斎藤惇夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ冒険者たち。
初めは、平穏なくらしをなんとなくするガンバ。ノロイとの戦いを通して真の勇者に。その過程がかっこいい。仲間の反発も跳ね返しながら、まとめるところがかっこいい。
自分の道はまっすぐ曲げない。それが一番難しいけど重要なこと。リーダーの教科書。
個性豊かな仲間の行動も一つ一つが心に響く。
多くの子どもと大人に読んでほしい一冊。
r7.11.22再読
小学生の頃に全校の合唱で歌った歌が蘇る。あれはこの本の歌だったのかな。
ガンバは見事やりきった。ノロイは手強かった。だけど、ガンバの思いの方が強かった。
潮路、おいボレ、ボーボが死ぬのは完全に忘れてた。ショックだった。
たまたまリーダーにな -
Posted by ブクログ
久しぶりの冒険もの。
久しぶりの児童書。
少し不安だったけど、ものすごく読みやすかった!
と思ったら日本の作家さんだからかな(外国文学かと思った)
主人公のネズミとイタチの戦い。
残念な大人の頭では「いやいや食べられちゃうだろ。でかさが違うだろ」とか思いながら読んでいったら、いやーよく考えられているなーと大感心。
最初は絶対に無理だと思っていたけど、だんだん勝て!と本気で考えられるようになってきて。
結構ベタな展開、ベタなセリフも多いけど、児童書ならわかりやすくていいよなぁ。
ネズミたちの名前で個性がわかるのもいい。
綺麗にまとまっていて非常に読みやすかった。