと大感心。

    最初は絶対に無理だと思っていたけど、だんだん勝て!と本気で考えられるようになってきて。

    結構ベタな展開、ベタなセリフも多いけど、児童書ならわかりやすくていいよなぁ。

    ネズミたちの名前で個性がわかるのもいい。

    綺麗にまとまっていて非常に読みやすかった。

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    2013年06月10日
  • 冒険者たち ガンバと15ひきの仲間

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    人生初泣き小説。
    初めて海を見て「これが海か!」と叫ぶガンバの感動と、ヨイショが「そうだ」と応える誇らしげな感じ。
    ロマンがギュッと詰まっている。

    そしてアニメでも小説でも、イカサマはカッコイイ。
    登場するネズミが多いので、数をぐっと絞ったアニメの判断はとても正解。

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    2015年01月06日
  • 冒険者たち ガンバと15ひきの仲間

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    ガンバとその仲間たちがイタチの首領ノロイへ戦いを挑む。
    子供時代にTVで見た人は改めて小説を読むとまた味わい深い。
    ラストは大人でもジンと来る。

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    2012年07月29日
  • ガンバとカワウソの冒険

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    ガンバシリーズ3作目にして最終話。

    全作通じて『仲間』『死』『戦い』がテーマになっているけど、さらに今回は『自然』に対しても考えさせられる話。

    ガンバシリーズは単に『児童書』とは言えない深いテーマをもっているので、幾つになっても胸を揺さぶられる作品たち。

    何度でもガンバ達と冒険をして、大切な想いを噛み締めたい。

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    2010年09月10日
  • グリックの冒険

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    本作はドブネズミのガンバではなく、シマリスのグリックが主人公の物語。

    私はガンバの方が好きだけど、それはそれ。
    グリックはグリックで健気で愛らしい。少しずつ逞しくなっていく姿が印象的。

    切ないけれど、勇気をもらえる作品。

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    2010年09月10日
  • ガンバとカワウソの冒険

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    ガンバシリーズの最終作品。
    当時絶滅危惧種のニホンカワウソを題材としたもので、
    カワウソの優雅な泳ぎなどがとても上手に表現されています。
    『冒険者たち』からの続編ということもあり、
    内輪ネタ的なにやりとするシーンも多数あります。
    『グリックの冒険』の後の話だと思われます。
    3作の中で一番の厚さで読み応えはあるのかな。
    私は少々大変でした。(笑)

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    2010年04月29日
  • グリックの冒険

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    『冒険者たち』の著者・斎藤惇夫さんのデビュー作。
    飼われていたシマリスのグリックが家を出、街を抜け、
    森に行くまでの冒険を描いたストーリー。
    見ず知らずの故郷の森を夢見たグリックは森に行くことを決意しますが、森までの道のりは果てしなく、過酷なものでした。
    なんと『冒険者たち』の主役・ガンバとその仲間たちも出てきます。
    時間軸的には『冒険者たち』後の話のようです。

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    2010年04月29日
  • グリックの冒険

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    飼いリスのグリックは,ある日,北の森で生き生きと暮らす野生リスの話を聞き,燃えるようなあこがれをいだきます.カゴから脱走したグリックは,ガンバに助けられ,動物園で知りあった雌リスののんのんといっしょに,冬の近い北の森をめざします….日本児童文学者協会新人賞を受賞した,愛と冒険のファンタジー

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    2009年10月07日
  • ガンバとカワウソの冒険

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    ガンバと15ひきの仲間は,ゆくえ不明のネズミをたずねて,四の島に渡ります.探しあてたネズミのそばにいたのは,死に絶えたはずの2ひきのカワウソでした.凶暴な野犬と戦いながら,カワウソの仲間が生き残っているかもしれない伝説の河「豊かな流れ」をめざして冒険がはじまります.そこには,想像をこえる体験が….

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    2009年10月07日
  • グリックの冒険

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    リスが主人公の冒険物語
    挿絵もまた綺麗
    初めて読んだのが小学生のとき、当時の印象は「長いなあ」最近文庫で購入しましたが、<br>意外に覚えている部分てあるものですね

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    2009年10月04日
  • グリックの冒険

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    こがれをいだきます.カゴから脱走した
    グリックは,ガンバに助けられ,動物園で知りあった雌リスののんのん
    といっしょに,冬の近い北の森をめざします….日本児童文学者協会
    新人賞を受賞した,愛と冒険のファンタジー

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    2009年10月04日
  • グリックの冒険

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    シマリス・グリックの成長物語&ロードムービー?昔読んだときはのんのんが嫌いでしたが、今なら共感できます……。

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    2009年10月07日
  • グリックの冒険

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    ガンバのほうが有名だし、そっちも面白いですけども、敢えてグリック。やみくもな熱情に駆り立てられて走るグリックが、どうしようもなく愛しいです。ウォータシップ〜とはまた違った、動物小説の面白さがあります。

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    2009年10月04日